東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View
対応機種:PC (Windows/同人ゲーム)
◆プレイ方法:Win10 (ディスク版)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
東方Projectの第9弾。今回は対戦型の弾幕シューティングなのだ。個性的なキャラクターが10人以上登場し、それぞれが独自の能力を使って攻撃するぞ。過去の人気キャラクターが揃っているのもシリーズファンには嬉しいところ。強力なボスを相手に送りつけて攻撃だ! 2人対戦も可能なので、腕に自信がついたら対人戦。激しい応酬に白熱間違いなし!
特徴
- 東方シリーズ
- シューティング
- 対戦STG
- 弾幕STG
- ステージクリア型
- ボスアタック
- フリー対戦あり
- 2P対戦可能
- 使用キャラ追加式
- CPUの神回避
ゲームデータ
- 制作サークル
- 上海アリス幻樂団
- 公式サイト
- 上海アリス幻樂団
- 発売日
- 2005/08/17
- 価格
- 1,400円(?)
- プレイ人数
- 1人~2人
- 難易度
- 普通
- ジャンル
- シューティング
- テイスト
- 対戦型シューティング
- 創作形態
- オリジナル
- 対応OS/機種
- Windows 2000/XP
- 認証システム
- なし
- 媒体/形式
- プレスCD
- ネット通信/オンライン機能
- 非公式アプリでネット対戦可能
- 専用機器・対応機器
- ゲームパッド対応
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2017年 11月
- 推定プレイ時間
- 20時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★★☆
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- 「STORY Mode」のノーマル(福寿草)を初期設定でノーコンティニュークリアする
- 最終進行状況
- 「STORY Mode」のノーマル(福寿草)を初期設定でノーコンティニュークリアした
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 咲夜 (Easy) / 妖夢 (Easy) / 鈴仙 (Easy) / 咲夜 (Easy) / ミスティア (Easy) | 01:58:44 |
2 | てゐ (Easy) / リリカ (Easy) / 霊夢 (Normal) / 魔理沙 (Normal) | 01:44:22 |
3 | 射命丸 (Normal) / メディスン (Normal) / 幽香 (Normal) / 小町 (Extra) [STAGE9まで] | 01:26:36 |
4 | マッチモード (CPU同士の対戦観戦) / ミュージックルーム | 00:54:06 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 東方シューティングの中でも異色の作品 †
東方Projectシリーズの中でも指折りのお気に入り「東方花映塚」! 東方旧作の『東方夢時空』以来の『ティンクルスタースプライツ』型です。対戦いいよ、対戦~。過去キャラ再登場も多くて、お祭り感のあるところも嬉しい。
† 毎回対戦相手が若干変わる †
まずはメインとなる「STORY Mode」ですが、プレイする度に対戦相手の組み合わせが微妙に変わります。完全なランダムではなく、キャラごとに数パターンといった感じでしょうか。このさりげない組み合わせの変化が好きですねー。個人的にはもうちょいランダムでもいいんだけどな~。
† 負けるとほんのりCPUが弱くなる優しさ †
「STORY Mode」は全9ステージ。難易度的にはSTAGE5までは比較的楽、STAGE6からが本番といった感じです。このゲームの重要なシステムの一つに、CPUに負けると、次の勝負ではCPUが少し弱くなるというのがあります。これにより、1戦目フルボッコでも、2戦目になったらさらっと勝ててしまうことが結構あったり。これは初心者には地味に有り難いシステム!
† STAGE6からが本番! †
STAGE6からはノーマルでもCPUに耐久力が感じられ、長期戦になります。攻撃もなかなか激しいため油断しなくても結構負けたりも。ただ1度負けると弱体化により急激に楽になります。残りの3ステージの厳しさを考えると、ここで1敗せずに抜けられるかどうかがクリアのポイントに。
† 中級者の壁となるSTAGE7&8 †
中級者レベルだと、STAGE7、STAGE8を1度で勝つのはかなり難しいです。1戦目のCPUは特にしぶとい上、半端ない攻撃を仕掛けてくるので、プレイヤーの腕がフルに問われます。運が良ければ1発勝利も不可能ではないですが、普通の人は大体ここでそれぞれ1敗は覚悟しなければならないです。ここを安定してノーミスクリアできるようになったら上級者の仲間入り!
† 最終ステージは鬼の閻魔様 †
そして、ラストSTAGE9の閻魔様~~! 特に1戦目は画面いっぱいに棒状の弾が広がって詰むことはザラで、がんばって2分近く粘っても相手はノーダメージという悲しい事態も多々あります。大抵の人は1戦目は捨てて、少し弱る2戦目からが勝負ですが、それでも苦しい相手。「早く潰れろ~!!」と願わずにはいられない。4戦目ともなればだいぶ弱るんですが、そこまで残機を残せるか……?
