ULTRA2000シリーズ マスターブレイズ
対応機種:PC (Windows)
◆プレイ方法:Win10 (パッケージ版)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
複数のワールドに分岐するダンジョンを踏破し、創世の光「マスターブレイズ」を見つけ出そう。ダンジョンはランダムで生成され、手に入るアイテムや出現する仕掛けも様々。繰り返すごとに全く違った展開が楽しめるぞ。「サーバント」という能力により、敵を2体までいつでも仲間にすることができ、その敵ごとに持つ能力を支援効果として得られるのだ!
特徴
- ローグライク
- マップランダム生成
- 主人公3タイプ
- やられると最初から
- 敵を仲間に
- 敵から能力を得る
- アイテム一部受け継ぎ
- 高低差
- スコアランキング
- Forceシステム
ゲームデータ
- 発売会社
- メディアカイト
- 開発会社
- 日本クリエイト
- 発売日
- 2001/09/14
- 価格
- 2,000円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 難しい
- ジャンル
- ダンジョン探索RPG
- テイスト
- ローグライクゲーム
- ターゲット層
- ダンジョン好き/コアゲーマー
- 対応OS/機種
- Windows 95/98/Me
- 認証システム
- なし
- 媒体/形式
- CD-ROM 1枚組
- ネット通信/オンライン機能
- なし
- 専用機器・対応機器
- ----
- 備考
-
- Windows10でインストール・起動共に正常に行えましたが、「DirectX版」では名前入力画面が乱れて入力できず、「非DirectX版」では処理が超高速になってしまうという問題がありました。
- また、Windows10でプレイしたことによるものかは未確認なのですが、一部のテキストがはみ出したり、切れたりしてしました。
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2022年 08月
- 推定プレイ時間
- 8時間
- 自己クリア率
- 40%
- お気に入り度
- ★★★★
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- 3つ目のワールド到達まで
関連リンク
プレイ動画
こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:59:59 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:59:59 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:59:59 |
4 | 通常プレイ PART4 《未クリア・途中中断》 | 01:52:17 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† ランダムなゲーム大好き!! †
おおっと、来ましたね~! ローグライク! 自分がすごく好きなジャンル! いわゆる不思議のダンジョン系のゲームです。久々にこの手のゲームが何かやりたかったので丁度おあつらえ向き。へへ~、プレイするのが楽しみです。本当、ランダムって言葉が好きなんで、この単語が説明に入っているゲームと聞くとワクワクしちゃうんですよね~。ヽ(^▽^@)ノ
† 野球が得意なメーカーのダンジョン探索RPG †
本作は『高校野球堂』などの野球ゲームで知られる「日本クリエイト」さんの作品。このソフトの前身となる作品に『エルダーブレイズ』という作品があるそうです。ただし、『エルダーブレイズ』と本作はシリーズではなく、全く別の内容であるとのこと。そして今回プレイしたのは『ULTRA2000シリーズ』という廉価版でーす。インターネットランキングが終了している以外は同一内容であると思われます。
† Windows10だと色々と不調が…… †
古いPCゲームでもまずはWindows10を試すんですが……う~ん、調子悪い。DirectX版と非DirectX版の2種類が入っていたんですが、どちらでやっても微妙に不具合が……。さらに、音楽はCD読み込み型のためか、BGMがループせずに止まってしまいました。地味に嫌なヤツ……。ならばとVistaも試したんですが、不具合症状にあまり違いがなかったので、結局Windows10で強行! テキストもはみ出したりして怪しいけど、この際動けばいいや!
† 想像以上に完成度の高いシステム †
プレイ開始までに結構な労力を使ってしまったんですが、遊び始めるとこれが期待以上によくできたゲームで、まさにこれぞローグライクって感じでした! スーパーファミコンの『トルネコの大冒険』と比較しても、ゲーム性では引けを取らないどころかこちらに軍配が上がりそうな出来。敵を「サーバント」として仲間にできる、高低差の利用、Forceシステム、フォースシンボルによる特殊能力の使用、ダンジョン内の様々な仕掛け、前回の冒険の遺品出現や未来の自分へのアイテム受け渡し、ワールド分岐、ワールド属性……などなど。独自の要素も盛り沢山でした。
† マウス操作は楽だけど欠点も †
操作方法はマウスかキーボード。ゲームパッドは使えませんでした……残念。なので、正確に操作できるキーボードでいこうかと思ったんですが、これが斜め見下ろし型なので、方向がわかりづらい! 特に斜めが厄介で……。まぁ、住めば都、もとい慣れれば都で今思うとこちらで操作覚えた方が良かったかなとも。結局マウスを選び、直感的に操作できてやりやすかったんですけど、とにかくミスるミスる! カーソルの位置がずれてしまったことが原因で何度死んだことか……。精密な行動を要求されるゲームなのに、急ぎたいあまりアバウトな操作をしてしまって、大ポカしまくりでした。多分死因の4割はコレ。
† 面白いけどクリアは遥か遠く…… †
せっかくの面白いゲームなので、多少時間かけてもクリアしたかったんですけど……。このゲームむっず!! 死んだら最初からやり直しというのは、純粋なローグライクゲームなので全然良いし、むしろ好きなんですけど、何度繰り返しても何かしらの不運やミスで死んでしまい、結局3ワールド目までが最高記録でそれ以上進めず。下手なのかなぁ……? 下手なんだろうなぁ……。とりあえず全ワールド攻略に手が届く気配が全くなかったので、無念のリタイア。8時間プレイしてこの成績は我ながら情けない。
† なぜか他の不思議系より難しく感じる †
少なくとも『トルネコ』や『シレン』のメインダンジョンよりは難しいと思います。敵をいつでも繰り返し仲間にできるし、敵の強さはむしろ他作品より弱い気がするんですけど……。なんでこんなに難しく感じるんでしょうね? 万策尽きて死ぬというよりは、一瞬の不注意や不運に見舞われて死ぬことが多い感じ。高低差のある立体マップなので位置取りと距離感がわかりにくいってのはあるかな? 数が多く避けにくい罠の数々がきつい。回復アイテムと食料が少ない、状態異常が致命的になりやすい等でしょうか。
† じっくりやり込む時間があるならオススメ †
ゲームのシステムは本当に素晴らしいと思います。これで『トルネコ』並に遊び易ければ、隠れた名作と言っていいレベル。死んだら最初からやり直しでも、失敗した経験を糧に上達を実感できますし、個人的には死んでもレベルそのままでやり直しのぬるいタイプより、初期能力から経験と運を頼りに1から再度攻略していく方が好きですね。……とはいえかなり難しいので、繰り返すごとにほんの少しずつ有利になっていくようなシステムが何かしらあっても良かったかなぁとも。ただ総合的に見て、挑戦しがいのある面白いゲームでした。これは良作! (正確に言えば、いろいろ惜しい良作!!)
