音楽ツクール3
対応機種:PS
◆プレイ方法:PS (CD-ROM)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
自分で作曲できる『音楽ツクール』シリーズの第3弾。初心者にも理解しやすいピアノロール入力や、上級者向けのイベントリストなどが追加されており、より幅広いユーザーが楽しめるように機能が強化されている。また、操作系統も一新されており、よりPC向け作曲ソフトに近い感覚で作曲できるぞ。制作した曲は『RPGツクール4』で使用可能だ!
特徴
- 音楽ツクールシリーズ
- 作曲ツール
- スコア入力
- ピアノロール入力
- ミキサー搭載
- イベントリスト
- RPGツクール4対応
- コード自動検索機能
- サンプル曲充実
- メモリーカード消費大
ゲームデータ
- 発売会社
- エンターブレイン
- 開発会社
- エンターブレイン
- 発売日
- 2001/03/08
- 価格
- 5,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 難しい
- ジャンル
- 制作ツール
- テイスト
- 作曲
- ターゲット層
- 作曲中級者以上
- ROM枚数
- CD1枚組
- 専用機器・対応機器
- RPGツクール4対応
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2020年 06月
- 推定プレイ時間
- 6時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★☆
- オススメ度
- ★★☆
- 自己クリア条件
- 何でもいいので曲を1つ作る
- 最終進行状況
- 曲を1つ作った (ただし、ただの移植)
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 作曲体験 / サンプル曲 / 移植曲 | 01:59:57 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† より本格的な作曲ツールへ進化 †
スーパーファミコンの『かなでーる』『かなでーる2』に続く第3弾! ……あれ? タイトルから「かなでーる」の文字が消えとる。ただの『音楽ツクール』に。「もうただ奏でるだけではないぞ!」という開発者の意思表示でしょうか。ゲームを起動してみると、今までよりも作曲ツール感が増しており、さらに硬派なデザインになっていました。なるほど、これは本格派!
† ピアノロールが追加 †
以前はスコア(五線譜)入力だけでしたが、今作にはピアノロールでも作れるようになっています。楽譜が苦手な人にはいいですよね。自分はスコア入力から入ってしまったので、逆に苦手なんですけど。でも、打楽器やベロシティの入力はこちらが便利。やはり両方使えるのは有り難いです。
† イベントリストが追加 †
ド初心者の自分には猫に小判なんですけど、上級者にとってはこのモードの存在は非常に嬉しいんじゃないでしょうか? 1つ1つに数値入力が必要なため非常に知識と手間がかかりますが、これが使いこなせたらカッコいいですよね。完成度を高めるのに一役買ってくれそうです。
† 音質も向上 †
音色は300以上あり、多種多様な楽器の音が出せます。音が貧弱と言われていた『かなでーる2』よりはだいぶ音質も良くなっているように思います。また、ミキサーにある「ROOM」「STUDIO」「HALL」などを加えるだけでも、反響で音が響いて豪華に聴こえるのは使い勝手が良く気に入りました。
† 驚きのサンプルソング †
『かなでーる2』までは良曲はあるもののオマケ感の強かったサンプル曲。ここに来て26曲と一気に大増量! しかもかなりの名曲揃い。これだけでもかなりお得感があります。曲のクオリティも高く、全部フルで聴くと1時間以上かかり、聴きごたえ抜群! これだけでも満足してしまいそうです。
† ただし欠点もあり †
なかなかいい感じなのですが、やはり不満点もあります。まずは以前よりさらに作曲難度が上がっており、初心者お断り度はアップしています。操作性も慣れれば悪くはないんですが、作りやすいかと言われれば、やっぱり答えはノー。やはりPCの作曲ソフトの方が作りやすいです。あと、ジュークボックスがなくなってしまったのが残念。カラオケ風画面好きだったのに、できなくなっちゃったよ……。
またメモリーカードの消費が激しく、曲の規模に応じてブロック消費量が多くなりますのですが、まともに一曲作ると5ブロックくらいは軽く行くので、燃費は悪いです。使用する楽器が多いとさらに消耗します。
† 作った曲はRPGツクール4で使える †
シリーズでお馴染みの曲コンバート機能はあり! 作成した曲は『RPGツクール4』に利用できます。調べてみたけど他はない感じ? オリジナル性重視の作品を『RPGツクール4』で作るなら重宝しそうです。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 6点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 6点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 9点
- ストーリー (設定・方向性)
- 7点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 5点
- ゲームボリューム (データ量)
- 9点
- ハマり度 (熱中度)
- 5点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 4点
- テンポの良さ (快適さ)
- 7点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 3点
- 得点補正
- (コンバート機能)
- +3点
- 合計得点
- 64点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【曲を作成】
最終進行状況:MIDI楽譜を1曲移植
● 雑記
【説明書について】
中古購入だったので説明書なし。ゲーム中には使用方法の説明は一切ないため、思った以上に困った! ピアノロールの音の長さ変更とか、コード自動検索機能とか全然わからんかった……。できればこのソフトは説明書ありのものを購入した方が良さそう。ところで歌詞入力機能はあったのだろうか? それすらも分からなかったんだけど……。
【サンプル曲「大迷惑」について】
知らなかった曲の中では一番気に入った曲。「ユニコーン」さんの曲なんですね。しかも初シングルでしたか。サビがなんかクセになる。歌詞を確認したら想像以上に衝撃的だった……!