† 操作キャラの多さにも注目! †
「STORY Mode」は最初選べるのは5人ですが、クリアしていく度に使用キャラが増え、最終的にはほぼ全員使えるようになります。全キャラクタークリアを目指すとかなりボリューム。珍しい組み合わせの会話も楽しめます! また、エンディングも全員分用意されているので、東方ファンなら一度は全部見ておきたいですね。ちなみに難易度Easyでも個別エンディングは見られるのでご安心を。
† 一番思い入れの強い『花映塚』 †
自分は「花映塚」が本当に好きで、『東方』シリーズをどれか1つだけ手元に残すとしたら、おそらく「花映塚」を残すでしょう! 自分にとっては絶妙な難易度加減で、ノーマルがクリアできるかできないかの瀬戸際というバランスが非常に熱いです! ハードやルナティックも他の作品に比べれば易しい気がします。……がさすがにノーコンクリアはムリ。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 8点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 9点
- ストーリー (設定・方向性)
- 8点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 10点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 9点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 7点
- 得点補正
- (なし)
- ±0点
- 合計得点
- 84点
印象ポイント
4段階に良い点と気になる点をわけた○×レビュー! かなり率直に思ったことを書いてます。
良い点はそのまま褒めたいところを、悪い点は自分だったらこうする、こうだったらいいな的な要望です。…ちょっと愚痴っぽいかも?
カッコ内は理由や詳細ですが、かなり適当なので単なるオマケ。もちろん全て管理人の主観であり、万人の意見じゃないですので、あしからず~。
◆ 感動した点 ◆
- 対戦シューティングが純粋に面白い 『ティンクルスタースプライツ』と同じといえばそれまでですが、完成度は高い!
- キャラクターが充実しており、全て使用キャラにできる 全員集合なお祭りゲーム感があって◎
- 難易度が適度&負けると弱くなる 前半は気楽に、後半は必死に。負けると難易度が下がるシステムも有り難い
◆ 良かった点 ◆
- 「MATCH Mode」で自由に対戦できる CPU同士を戦わせられるのも面白い。神回避もじっくり見られる
- プレイする度に対戦相手に変化がある 「リリカ」や「てゐ」もSTAGE2と4で遭うのではだいぶ強さに違いが…
- エンディングのイラストが全体的に好み 今回描いているのは「ZUN」さんじゃないそうで…。「チルノ」と「メディ」が激かわ!
◆ 気になった点 ◆
- どうせなら対戦相手の変化をもっとランダムにして欲しかった 稀に「チルノ」や「ミスティア」が後半のステージに来るとか
- ルールを理解するまでに時間がかかる 知らなくても遊べるけどさ
◆ 残念だった点 ◆
- CPUが一定の時間経過するまでほぼミスしない 完全に隙間の無い弾幕もすり抜けるのはさすがにズルく感じる
- 通常弾が連打なので指が疲れる 他の作品は押しっぱなしでOK
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【STORY Mode (ストック3)】
イージーでノーコンティニュークリア: 「咲夜」「妖夢」「鈴仙」「チルノ」「ミスティア」「リリカ」「てゐ」 ノーマルでノーコンティニュークリア: 「霊夢」「魔理沙」「文」「メディスン」「優香」
【EXTRA Mode】
STAGE9でゲームオーバーまで
● 雑記
【EXTRAについて】
「EXTRA」も他の作品は絶望的でしたが、これならやりこめばいけるかもという優しさが垣間見れました。やはり全東方Project作品で一番簡単なのだろうか……? 全国の中級シューターさんにおススメしたい作品です。
【性能差について】
各キャラクターの性能差や攻撃方法に違いがあるのも魅力ですよねー。「霊夢」の陰陽玉と輪っか状の弾のコンボは逃げ場を失いやすいし、「魔理沙」は下注意だし、「咲夜」は横注意だし、「メディスン」は毒の重ね掛けで動けなくなるし。あれ、意外と「鈴仙」が印象に残ってない……? あと、「妖夢」の弾消し便利! 超便利! でもチャージ溜まるのが遅すぎて、チャージ4まで溜める最中にやられる!
【CPUの挙動について】
CPUの動きもよくできていて感心。そのかわしっぷりったるや神回避を通り越してチート回避ですが、どんなに激しい弾幕も完璧にかわす姿は美しいです。なんとも芸術的。頻繁にブルブルカクカクするのが気になるけど。ついでに地縛霊やひまわりやレーザーが完全にヒットしていても、小刻みに動いて当たらないのには軽く殺意沸くけど。
● 豆知識
- プレイヤーが負ける度に、CPUは弱体化していく。粘る時間が短くなり、こちらへの弾幕も薄くなる。
- チャージ2と3を発動すると、攻撃のレベルが上がり、より激しく攻撃できる。(下にあるゲージの左部分がレベル)
- 敵が送り込んできたボスは攻撃し続ければ倒せる。さらにアイテムを落とす。また、チャージ4を発動すれば瞬時に倒して、相手に送り返せる。
● あるある(?)
- 「チルノ」に負けると超悔しい! 己の未熟さを深く悔いるレベル!