Dark Revenger (ダーク リベンジャー)
対応機種:PC (Windows)
◆プレイ方法:WinXP (パッケージ版)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
『ダーク リベンジャー』というタイトルの通り、自らを陥れた人物への復讐を目的とした物語。舞台は塔の中のみで、ひたすら復讐を果たすため塔を登り続けるのだ。最大の特徴は敵を洗脳して味方にする「黒水晶」! 強力だが入手できる数が限られており、どこで使用するかがポイントとなる。高難度でやりごたえも充分。戦闘は味方との連携がカギだ!
特徴
- ダークファンタジー
- ダンジョン探索
- ターン制バトル
- 敵を仲間に
- 味方オート操作
- 同時攻撃
- 宝箱ランダム配置
- やや高難度
- 記憶の錯綜
- すぐ迷子になる味方
ゲームデータ
- 発売会社
- エム・エス・ディ・ジャパン
- 開発会社
- StudioーVAN
- 発売日
- 2000/02/11?
- 価格
- 1,078円? (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- やや難しい
- ジャンル
- シミュレーションRPG
- テイスト
- ダンジョン探索RPG
- ターゲット層
- コアゲーマー
- 対応OS/機種
- Windows 95/98/2000/Me/XP
- 認証システム
- なし
- 媒体/形式
- CD-ROM 1枚組
- ネット通信/オンライン機能
- なし
- 専用機器・対応機器
- ----
- 備考
-
- 同タイトルが収録されているGAMELANDシリーズの『ロールプレイングゲームセット』でプレイしました。
- 本タイトルには前編と後編に分かれたダイソー版が存在します。
- Windows10では、『ロールプレイングゲームセット』版はインストーラーが起動しませんでした。『ダイソー版』はWindows10でもインストールでき、起動もできました。(進行は未確認)
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2022年 2月
- 推定プレイ時間
- 10時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★
- オススメ度
- ★★★
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た
プレイ動画
こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:59:59 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:58:48 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:59:32 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:53:36 |
5 | 通常プレイ PART5 / エンディング | 01:19:35 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 全てが暗澹としたダークファンタジー †
最初から最後までひたすら陰鬱な雰囲気が漂い、一切笑いなしの超シリアスストーリーが特徴。プレイ中、ずっと真顔だったと思います。いくら進んでも謎しかないため、結末を知るにはクリアするしかない! 一度始めると最後までやりたくなるゲームでした。
† 廉価ながらも充分楽しめる出来 †
自分が買ったのは『ロールプレイングゲームセット』という低価格の2本セットになったタイプのソフトでしたが、前編・後編に分かれた100円のダイソー版もあります。検索したら意外とたくさんレビューページが残っててビックリ! 価格の安さもあるのか、プレイした人結構いるんですね~。しかも割と高評価が多い。自分もなかなか楽しめました。
† 仲間にする敵選びが肝 †
本作最大の特徴は「黒水晶」というアイテムを使って敵を洗脳し、味方にしてしまえることなんですが、数に限りがあるため、どこでどの敵に使うかが非常に迷わしいです。もう少し進んだら、もっと強い敵がいるんじゃないかと、結局8個のうち3個を温存したままラスボスに到達してしまいました。あ~、もったいない……。また、試しにと最弱の「ソルジャー」に1つ使ってしまったのも失敗。早々に脱落してしまいました。でも、仲間選びに迷うのが、このゲームの楽しさかもしれません。
† 絶妙とも微妙とも取れるゲームバランス †
敵は全体的に強め! メッチャ死にました! 無論、味方がやられた場合も復活不能なので即ロード。なかなか進めませんでした。味方は頼りになるんですが、そうそう思い通りには動いてくれないので、面倒見てあげないと、すぐ迷子になったり、強敵にツッコんで死んだり……。また、階が上がると急に強敵が登場することも多く、四苦八苦でした。これはゲーマー向き難度。ただ、この手のゲームが得意な人ならば、丁度歯ごたえがあって良いくらいかもしれません。
† ゲームシステムに光るところあり †
ゲーム進行の基本はターン制ながらも、「A.P (アクティブポイント)」という概念を取り入れており、少しクセのある進行の仕方をします。慣れるまでは少しわかりにくいシステム。ただ、この機能により敵を囲んで攻撃すると同時攻撃になったり、連続行動になったりと一風変わった戦闘が楽しめました。戦略性はかなり高いです。アイテムを仲間に渡せたり、魔法・特技を自由に覚えられる点なども好印象。
