桃太郎伝説
対応機種:FC
◆プレイ方法:FC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
お馴染み「桃太郎」が昔話さながらに鬼ヶ島へ鬼退治へ向かうRPGが登場だ! 「イヌ」「サル」「キジ」を仲間にして悪い鬼たちを懲らしめよう。 思わず笑顔になるちょっとおバカなギャグも盛り沢山! 花咲かじいさんや金太郎、浦島太郎にも出会えるけど、ちょっと様子が変? 個性的なキャラクターも多数登場するぞ。おとぎ世界の大冒険を満喫しよう!
特徴
- 桃太郎シリーズ
- 昔話アレンジ
- 正統派RPG
- ギャグテイスト
- 1対1戦闘
- 犬・猿・雉の好援護
- 桃太郎も年取ります
- パロディネタ多数
- 地蔵最多登場ゲーム
- なーほーざワールド!
ゲームデータ
- 発売会社
- ハドソン
- 開発会社
- ハドソン
- 発売日
- 1987/10/26
- 価格
- 5,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- やや難しい
- ジャンル
- RPG
- テイスト
- 昔話風ファンタジー
- ターゲット層
- 子供向け・万人向け
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2016年 04月
- 推定プレイ時間
- 35時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★☆
- オススメ度
- ★★★☆
- 自己クリア条件
- エンディングを見る (裏技なし)
- 最終進行状況
- エンディングを見た (裏技なし)
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:43:15 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:59:22 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:59:06 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:52:50 |
5 | 通常プレイ PART5 | 01:52:07 |
6 | 通常プレイ PART6 | 01:44:10 |
7 | 通常プレイ PART7 | 01:38:25 |
8 | 通常プレイ PART8 | 01:59:57 |
9 | 通常プレイ PART9 / エンディング / 裏技 | 01:59:39 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 子供時代は「ふ」で速攻クリア †
まず、このゲームには最強パスワードというものが存在します。パスワードも「ふ」と入力するだけの超が付くほどのお手軽仕様。買ってもらったばかりの子供の頃は、喜々としてこのパスワードばかり使って遊んでました。というか、むしろそれでしか遊んでいなかったような……。一度、二度、裏技なしで「はなさかの村」まで行ったことがありましたが、装備の概念もよくわかっていなかったくらいの幼少期で、毎度の如く「銀の鬼」にボコボコにされてました。
† エンディングだけは何回も見た思い出 †
そんな「銀の鬼」すら倒せなかったわりに、なぜか最強パスワードを使って最終ボスだけは何度も倒してました。大人になった今では過程が最重視で、ズルい手は極力使わない主義になりましたが、子供の頃ってどんな手を使ってでもクリアできれば満足なんですよね。勝てれば満足! みたいな。
というわけで、このゲームを長らく所持していましたが、本当に話の最初と最後しか知らない! 物語がどのように進むのか全然わからない! ずっとモヤモヤしていましたが、丁度いい機会なので一から全てプレイを決意。
† う~~ん、鬼退治は想像以上に大変! †
プレイした結果。まず最初の感想は想像していた以上に敵強い! 新しい村に進む度、新たに出現したザコ敵に殺されそうになります。むしろ殺されます。最初の方はまだ緩やかなんですけど、徐々にその傾向が顕著になり、終盤は繰り返し経験値溜めが必要になります。お金もシビア。
† 内容はスタンダード+面白要素な良質RPG †
物語の方はなかなか良くできたファミコンRPGといった感じで、ちょっとした悩みどころや愉快な人や敵など楽しめました。各村のイベントは「これで終わり?」ってくらいあっさりしてますが(´∀`;)。最強パスワードではわからなかった仙人のイベントはメンド…オモロイです。ダメ仙人の修行はマジ忍耐。
† みんな大好き「微笑みの大地」 †
村全体がダジャレ尽くしの「ほほえみの村」と、どこかで見たようなおかしな敵ばかりが出現する「ほほえみの大地」。ここやっぱり大好きです。最大の見どころといっても過言ではないかもしれません。まさに微笑んでしまう大地! 今のゲームじゃなかなか見られないようなネタも。
† なかなか進めない分、やりごたえあり! やはり小学生には難しいかも? †
うん、でもやっぱり一番心に残ったのは、その敵の強さですね。回復使う敵多すぎウザいわ~! 最後の「黄泉の塔」の敵とか強すぎてメッチャ投げたくなりましたが、レベル上げさえ頑張ればなんとかなる、ある意味絶妙な難易度なので、クリアした時は本当にやりきった感爆発でした!
