ゲーム*やおよろず Retro

100円ソフトシリーズ vol.12 花札こいこい

対応機種:PC (Windows)

『花札こいこい』

◆プレイ方法:Win10 (パッケージ版)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

当時、低価格が売りのPCゲームであっても500円~1000円という価格が多い中、なんと100円という破格で買えてしまう超激安シリーズがこちら。なんと紙ケースなのだ! 本作では花札の「こいこい」を思う存分楽しむことができるぞ。2枚で完成してしまう「月見酒」「花見酒」の役を排除し、指定された月の札を全部集める役「月札」を採用しているのが特徴だ。

特徴

  • 花札
  • こいこい
  • 「月見酒」「花見酒」なし
  • 「月札」ルール採用
  • 50文達成でクリア
  • クリアで裏モード出現
  • ルール変更不可
  • 浮世絵風の女性
  • セーブ機能なし
  • フルスクリーン表示

ゲームデータ

発売会社
株式会社フィクス (Fix)
開発会社
ゲームデザイン
発売日
????/??/??
価格
100円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
普通
ジャンル
テーブルゲーム
テイスト
花札
ターゲット層
万人向け
対応OS/機種
Windows 98/2000/Me/XP
認証システム
なし
媒体/形式
CD-ROM 1枚組
ネット通信/オンライン機能
なし
専用機器・対応機器
----
備考
  • 管理人のWindows10では、インストールはできませんでしたが、CDから直接起動、または丸ごとコピーし、「koikoi>program files>100soft>こいこい>koikoi.exe」をダブルクリックすることで、問題なくプレイできました。

プレイ記録

最終プレイ年月
2022年 11月
推定プレイ時間
2時間
自己クリア率
80%
お気に入り度
★★☆
オススメ度
★★☆
自己クリア条件
ノーマルモードと裏モードを1回ずつクリアする
最終進行状況
ノーマルモードをクリアした

プレイ動画

こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)

番号プレイ内容動画時間
1繰り返しプレイ01:56:36

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† 激安で遊べるシンプルな花札ゲーム †

「ダイソー」さん以外のゲームでは非常に珍しい、激安100円で買えてしまうゲームシリーズ。本作はVol.12なんですが、このシリーズについていくら調べてもVol.4くらいまでしかソフトの情報が出てこないんですよね……。一体この間の作品に何が……?

† なんとケースは紙パッケージ! †

このシリーズの特徴として、紙パッケージで販売されているというのがあります。100円という価格を叩き出すには、CDケースすらも削減する必要があるんですねー。非常に薄いので場所を取らないのはいい感じ。ただ、ディスクに傷がつきやすいのと、通常のゲームと一緒に保管しづらいのが難点。

† 処理が速く快適に遊べる †

100円のゲームだけあって、花札の「こいこい」で遊べる以外の機能は一切ないんですが、フルスクリーン表示で画面が見やすく、落ち着いたデザインや雅な背景、和風文字フォントなんかは綺麗で好感が持てます。マウスでの操作もお手軽で、処理スピードや思考速度も速く、遊びやすさという点はすごぶる良好。ゲームを普段しない方にも安心してオススメできる雰囲気でした。

† より戦略性の高い役の構成 †

花札ゲームとしては非常にスタンダードですが、「月見酒 (月見で一杯)」「花見酒 (花見で一杯)」という2枚で簡単にできてしまう役は除かれており、代わりに指定された月の札を4枚集めると4文の役になる「月札」ルールが採用されています。これにより戦略性がほんのりアップ。自分も「月見」と「花見」は楽に出来過ぎると思っていたので、このルールはいいなぁと。月札が麻雀のドラみたいで面白いし。

† 50文目指すのが地味に熱い! †

得点を50文にすればクリアという、この上なくシンプルな目標であるにもかかわらず、この50文という設定がなかなか絶妙で熱いです。最初の所持得点は10文で、0文になったらゲームオーバー。下手すると即死するくらいの初期得点なので、ここから50文はなかなか大変。CPU側に持ち得点表示はないですが、実質自分が10文、相手が40文からというハンデマッチ。この劣勢をひっくり返せたら、やってやった感がありますよね~。

† クリア後には裏モードというオマケも †

実はこのゲームは一回クリアしても、「裏モード」という隠しモードがあります。この「裏モード」では次に引く札が表側になっていて見られるようになっています。つまり次に来る札を狙って取れるということ! よってこちらの方が有利な気がするんですが……見事に負けました。まぁ、CPU側も見えてるということですよね。一度は30文までいったのにそこから0文にされてゲームオーバーは泣ける……。しかも負けると最初のノーマルモードからやり直し。くっ、裏モード侮りがたし!!

† 100円以上には遊べる †

良いと思います。安くても500円だった時代を考えれば、100円は破格! インストールしておけば即起動してすぐに遊べるし、お手軽花札としてのコスパは高いです。もちろん、今の時代ではフリーソフトでもゲームアプリでも、無料の花札ゲームがいくらでもあるので、それはまぁ別として……。CPUもなかなか上手なので勝負しがいはありますよ!

『花札こいこい』のゲーム画面
▲ 『花札こいこい』の醍醐味。「こいこい」でさらに大きな役を狙うか、確実に点を取るか……?!
『花札こいこい』のゲーム画面
▲ 「五光」はかなり難しいが、「四光」と「雨四光」はたまに出る。決まると気持ち良い花形役だ!
『花札こいこい』のゲーム画面
▲ 50文を獲得すればクリアとなり、裏モードで遊べる。裏モードでは次引く札が裏になっている!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
8点
グラフィック (絵・映像全般)
6点
サウンド (音楽・SE全般)
5点
ストーリー (設定・方向性)
6点
ゲームバランス (難易度調整)
8点
ゲームボリューム (データ量)
1点
ハマり度 (熱中度)
6点
わかりやすさ (手軽さ)
9点
テンポの良さ (快適さ)
10点
作業感の少なさ (単調感)
4点
得点補正
(※超低価格)
+3点
合計得点
66点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【ノーマルモード】

最終進行状況:50文達成してクリア

【裏モード】

最終進行状況:クリアできず (30文到達が最高)

● 雑記

【タイトルの女性について】

はんなりという言葉が似合いそうな浮世絵風の京美人(お江戸美人?)がタイトルとケースイラストに描かれているが、実はこの女性が対戦相手をしてくれている模様。勝つとイラストが見られる。なんだか芸者さんと遊んでいる気分?

【裏裏モード?について】

ディスク内の電子マニュアルには、一回目:ノーマルモード、二回目:裏モード、三回目ノーマルモード、四回目:裏裏モードと書かれていたんだけど、「裏裏モード」ってなんだろう? 次引くカード以外も全部裏とか? なんだか気になる。ちょっとそこまで辿り着けそうにないので、確認した猛者の方がいたらぜひ教えて欲しいなー。(まさか裏裏が単なる誤植だったりしないよね……?)

● 豆知識

  • 9月の札「菊に盃」は、タネ札でありながら、カス札としても扱われる。

● My失敗談

【恥ずかしい見間違い】

どうしても「桜」と「梅」と「牡丹」を見間違えてしまい、取るつもりで出した札がペチンと場に置かれてしまうことがしばしば。これやらかしてしまうとショックデカい! 観戦している人がいたら恥ずかしいヤツ。花札って絵柄の確認に神経使うよね……。

● フリースペース

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