ゾンビ打 タイピングラリアット THE TYPING OF THE DEAD

対応機種:PC

『ゾンビ打 タイピングラリアット』の所有画像

◆ プレイ方法 ◆

【※ゾンビ打2 Wパック】
Windows Vista (パッケージ版)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

数多あるタイピングゲームの中でも屈指の名作と名高い『ゾンビ打』シリーズ。その中でも最終形で完全版ともいえるのがこの『タイピングラリアット』なのだ! わらわらと襲い来るゾンビ達を高速タイピングで打ち倒そう。個性的な攻撃を繰り出すボスも多数登場するぞ。対戦型のミニゲームや、成績が詳細に記録されるドリルもあり、その充実度は圧巻!

特徴

  • ゾンビゲー
  • タイピング練習
  • 派生作品
  • ローマ字・カナ両対応
  • ビギナーモードあり
  • 豊富なミニゲーム
  • 上級者用ドリルモード
  • LAN2P同時プレイ
  • ステージ分岐
  • クイズ形式タイプ

ゲームデータ

発売会社
セガ
開発会社
セガ
発売日
2006/12/07
価格
4,743円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
やや難しい
ジャンル
タイピングゲーム
テイスト
ゾンビ系ホラー
ターゲット層
タイパー/ゾンビ好き
対応OS/機種
Windows XP/Vista
認証システム
なし
媒体/形式
CD-ROM 1枚組
ネット通信/オンライン機能
ネットランキング機能(※)/LAN接続2人プレイ可能
専用機器・対応機器
ネットワークキーボード
備考
  • 『ゾンビ打2 ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2 Wパック』でプレイしました。
  • 管理人のWindows10では、インストールはできましたが、ゲームが起動しませんでした。
  • (※) インターネットを使用したサービスは未確認です。終了している可能性があります。

プレイ記録

最終プレイ年月
2024年 11月
推定プレイ時間
15時間
自己クリア率
100%
お気に入り度
★★★★☆
オススメ度
★★★★☆
自己クリア条件
アーケードモードを難易度Normal(デフォルト設定)でクリアする
最終進行状況
アーケードモードを難易度Normal(デフォルト設定)でクリアした

回顧用動画

こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたまま。未プレイの方はページ上部の紹介用動画を推奨いたします。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)

No.プレイ内容動画時間
1オープニングデモ / トレーニングモード / アーケードモード 1回目 (失敗) / アーケードモード 2回目 PART101:59:59
2アーケードモード 2回目 PART2 (失敗) / オリジナルモード BEGINNER (クリア) / ミニゲーム PART101:59:59
3ミニゲーム PART2 / アタックモード VS BOSS / アタックモード VS TYPING CLONE (1面のみ) PART101:59:59
4アタック VS TYPING CLONE (1面のみ) PART2 / オリジナル STANDARD (失敗) / アーケード VeryHard 残機MAX (クリア) / アーケード VeryEasy 残機MAX Part101:59:59
5アーケード VeryEasy 残機MAX Part2 (クリア) / アーケードモード 3回目 (失敗) / アーケードモード 4回目 (クリア)01:59:59
6プラクティスモード ドリル 一通り01:49:39

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† タイピングゲーム界を代表する巨頭 †

アーケードで人気を博したサバイバルガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』の派生作品。本作では銃ではなく、キーボードを武器に戦います。肩掛けのキーボードを首から提げて戦う姿は、サバイバルホラーというよりパロディコメディ。どことなくおふざけっぽい雰囲気に。しかぁーーし! この作品こそ数多のタイパーから名作と評されたタイピングゲーム!! タイピングゲーム界のドンと言っても過言ではないかもッ?!

† ゾンビゲーは正直苦手だが…… †

テンション上げてみたんですけど、管理人はホラー苦手。『バイオハザード』とかにも基本手を出さない人なので、このゲームにもそこまで乗り気ではないという。高いのにこのゲームを購入してみようとしたきっかけは、たまたま偶然このゲームの外箱だけを入手してしまったため。捨てるには惜しいので、こうなったらせっかくなので中身も……と、あまり興味がなかったのに別途ディスクだけを購入してしまいました。ちょ、何このプレミア価格……! ディスクだけでもべらぼうに高いし……! 当然、原作の『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズも未プレイ。

† Windows10ではうんともすんとも †

ああ~、予感はしてたけどWindows10では動かん~~! これは11も無理でしょう。仮想OSのXPでも動かず。これは思った以上に動作環境制限厳しい……! スペックの低いノートPCのVistaで動くかなぁと心配でしたが、このソフトも相応に古いソフト。なんとか動いてくれました。ちょっと処理落ち感がありますが、この程度なら許容範囲!