† 逆に残念に思うところも †
個人的に残念だったのは、ちょっと動作がもっさりしているところ。なんとなくメニューを開いたりする時のテンポが悪いです。また、味方キャラがなかなか主人公についてきてくれないのもイライラ。あとは1ダメージしか入らないかと思いきや、クリティカルで突然ものすごいダメージが入ったりと、ダメージが両極端になりやすいのが、若干気になる点でした。もう少しまろやかなダメージバランスが好み。
† 価格以上には遊べるゲーム! †
プレイ中は思わず熱中してしまい、気づいたら4時間くらいプレイしていたほど。総じて、なかなか良いゲームだと思いました。ゲームボリュームも丁度良い感じ。むしろこれ以上長いとダレそう。ストーリーはホラーゲームばりに暗いとしか言いようがないですけど、それはそれでアリ。これでもっとサクサクっとテンポ良く遊べたら、さらに評価上げられたんですけど……。でも、「お値段以上、ダイソー。」です。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 7点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 6点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 6点
- ストーリー (設定・方向性)
- 6点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 6点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 9点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 5点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 5点
- 得点補正
- (ゲームシステム)
- +5点
- 合計得点
- 71点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:ラスボスを倒してエンディングを見た
クリアまでの時間:およそ10時間
クリア時のレベル:13
● 雑記
【ザコ敵について】
このゲームをプレイしていると、初めて会った敵の強さに驚愕しまくり! 「ナイト」強ぇぇ~~!! 早速仲間に!! 「ウィッチ」強ぇぇ~~!! もちろん仲間に!! 「ロード」強ぇぇ~~!! 当然仲間に!! ……って感じで、自分が強く感じた強敵を仲間にできてしまうのが嬉しい。仲間にしたての頃は無双してくれるし、ちゃんとレベルも上がるので、多少上の階へ進んでも戦力になり、比較的長く活躍してくれるのがイイ!
【ボスについて】
ボスはザコ敵程は苦戦しなかった印象。弱くはないけど、初見でも倒せるレベルという感じ。ただ、ラスボスについては主人公達のレベルが低かったこともありヤバかった! ギリッギリ首の皮一枚での勝利。辛うじて勝てたけど完全に戦術ミス。
【CPUについて】
味方CPUの移動に関してはダメダメだけど、アイテムや魔法を使うタイミングに関しては素晴らしいの一言! 回復のタイミングも絶妙で、回復アイテムも無駄にせず、的確に使ってくれるのには感激した! ありがとうっ!!
【セーブについて】
ほぼどこでもセーブできる上に、セーブ枠が1つしかないので、下手なところでセーブすると詰んでしまう恐怖が。「黒水晶」の使い場所も迷うし、せめて3つくらい枠があると有り難かったのだが……。ちなみにあまりに死ぬ頻度が高いので、ゲーム後半には1戦終わるごとにセーブする癖がついてた。
【神判の塔について】
ダンジョンの敵や宝箱の配置や中身がランダム。この辺りは『不思議のダンジョン』的なローグライクゲームっぽい。でも、階段の上り下りは自由なので、いくらでも戻ってレベル上げやアイテム補充が可能な点は普通のRPG的。上ったり下りたりしてレベリングしながら進んだら、もしかして結構難易度下がってた? 難しく感じたのは突っ切ったせい??
● データメモ
- 「神判の塔」は全18階。5階、10階、15階、18階にそれぞれボスがいる。
● 攻略メモ
- 「黒水晶」は最初に5個、その後ボスを倒す度に1つずつ。計8個入手可能。(※確認できた限り)
- 状態異常回復は終盤は使う機会があまりなくなるので、温存は不要。
- 消費MPが少ない魔法は後半でも有用なので、できれば残した方が良さそう。
- こまめなセーブを推奨。し過ぎなくらいでもいいかも。詰むタイミングでセーブしないように注意。
● 豆知識
- 混乱中でも、「炎」「突く」などの魔法やスキルならば正確に攻撃できる。
● あるある(?)
- 魔法やスキルの対象を選択する際、マウスカーソルがずれて誰もいない場所を対象にして使ってしまう。ラスボス戦の時、緊張のあまり手がブルってしまい、回復魔法でこれをやってしまった際には、背筋が凍り付きました。……ってか、範囲技でもないのになんで対象に空白を選べるん!?
● プチツッコミ
- ちょっとしたバグなんだろうけど、ラスボスを倒した瞬間に味方が魔法を唱えてしまい、最後の結末という重要な場面で、魔法名が表示されたままに……。しかもエンディングでも表示されっぱなし。気になってクリアの感慨に浸れない哀しさよ……。