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 5点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 7点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 7点
- ストーリー (設定・方向性)
- 9点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 7点
- ゲームボリューム (データ量)
- 7点
- ハマり度 (熱中度)
- 9点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 6点
- テンポの良さ (快適さ)
- 8点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 6点
- 得点補正
- (ゲームシステム)
- +3点
- 合計得点
- 74点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:3つ目のワールドの3階到達まで
挑戦回数:23回
プレイ時間:約8時間
● 雑記
【死ぬパターンについて】
自分の場合、死因の第1位は操作ミス。攻撃したかったのにカーソルがずれて敵の真っただ中に突っ込んでしまったり、移動して逃げようとしたら足元をクリックしてしまい待機してトドメの追撃を食らったり……。マウス操作あかんわ~。第2位は不安定なダメージ。このゲームは同じ敵からでも受けるダメージの幅がかなり広く、まだもう一発は持つだろうと高を括っていると、急に大きなダメージが入って突然死してしまうことが……。特に敵が高い位置にいる時は、思いがけない大ダメージが飛んで来るので、高低差の確認は最重要。第3位は飢餓。食料が出ない時は本当に出ない! その割に減りは激しいのでてんてこ舞い。ただ、これは全部の部屋くまなく探すクセも良くないのかも……。
【サーバントの成長について】
味方にした「サーバント」は敵を倒すごとに徐々に強くなるので、ちまちま育てるのが楽しい。最弱の「レッドバット」ですら、育てれば多少上位のモンスターとも充分やりあえる。その代わり、プレイヤーが混乱して叩いてしまうと敵に戻ってしまうし、裏切りの罠で窮地に陥るし、モンスターハウスに入ってしまうとほぼ生き残れないので、なかなか長く付き合えないのが悲しい。どうしても使い捨てになってしまう辺りに闇を感じる……。
【「ウェノー」について】
ワールド移動時にたまに出現する「ウェノー」。Forceのアップや装備の耐久力アップをしてくれるので、プレイヤーを助けてくれる味方なのであろうが、「失敗したんじゃ!」が多過ぎ! 体感では3回に2回は失敗してたような……。しかも、効果なしならまだしも、逆にダウンするので質(たち)が悪い! 本当に味方?!
【難易度について】
難易度高い! 難しい! とあちこちに書いてしまいましたが、実は自分(管理人)が単にぼんくらなだけという疑惑も……。なので、ここに注意表記を。「難易度は個人の感想です。」「難易度には個人差がございます。」
● 豆知識
- ワールド移動時に分岐アイテムを未来の自分に預けた場合、分岐アイテムを持っていなかった扱いとなる。
- 武器は右手だけでなく左手にも装備することができる。二刀流も可能。ジュエルの両手装備も可能。
● My失敗談
【気づかなかった真実】
プレイ後のこの備忘録に執筆している時点で、説明書を読み返している際に、ある文面に気付く。「ワールド&ダンジョン」の「分岐」の項目である。そこにはこう書き連ねられていた……。「ワールドは幾多に分岐しています。分岐は、分岐アイテムの所持や、ワールドのボスモンスターをサーバントにすることが分岐条件になります。」と。……ボスモンスターをサーバントに……?? なにぃーーーーっ!! んなことできたの?! ボスは特別な存在だし、そんなものが通用するとは微塵も考えなかった! やめる予定だったけど、これは1度試しておかねば!!
実際にやってみた結果。自分のForceが全然足りてなかった~~! なるほど、そう言えば相手よりForceが高くないとダメなのすっかり忘れてた。そうか~、ボスをしもべにするんだもの、そんな甘くはないわなぁ……。最初のボスでもForce100以上違ったし、これを超えるのは相当骨が折れそう。というか、Forceは一定まで上がったら止まっちゃうし、普通にプレイしていたら無理に近い。Forceを上げ下げするアイテムをかなりの量集めてなんとかなのかな? 超やり込み派の人限定の記述でしたねコリャ。