† うおぉぉぉぉ!! ボリュームすげぇ~~っ!!! †

早速始めてみると、モードがすごいたくさん!! タイピングゲームは結構遊んでる方だと思うんですけど、今まで見た中でも最高のボリュームですね! 各モードの中にも多種多様な遊びがギッシリ! 聞きしに勝るスゴさ! また、似たり寄ったりではなく、それぞれのモード、ゲームに異なる面白さがある点に感動しました。それに加えて、入力ワードの数! これも過去遊んだタイピングゲームのどれよりも豊富な気がします。10時間遊んでもそうそう同じワードに出会いません。4文字以下は別として!

† 自分の未熟さを実感させられたアーケードモード †

タイピングにはそこそこ自信があるつもりだったので、「難易度Normalのアーケードモードはまあイケるやろ!」とか余裕こいていたんですが、とんだ思い上がりでした。一回目こそ様子見かつ不慣れだったので、クリア失敗もやむ無しと高を括っていたんですが、本気で挑んだ二回目以降も玉砕の嵐! ラスボス「エンペラー」に全然勝てんっ!! ぐはっ! 20年以上タイピング練習したきた自分ともあろうものがノーマルレベルのコンティニューありでもクリアできない……だと……?! EXステージや最上級難度とかならまだしも、通常モードが何度やってもクリアできないというのはホントショック! 自信過剰だったのを痛感しますね……。自分などまだまだでした。初心に戻ろう。とりあえず、本作は難度も最強クラスでした。

† ゾンビがだんだん可愛く見えてくる †

苦手意識の強いホラーなんですが、このゲームにおいては遊んでみると全然怖さは感じず、むしろ親しみやすい……? いや、ゾンビの造形も撃ち抜かれていく演出もリアルで、普通にグロいんですが、な~んかこう……平気です。血の表現が緑のせいもあるのかな……? たまにネギとかおたまとかピコピコハンマーとか持ってるのがまた微笑ましい。ミニゲームやエンディングで踊ってる姿とか見てしまうと、もはや可愛さすら感じられてしまう。まぁ、さすがにピンチ状態でゾンビに接近されると焦りますけどねー。

† 「トレーニング」「ミニゲーム」「アタック」「プラクティス」どれも完成度高し! †

メインの「アーケード」モードの他にも、初心者向けレッスンの「トレーニング」、CPU対戦や対人戦ができる「ミニゲーム」、ボス戦オンリーや自分のクローンと戦える「アタック」、ひたすらタイピングの高みを目指す「プラクティス」と、遊び切れないほどに集約されています。しかも、一つ一つのモードがこれまた完成度抜群! このプレミア価格も納得がいきました。確かにこれ一本持っていれば相当タイピング鍛えられるわー。

† 動作環境以外は完全無欠に近い †

2024年現在でみても、タイピングゲーム一本のボリュームとクオリティでこのゲームを超えそうなソフトは見当たらなそうというレベル。ストーリーは分岐まであるガチアクション、入力ワード超豊富、ローマ字/カナ両方OKですし、「TYA」と「CYA」などがどちらでも打てる自動入力補助も完璧! 出題パターンも多彩だし、対戦あり、成績記録あり、ランキングありともなると非の打ち所無し! 以前プレイした『特打』や『北斗の拳 激打』もかなり良かったですが、総合的に見るとこちらが上回っている気がしますねー。ただ、現行のWindows10や11では動かないのだけは本当に惜しまれる! 改造を施せば、動作させられないこともないらしいのですが、なかなか敷居が高そう。XPかVista実機の環境がある方であれば、ほぼ最強のタイピングゲームと言って間違いないかと。また、本作『タイピングラリアット』が高過ぎるという方には、本作よりモードがやや少ないだけでほぼ同内容の初代『ゾンビ打』でも充分かもしれません。こちらは比較的安く買えます。タイプ慣れしていない方には難易度が高いですが、ビギナーモードもあるので、一応初心者でも大丈夫。人体の損傷表現が苦手な人には、オプションでグロなしも設定可能です。ゾンビコワクナイヨー。