じっくりとプレイできる時間があるなら、一度くらいは遊んでおいて損はない、そんなゲームです。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 7点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 8点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 8点
- ストーリー (設定・方向性)
- 8点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 6点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 7点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 7点
- テンポの良さ (快適さ)
- 7点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 4点
- 得点補正
- (子供受けギャグ満載)
- +5点
- 合計得点
- 75点
印象ポイント
4段階に良い点と気になる点をわけた○×レビュー! かなり率直に思ったことを書いてます。
良い点はそのまま褒めたいところを、悪い点は自分だったらこうする、こうだったらいいな的な要望です。…ちょっと愚痴っぽいかも?
カッコ内は理由や詳細ですが、かなり適当なので単なるオマケ。もちろん全て管理人の主観であり、万人の意見じゃないですので、あしからず~。
◆ 感動した点 ◆
- 動物の援護攻撃や、連続攻撃 出ると嬉しいシステムで気に入っています。もうちょっと出て欲しいかも
- 個性的なザコ敵 1対1だけど敵の種類が豊富。はっきりと特徴が出ているので最後までマンネリ化はしない
- よく出来たエンディング とてもすっきりした気分で終われる良いエンディングでした
◆ 良かった点 ◆
- 昔話をモチーフにした物語 うまく融合していて世界観としての雰囲気は綺麗に統合されています
- 笑えるネタがたくさん詰まっている 子供受けしそうなギャグたっぷり
- 裏技も豊富 こういうのも昔のゲームならではですよね
◆ 気になった点 ◆
- 金太郎・浦島太郎などの出番がほとんどない これは後出の作品に登場しているのでまぁ
- ダンジョンの構成が難解 超が付くほどではないけど、分岐や行き止まりが多く複雑
- 攻略情報なしだと詰まる可能性がある ひらめけば一発なんですけど、下手するとハマるだろう箇所がチラホラ
◆ 残念だった点 ◆
- 敵の回復多用 ラスボス含め後半の敵のほとんどが回復持っててイラッ! しかも的確に使うし!
- 経験値・お金溜めに時間が掛かる 全体的に経験値が低めで、物価が高め。しかもしないと敵が強くて進めない
- 強い敵が落とす経験値やお金が見合わない 強い敵と無理して戦うより、ザコを多く蹴散らす方が効率が良くなり作業化する
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【はじめから】
最終進行状況:ラスボスを倒してエンディングを見た
クリアまでのプレイ時間: 約23時間
クリア時の最高段位: 41段
クリア時の年齢: 16才
● データメモ
【ならびじぞう】
「いし」「わ」「おか」「かね」「こま」「みなみ」「しま」「まつ」「つち」「にし」「ほん」「うし」「らく」「いけ」「の」「たけ」「ます」
(※一文字目を並べて読む)
● 豆知識
- 「ニセ金太郎」と相撲を取るとき、実はボタンを押さなくても負けることはない。
- 「びろーんの森」で、岩の中の雪のない森を調べると「ぶんぶく茶釜」が入手できる。てんのこえでコンティニューする度に、繰り返し入手可能。非常に高く売れる。
● 裏技
【最強パスワード】
「てんのこえ」入力画面で、「ふ」と入力する
【最強パスワードII】
「てんのこえ」入力画面で、「ぬびかぞぜ わひぼぱりぬば じそぽみひ べもゆきるげは えぎろへこ」と入力する
【サウンドテスト】
「てんのこえ」入力画面で、「す」と入力する
【敵グラフィックテスト】
「てんのこえ」入力画面で、「すべてのてき」と入力する
【変則スタート】
「てんのこえ」入力画面で、「おにのばか」「ばいなりい ら」「おいしいす ももも…(残り全部)」「やつぱりこ のげえむはおも しろい」のいずれかを入力する