● プレイ日記
【購入から10年以上して初起動】
このゲームをいつ買ったのか全く覚えてない。いつ頃買ったっけか……? 一度も起動した憶えもない。中古で購入したっぽく、ケースを開けてみたら説明書がない。うっ……これは地味に痛い。
とりあえず起動してみるといつもよりは凝ったタイトル画面。ツクールの妖精さん(正式名称忘れた)の出番もどうやらここだけ。あとはもう完全にガチ作曲ツール。リング状のメニューはイカしてるけど、どの項目を開いても落ち着いた堅い感じで、子供だったらすぐに投げ出しそうな雰囲気。
【とりあえず適当に触ってみる】
せっかくのピアノロールなので触ってみる。……むぅ、なぜか4分音符しか置けない。説明書がないのでどうしてよいかわからず、早々に諦める。やっぱり慣れたスコア入力がいいな……。
スコア入力に移動。一度に3つのトラックが見えるのはいい感じ。ただその反面、五線譜が小さく音符が正確に置きづらい。そして、音符の長さを変えたり、シャープや付点をつけるのに行ったり来たりメニューを切り替えたりしなければならず、かなり面倒くさい。説明書がなかったので、もしショートカット方法があったらごめんなさいだけど、なかったとすれば作りづらさは以前とさほど変わってないかな~と思った。
ん~、まぁ今回は仕様確認する程度でいいので適当にポン、ポン、ポン……。って、適当にしてもコレはひどいな! 曲にもなってない! 見事な雑音! なんかもはや頑張って自作する気にもなれなかったので、あっさり放棄。タイトルは、ん~……「ザルソバ」。最後の4音が「ざ~る~そ~ば~♪」に聴こえなくもない。はい、終わり終わり~っ!
【サンプル曲を確認】
ソフトケースにはサンプル曲のサの字もなかったので、大して期待せずサンプル曲をロード。すると、何ということでしょう! メチャクチャたくさんある~~~~っ!! 「少年時代」「川の流れのように」「トトロ」「ルパン」……軽く目に入った曲だけでもなんとも豪華! まさかこれほど本気のサンプル曲がこんなに沢山入っていようとは……!
せっかくなので全部聴いてみることにしたら、思いの外フルの曲が多くて視聴時間激長っ! たっぷり1時間半聴き続けるハメに。まさかサンプルを一通り聴くだけでこれほど時間取られるとは……。しかしながら、曲自体はサンプルとは思えない見事な出来で、そのまま作業用BGMに使えそうなくらい。知らない曲もほとんど版権曲っぽかったので、今回のサンプルは本当にサービス満点! これいいなって曲も多数出会えて満足。(長過ぎて聴いている途中、ちょっと眠かったのはヒミツ)
【せっかくなので一曲移植してみることに】
自分で作ると『かなでーる2』の時みたいに悲惨な曲ができるのは目に見えているので、今回は単なる移植で……。曲は大のお気に入りである『東方緋想天』の「香る樹葉花」。(動画では間違ってタイトル名を「オドルジュヨウカ」にしてしまいました。類似曲の「踊る水飛沫」と混じった……。)
ネット上に公開されていたMIDI楽譜を拝借させていただき、移植作業開始。ピアノ用の簡単なものをメインに採用したので、トラックは2~3つあれば充分。これならそんなに苦はなく完成させられるかな~と思っていたのだけれど……。
………………………………………………………………………………………………
………………やっと完成~~~っ!! 4時間掛かった~!! まぁ、完成って言っても完全なるベタ打ちなんだけどね。楽譜を見てそのまんま写すだけとはいえ、やっぱり打ち込みは楽じゃなかった。操作に慣れないし、音符の切り替えがとにかく大変! でもコピー機能が使いやすく優秀だったのは助かった。
聴いてみると……うん、意外と悪くない。元のMIDIと比較してもそこまで酷くは感じない。作曲能力のない自分が移植したと考えれば、これでも上出来上出来♪
【ミキサーで音響効果を入れただけで数段綺麗】
ミキサー画面で聴いたら「ROOM」や「STUDIO1」などの切り替えができる部分があって、試しに強めにかけてみたら、なんと良く響いてゴージャスに! へぇ~、こんなこともできるんだね。標準では音が少なくて寂しかったけど、これだと随分派手に聴こえる。これはイイ!! ……で、わかりやすく強めにエコーさせてしまったけど、後で聴き直したらちょっと耳障りなうるささだったので、若干後悔。なんかカッコ良くなるからって強めにすりゃいいってもんでもないですね。音もぼやけるし、やはり適度が一番! ……反省。
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(※複数の譜面を参考にして独自に編曲していますが、著作権は各楽譜の作者様にあります。それぞれの「香る樹葉花」の譜面の作者様に無断で動画に含めてしまいましたため、各譜面作者様および原曲作者様よりご指摘がありました際には、直ちに動画の該当部分を削除いたします。)