『ゾンビ打 タイピングラリアット』のゲーム画面
▲ ゲーム中にとあるアイテムを入手すると、こんな顔デカに! ホラーが一気にギャグに早変わり!
『ゾンビ打 タイピングラリアット』のゲーム画面
▲ 3面ボス「タワー」は3択クイズで襲ってくる。問題は簡単だけど、猶予2秒程なのが非常にキツい!
『ゾンビ打 タイピングラリアット』のゲーム画面
▲ 笑ってしまうほどマニアックなワードが飛び出てくるミニゲーム。知識も必要でタメになるな~。
『ゾンビ打 タイピングラリアット』のゲーム画面
▲ アイテムの入手ももちろんタイピングで! 出現して1秒程度で消えてしまうのでかなりシビアだ。
『ゾンビ打 タイピングラリアット』のゲーム画面
▲ 最終ボス「エンペラー」! タイピングにはそれなりに自信があったのに何度も撃沈! いや強っ!!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
8点
グラフィック (絵・映像全般)
9点
サウンド (音楽・SE全般)
8点
ストーリー (設定・方向性)
8点
ゲームバランス (難易度調整)
9点
ゲームボリューム (データ量)
10点
ハマり度 (熱中度)
9点
わかりやすさ (手軽さ)
8点
テンポの良さ (快適さ)
7点
作業感の少なさ (単調感)
7点
得点補正
(なし)
±0点
合計得点
83点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【アーケード】

  • 最終進行状況:難易度Normalのデフォルト設定でコンティニューありクリア

● 雑記

【「アーケード」モードについて】

ガンシューティングである『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のシステムを踏襲したレールシューティングで、行動によってルートが分岐するのも原作通りとのこと。これが意外性があって熱い! できる限り襲われている人は助けたいものの、ついつい別ルートが見たくてわざと見殺しにしてしまうことも。市民のみんな、本当にすまない! ゾンビの出現はガンシューティングさながらに様々なパターンがあり、タイピング練習の退屈さとは無縁。実に爽快!

【「アーケード」モードの難易度について】

タイパーと呼ばれる人達には遠く及ばないとはいえ、曲がりなりにも1秒間に8~10打前後の打鍵速度。並の人よりかは速いはずなんだけど、それでもクリアまではいっぱいいっぱい。デフォルト設定で唯一一度クリアできた時もギリッギリ。その時も最後は残りライフが1になり、最早これまでと思ったけど、ラスボスの最後の質問型タイピングがやたらゆるゆるで、命からがら助かった……! 管理人の実力で丁度ジャストな難度って感じ。管理人はミスタイプが多いので、なかなかライフ回復ができず、それが辛かった可能性も。正確性大事です! あと、「タワー」のクイズ、苦手だわぁ……。クイズの反射神経なさ過ぎ~。

【「ミニゲーム」モードについて】

ミニゲーム、種類も盛りだくさんだし、内容も濃いし、実にグッジョブでした。それぞれ異なる特徴があって、タイピングにも頭の体操にも良さそう。2人で遊んでナンボなゲームも多いけど、1人でもCPUが相手してくれるので大丈夫。「長文タイムアタック」と「タイピングマラソン」は全部遊ぶとエグいほど打たされるので、プレイ後はヘロヘロのヘトヘトに。でもこれはこれで面白かったかなー。「NGワード」も油断すると即死する緊張感と、濃い単語が溢れるジャンルごとの入力ワードが楽しい。あとは「ワードシューティング」。最後の長文が限界ギリギリで激アツ!