【月へ行く方法】
ゲーム開始から一度も神社の神主に話さずに、「ひえんの術」を手に入れる。その状態で「ひえん」を使うと、行けるはずのない月の宮殿へ行けてしまう。
【ふゆうの術をズル獲得】
入り口付近にいる「なゆたの仙人」に話しかけた後、「くものいと」で脱出。再度入ると、また「なゆたの仙人」が入り口にいるので話すと術をもらえてしまう。
【クリア後特典】
エンディングの「めでたし めでたし」の画面で、電源を切らずにリセットボタンを押して、再度ゲームを開始すると、壁をすり抜けて、敵もいなくなる裏モードがプレイできる。竜宮城へ行くとちょっと面白いものが見られる。
● My失敗談
【クロガッパの恐怖】
「すずめのおやど4」付近でに出現する「クロガッパ」。アイテムやお金を全部盗むという凶悪な技を繰り出すものの、倒してしまえば全部戻ってくる。何度か戦ったけど、逃げる気配はないので、まあ自分がやられたり逃げたりしなければ問題ないかと普通に戦っていたその時……。「クロガッパはいちもくさんににげだした」。……ちょお! 逃げた!! 逃げましたよ、こやつっ!! この際、他のはいい! 他のはいいけど「しゃくねつのゆみや(非売品)」だけは~~~ッッ!!(絶叫)。もう「びろーん」(注:弓矢しか効かない敵)倒せません。
【わいらの恐怖】
後半でのこと、ダメージは大きいけど消費技ポイントが多すぎて使いづらい「だだぢぢの術」。そういえば全然使ってなかったけど、一度試してみたいなと思い、適当に歩いてザコ敵に遭遇。その出会った敵は「わいら」だった。この敵、空中飛んでるから効かないかもしれないけど、それはそれで確認できるしまあいいやと思い、「だだぢぢ」発動! ……やはり想定通り効かない。それだけなら良かったのだが、実はこの「わいら」、桃太郎が使用した術と同じ術を使い返してくる敵だった! 一度も敵に使われたことのない「だだぢぢ」を発動される! …マジかっ?! 思いもよらぬところですんごい大ダメージを受ける。即死しなかったので事なきを得たものの、まさかの不意打ちにこいつ「だだぢぢ」なんか使えたの?! と怯えまくりでした。「まんきんたん」をよく使うなと思ったら、真似してただけだったのか~~! ……全然気づかんかった……。
● プレイ日記
はじまりの村
ゲーム開始。すごい!いつ見てもこのオープニングの絵とか古いファミコンゲームとしては相当頑張ってる! ……いきなり感動したものの、序盤はプレイしたことがあるのでサクサク準備~っと。子供の頃はまず装備を整えることを知らなかったので、全然進めなかったんだと思う。まずは手持ちの資金を全て装備へ!これで序盤はOKなはず!
それでも最初は回復するすべがないので、数回戦っては宿屋、また戦っては宿屋って感じ。あ、でもこのチマチマ感、自分は嫌いじゃない。そうこうしているうちに「いっかく仙人」の住み家に到達。昔は「きんたん」で繰り返し回復されて倒せなかった記憶があったが、今回は十分に段を上げていたので、さほど苦戦することなく「きんたん」ゲット! 超便利!!
はなさかの村
小さい頃倒せなくてトラウマになっていた「銀の鬼」。ここまでかなり慎重にレベルを上げながら進んだため、なんなく撃破! 昔、どんだけ無理して突っ込んでたんだろうと思いを馳せつつ、北へ進むと…。「キツネおに」強ぇ~!! 「いなずまの術」痛ったい!! この辺りから既に茨の道でしたね~。新しい敵を目にする度に鬼強い! 特に「きんたろうの村」より東に迷い込んでしまったら、硬過ぎる「よろいとかげ」とかに呆然としました。普通に叩いても1ダメージで「ろっかくのじゅつ」を使っても一撃で倒せない…(泣)
きんたろうの村
たどり着いてすぐに足柄山で戦った「きんのおに」に圧倒的完敗する。完膚なきまでに倒されたため、ひたすら後回しにすることに。とりあえず村の南の洞窟へ行くも、ここでも苦戦。極端に強い敵がいるわけではないものの、回復で消耗も激しい。技ポイントがすぐに切れてしまうため、その都度脱出。しかもこのダンジョン地味に長い。おかげでレベルは徐々にアップ。
無事に「キジ」を救出し、能力がアップして喜ぶ。イヌやキジが援護攻撃してくれるのも嬉しい。ここで、「きんたろうの村」に戻り、にっくき「きんのおに」に再戦する。レベルが上がっていため今度はさすがに勝利できた。これに自信をつけて村の右に進んだところ、「ジャキ」に倒される。なんでザコがこんなに強いんだーーっ!! 相変わらず「よろいとかげ」硬いし!