【「プラクティス」モードについて】

反復ドリルとして、苦手克服や実力向上に特化したゲームで遊べるモード。スピード、正確性、反射神経など、タイピングに必要な幅広い能力が鍛えられる。管理人はというと、スピード系では割といい成績が取れていたものの、最後に出現した「EXPART DRILL REFLEX」に大苦戦! 例の三又ドラゴンさん(タワー)の3択クイズなんだけれども、これだけはどうにも苦手で、何度やっても「初段以下レベル」。最低ランク連発! 問題自体、簡単には簡単なんだけど、瞬時に判断するには絶妙に嫌らしい問題ばかりで……。「6で割ったとき余りが1なのは?」みたいな問題が特にダメだった。動く選択肢を3つ確認して、計算して、入力してを2~3秒でって、相当キツくない?! いやぁ~、これ普通に難易度が高いのか、自分の思考が遅過ぎるのかどっちなんだろ……? 川島教授の脳トレ、またやるべきかなぁ。

【入力ワードについて】

入力ワードの数は本当に膨大な数用意されています。控えめに言って驚愕! 全モード合わせれば、最低でも10,000ワードくらいはあるはず。1文字から30文字近い長文まで様々。単語や文章の内容もオーソドックスかつ幅広いワードで感心しまくり! また、「カテゴリーの辞書」で出てくる類似ワードが笑えたり、「NGワード」や「古今東西」のマニアック過ぎるワード、「ストレングス」の4連続長文なども、ウィットが効いた文章でナイスでした。意外にも「ゾンビ」や「タイピング」に関するワードはほとんど出てこず。テーマがあるタイピングゲームではこれも珍しい。

【ポーズ機能について】

このゲームにはウィンドウが非アクティブになった時などに、自動的にポーズになる機能があります。通常は便利な機能なんですが、どうもこの機能が悪さをしてか、しばしば勝手にポーズ画面に切り替わってしまうことが……。原因がよくわからないものの、意図しないポーズは集中が切れてしまうので、何気に厄介。キーボードのPauseキーを押せばすぐ解除できるものの、ウィンドウをアクティブにし直さないといけなかったりして、それも少々煩わしい。う~ん、原因なんだろう? タイピング中に何か不適切なキーを押してしまっているのか? 何らかの常駐ソフトに反応してしまうのか? ……ノートパソコンだったので手前のタッチパッドに触れてしまったことによる線が濃厚?

【オリジナルのビギナーモードについて】

遊んでみて感動したのがビギナーモード! 主人公「ジェームズ」が子供の姿で、会話も日本語になり、台詞も一部可愛らしいものにチェンジされているという、これはこれで手の込んだ凝った演出だなぁと。難易度もいい感じに下がっていて、さすがにこれは一発でクリアできました。正直、そこまでラクラクではなかったけど。

● 攻略メモ

  • 「ステージ2」と「ステージ3」は、ステージ中の分岐により、ボスの居場所が2パターンある。

● 豆知識

  • アイテム「くさった原始肉」を入手すると、そのステージの間、キャラクターの頭が巨大化する。
  • アイテム「街人の着ぐるみ」を入手すると、そのステージの間、主人公の姿が街の住人(小太りのおっさん)になる。

● My失敗談

【傍観してたエンディングのスタッフロール】

ゾンビの入ったカプセルが並んでいるだけのスタッフロール。うーむ、謎。最後もカメラでズームされるだけで、なんか地味だなーと思いながら傍観。ふと、5回目くらいにスタッフロールの下にローマ字があることに気づく。……ん? コレ、もしかして打てる? やってみると……打てたーーーっ!! なるほど、こんな遊び要素が! ……っていうか、気付くの遅っそ!! ちなみにスタッフロールを打っていくと、ちょっと楽しいことが起こります。見てみてね♪

【ミニゲーム「上海パズル」で恥さらす】

ミニゲームの1つ目が「上海パズル」というゲームなんだけど、これがプレイしていて一番酷かった……。この「上海パズル」は、クイズがゾンビで隠されているので、タイピングで倒して隠された問題を相手より先に答えるというもの。タイピング速度はCPUより勝っているのに、問題を全文見ても答えが全然わからず。世界の国名とか首都名が特に頻繁に出題されるため、有名な国しか頭に入っていない自分は毎度フリーズ状態。うぅ、無知が露呈する……。わからないものはわからないのでしょうがないとしても、酷かったのは絶対わかるであろうはずの「キリスト教を伝来したのは?→ザビエル」や「この県は何県?→大分県」なども思い出せなくて固まってしまったこと。タイピングで連打した後って、こんなに思考能力落ちるんスね……。いや、自分がバカなのかもしれぬ。とりあえず、これを動画に残してしまったのは恥としか……!

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