うらしまの村
進む方向を間違えて雪原を目指してしまう。「しろくま」に遭遇して、攻撃1発20ダメージ以上受ける! うぉい!「きんたん(体力20回復)」じゃ、足りんがなっ!! ムリムリムリ~~、退却即断! とても近寄れるレベルじゃない!
あまりの無理さ加減に途方に暮れつつ、しばらくして南の方に行っていないことに気づく。行ってみると「うらしまの村」が。こっちが先だったのかっ(ガビーン)!! ボスの「パールの鬼」はなかなか厳しかったものの、あの「しろくま」よりは可愛い。ここで装備を強化できたおかげで、少しは「きんたろうの村」東付近で戦えるように。しかし「うまおに」と「いたち」と例によって「よろいとかげ」が戦いづらく、なかなか経験値を得ることができない。物を盗む「カッパ」といい嫌な敵多すぎ!
ねたろうの村
「ねたろうの村」で防具を購入し、やっとこさ「しろくま」と安定して戦えるようになった。「えぞおおかみ」「びゃっこ」も時間はかかるが勝てる。ということで調子に乗って雪原西まで探索開始。西端付近で「ゆきおんな」に遭遇する。
攻撃力は大したことないなと思っていたら、氷漬けにされたー! 動けーん!! 溶けた瞬間また凍らされて絶命しました。なんというハメ殺し! けっこうレベル溜めしながら進んでいるというのに、この敵の強さ……泣けてくる……。
雪原の民家で「しゃくねつのゆみや」をもらう。しかし、これを使えば雪原の敵に大ダメージを与えられると知ったのは、氷の塔で「しこめ」を倒した後。しかも、「ひむろのきんちゃく」を持っていなかったのでやりなおし! 「ひむろのきんちゃく」は仙人が持っているという情報は知っていたけど、各地の仙人を回っても反応なし。まだ会っていない仙人がいるのではないかと探し回るも見つからず…。時間がもったいないのでやむを得ず攻略サイトを見る。
『「いっかく仙人」に「おにぎり」を使う』…。…そういうことかいっ! 確かにおにぎりが好きな仙人がいるとは聞いていたけれど、その発想はなかった!! てっきり別におにぎり好きの仙人がどっかにいるのかと思ってた! ちょっと悔しくもこれで進める……。
きぼうの都
「ねたろうの村」から「きぼうの都」の道中の敵はふざけた敵ばかり。ナイスギャグだしそこまで強くはないんだけど、なんか全体的にタフで倒しづらい。落とす経験値やお金もさほどおいしくないため、さっさと抜けることにする。途中にあった「ほほえみの村」はまだ入れないので素通り。距離はあったけど比較的楽に「きぼうの都」に到着。宿屋に行ったら1泊1000両とか言われた! なんというぼったくり宿屋!! 収入増えてきたとはいえ1000両は痛い!!
「きぼうの都」が広いことは知っていたけど、あたらめて歩いてもやっぱり広い。真ん中の塔どうやって入るんだっけ…? とか思いつつ、町を一周。「ぎんじ」が気になるけど、「ほうひの術」がなくては始まらなそうなので現時点では放置でいいや。
「きぼうの都」から「すずめのおやど3」までの道もなかなか敵が強いなと思いつつ、やれることはなさそうなので、行けるところまで行くことにする。……と思ってたら、強力な「はんにゃ」や「カラスてんぐ」に行く手を阻まれる。ちょっとこのままでは無理と判断し、仕方なく、「びろーんの森」に引きこもり経験値溜めをする。「びろーん」ってば、弓矢一発で倒せるし、経験値高いし素晴らしい! お金は少な目だけど決して悪くはないし。
さるかにの村
「だめ仙人」から念願の「まんきんたん」をゲット! これで「さるかに」イケる! と思ったのもつかの間、「すずめのおやど4」付近の敵がこれまた強い。「まんきんたん」獲得に合わせて強くなった感じで、全然楽にならず。「ひぐま」「クロガッパ」「みずのおに」、どれも倒せなくはないけど、倒すのに時間が掛かり、消耗も激しい。
「鬼のつめあと」という迷路な地形を抜けると、何の前触れもなく「サル」を発見。なんか扱いがぞんざいな気が……。それでも「サル」を仲間にしたおかげで能力値もアップして、気持ち楽になった気分。その後、暗い雰囲気の「さるかにの村」到着。村人が「やまんば」によって姿を変えられているので、ほぼ何もできず、補給地点としては使用できないことが判明。
「やまんば」の潜む洞穴、敵が「とうだいき」と「おにび」しかでないし…。どちらも炎攻撃が強烈なので、バンバン技ポイントが消費される。しかもなんのつもりか、この異常にある落とし穴は~~~!! 「ロ○ダルギ○」?! 穴開け過ぎでしょー!!
これ何? 調べないと進めないやつ?? ……と嫌気がさしたものの、どうやらそれほど悪質なものではなかったらしく、しばらく足止めはされたものの、進める手順を発見! 良かった…。しかし、洞窟内最後でトラップに引っかかり死亡。
その後、これも経験値稼ぎだと自分に言い聞かせて、再挑戦。無事に船を入手して、最後の大地へ。
たけとりの村
ぬおぉぉ!! 敵、ゲキツオイ!! これでも33段、決して足早に来たわけでもないにもかかわらず、最初に出会った「しゅてんどうじ」に与えるダメージ20前後、受けるダメージ40前後! しかも相手は「こうがしゃのたま」で回復までする! ただ、ラッキーなことにすぐに段が上がったため、この後は少し余裕ができてなんとか互角程度には戦えるように。
その後、「たけとりの村」で可能な限り、市販品の装備を最強にしたにもかからわず、周辺の敵に大苦戦連発。特に「りゅう」と「わいら」に至っては、空中を飛ぶ敵なのでとにかく攻撃が当たらず、その間にどんどん削られる始末。しかも頑張って倒しても、それほど経験値やお金にうまみがあるわけでもなく、泣く泣く「さるかに」までレベル溜めに戻ることに。
ようやくレベルを37段まであげて、最後のダンジョン「黄泉の塔」へ。しかしここにたどり着くまでに「ばっかんき」と「じゃこつばばあ」に倒され前途多難。そして塔に入ってからはさらなる悪夢が…。出現する敵がどの敵も超タフ。……が攻撃力の低い「きゅうせんぼう」と「ヨミのちょうちん」はまだ許せる。最悪なのは「いんねび」! なんスかコイツは!! コイツの「のろい」は一撃60ダメージ前後!
そこまでならまだ我慢できるけど、その大ダメージ+動けなくなる!! さらにまずいことには空中特性を持っているので、攻撃が当たらぬっ!! 正直このゲーム最強のザコであることは間違いないと思います。油断しなくても2回くらい攻撃を外せば、「のろい」コンボで逝けるし、逃げようにも逃げ損ねた時にまた呪い殺されるし、どうすりゃいいねん!!
この塔を4回ほど出直したのち、なんとか迷宮内の道がつかめてきた。それにしてもなんだこの大迷宮は……、気合入れすぎでしょ~よ……。分岐した道があるとなるべく戻って確認するタイプだけど、この敵の強さにこの広さはさすがに辛い……! ダンジョン内全チェックはあきらめて、後ろを顧みずひたすら進む方針に転換し、ようやく怪しげな一本道通路までたどり着く。
やたら広い部屋に出て、「ふうじん」「らいじん」戦勃発!この二人、弱いわけではないけど、さんざん苦しめてくれた「いんねび」に比べればまだ可愛い強さだった。特に「ふうじん」は何が特徴なのかわからぬまま撃破! その後、真のボス「らしょうもんのオニ」と対峙。こちらは高体力、高攻撃力、氷攻撃、回復と満遍なく強い。けど、決め手に欠ける強さだったので、地道にダメージを重ねて勝利!
ひえんの城
ここまで来て一つ懸念があった。たからものが3つしか揃っていない。「りゅうのくびかざり」が「スリのぎんじ」に盗まれたままだ。思った通り、「天の仙人」に4つ揃っているかを確認される。持ってない!! 以前「希望の都」で変装してる「スリのぎんじ」に対して、おならをかましたりしたものの、逃げるだけで今一つよくわからず都中を探し回ったが、特に「ぎんじ」は見つからなかった。
時間をロスしそうなので、やむを得ず攻略サイトを見る。……『「さるかにの村」の易者に変装している』。それかぁぁーー!! ぬかったっ!! 確かに変な事言う易者がいるなと思ってたけど、アレが「ぎんじ」だったか!! ……これに気づかなったのはさすがに悔しい。
「ぎんじ」は「希望の都」にいるという先入観で、他の場所で変装しているという可能性を完全に排除してた! いかんわ~。
鬼ヶ島
ついに「ゆうきのけん」を手に入れて、鬼ヶ島へ。ここから先は子供の時に最強パスワードでプレイしていたのでよく覚えている。ただ、最強パスワードに比べ能力値が低いので、念入りに準備することにする。とりあえず、「すずめのおやど5」のつづら屋で全財産をはたいてくじ引きをひきまくり、アイテムを「うちでのこづち」と「こうがしゃのたま」のみに。段も40段なので準備完了。
「閻魔大王」との初戦。まずは前座の大量の鬼のお出まし。最強パスワードを使った時と違って、今までの戦いを振り返りながらしみじみと倒していく。あれだけ苦戦してた敵たちがこんなにあっさり…。感動。さすがに「くびなしおに」辺りからはちょっと手強い。そして、「閻魔大王」との最終戦。このBGMと「閻魔大王」のセリフいいよな~と思いながら、慎重に戦闘。
「閻魔大王」は多彩な攻撃ながら、極端に大きなダメージを与えてはこないので、凍結攻撃が怖いが早めの回復を心掛ければなんとかなるのではないかと楽観していた。しかし、「閻魔大王」のセリフが弱気になった頃に切り札が……。
回復アイテム「こうがしゃのたま」連発!!キターーーッ!!
いやっ、しぶといのはわかってたはずなんだけど、攻撃力が不足しているせいか、一向に倒せる気がしない。むしろ最初のセリフに戻ってる「閻魔大王」。い……いや、これってもしかして全回復されてませんか? 前々から思っていたが、敵の使う「こうがしゃのたま」は回復量にムラがある気が……。場合によっては全回復に近い回復をしていたので、これもそうなのか?! きっつっ!! ……いや、だがそれでもこちらには大量の「うちでのこづち」がある! 持久戦なら負けん!! 全回復にやる気をそがれるも、今一度思い直し再度攻撃開始。今度は弱ってきたら、「ろっかく」連発で一気に倒す作戦にする。だが、この「ろっかく」作戦でも「閻魔」を倒しきれず、技ポイントを切らす。丁度「まんきんたん」が使えなくなるタイミングで凍らされてしまい万事休す。見事に敗戦とあいなりました。
鬼ヶ島 (再戦)
あまりの回復力に落ち込みながら、とりあえず一段だけレベルを上げて再挑戦することにする。消耗した「こづち」が痛い……。さすがに1段上げただけでは劇的な変化はなく、2戦目も初戦と同じような展開。きりやドロで視界を遮られても、そこまで攻撃力が鈍っている印象がないので、「きんたん」で治さず放置することにする。相変わらず、体力が減っている兆候が出始めると「こうがしゃ」連発を始め、あっという間に振り出しに戻されてしまう。かといって「ろっかく」はやはり危険……。
また、無限ループかと頭をよぎった瞬間、「閻魔」が弱ったあたりでどうぶつたちが連続で攻撃を入れてくれた! 切り込むなら今しかない! と思った瞬間、こおり攻撃で氷漬けにされ動けなくされる。あぁ~せっかくの勝機が…と思った瞬間、『サルは えんま大王に 38ポイントのだげきをあたえた!!』。「ブゥーーーン」(閻魔が倒れる音)。はいっ?!Σ(゚Д゚;)
エンディング
見事、サルに美味しいところを持ってかれましたよ! 桃太郎サン! これは桃太郎的にはどうなのかっ?! ありなのかっ?! いや、でも、プレイヤー的には大いに感謝している!! ありがとう、おサル様!! ここで回復されたらいつ終わるのかわからなかった!
エンディングは何度も見ていたので、後の展開はわかっていたはずなのに、捕まっていた「はなさか」「金太郎」「浦島太郎」登場! ニセモノしかいないと思ってたら捕まってたのか!! ……てゆーか、何度も見てたのに覚えてなかったー!! すまない三人とも!!
エンディングも『ドラクエII』の同年に発売されたことを考えると、かなり良く作られている印象。シンプルにまとまっていて、気に入っている。文章長過ぎて誰が読むんだよ! な日記になってしまったけど、自分用ということで。めでたしめでたし!(あ~疲れた。)