ゲーム*やおよろず Retro

戦闘国家 AIR LAND BATTLE

対応機種:PS

『戦闘国家 AIR LAND BATTLE』

◆プレイ方法:PS (CD-ROM)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

緻密に再現された実在の軍事兵器を生産して戦う戦略シミュレーションゲーム。ストーリーや登場人物などは一切なく、開始からすぐに戦略ゲームに専念できるようになっている。最大の特徴は迎撃システムで、自分のターンであっても、敵機体の射程に入ると反撃されてしまうのだ! また行動力のある限り、繰り返し攻撃や移動が可能。3か国戦もあり!

特徴

  • 戦略SLG
  • 3か国戦可能
  • 迎撃システム
  • 行動力システム
  • 視界遮断選択可
  • 3Dバトルシーン
  • 実在兵器
  • ストーリーなし
  • キャラクターなし
  • 生存ユニット戦果一覧

ゲームデータ

発売会社
ソニー・コンピュータエンタテインメント
開発会社
ソリトンソフトウェア
発売日
1995/12/01
価格
5,800円 (税別)
プレイ人数
1人~3人
難易度
やや難しい
ジャンル
戦略シミュレーション
テイスト
現代戦争
ターゲット層
戦略ファン・ミリタリーファン
ROM枚数
CD1枚組
専用機器・対応機器
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プレイ記録

最終プレイ年月
2020年 08月
推定プレイ時間
8時間
自己クリア率
0%
お気に入り度
★★★☆
オススメ度
★★★☆
自己クリア条件
「チャレンジマップ」を全マップクリア
最終進行状況
「チャレンジマップ」の最初のマップ途中まで

プレイ動画

管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)

番号プレイ内容動画時間
1通常マップ クレーターの戦い PART101:59:58
2通常マップ クレーターの戦い PART201:59:37
3通常マップ クレーターの戦い PART3 / チャレンジマップ 目指せ中央突破! PART101:57:57
4チャレンジマップ 目指せ中央突破! PART2 〈途中中断〉01:59:19

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† 本格的軍事シミュレーションゲーム †

戦車や戦闘機で戦うのが大好きな人へ贈る、ストイックな戦略シミュレーションゲーム。なんと言ってもストーリーや会話のようなものは一切なし! ゲームを開始したらすぐに戦闘になり、ひたすら敵との戦いに没頭できるのがポイント高いです。このシンプルさはナイス!

† 『大戦略』を進化させたようなゲーム性 †

六角形のマス(ヘックス)のマップ上で、お互いに兵器の生産を繰り返して敵地へ侵攻していくところは『大戦略』や『ファミコンウォーズ』などを彷彿とさせます。それらのゲームにさらに新要素を加えているという印象。特に「迎撃システム」「行動力システム」は独創的で、今までにない感覚で戦うことができました。その分、ちょっと戸惑うところもありましたけど。

† 「迎撃システム」「行動力システム」の理解が鍵! †

「迎撃システム」は読んで字の如く、敵に近寄ると迎撃されるシステム。自分のターンであっても、敵ユニットの射程に入ると自動的に攻撃されるというから怖い! これを理解するまではなかなかややこしく、初回プレイ時はこれでかなり自軍のユニットを無駄に犠牲にしてしまいました。敵の射程圏内に入っても攻撃を仕掛けられる場合は、こちらが先制攻撃できる点を理解していなかったのも失敗でしたねー。あとは、敵の射程圏に止まらなくても通過しただけで迎撃されるのも要注意でした。これと「行動力システム」をマスターしてからは俄然戦いが楽しくなりました!

† 実在の兵器が多数登場 †

この手の戦略ゲームの中では、かなり多いであろう100種類以上の兵器が登場します。地上攻撃ユニットと空中攻撃ユニットの使い分けが重要で、覚えるまでは兵器の特徴を覚えるのが大変。また「ヘリ」と「戦闘機」でも特性が大きく異なったりして、『ファミコンウォーズ』などと比べると複雑です。後は、「コルセアII」や「ツングースカ」などの実在の兵器名はかっこ良くていいですが、「T-72」「M60A3」といった英数字だけの名称は覚えにくくちょっと苦手。「これ何だっけ?」ってなってました。

† リアルな戦闘画面も見られるが…… †

3Dポリゴンによる本格的なバトルシーン搭載! ……なんですが、これには致命的な問題が……。とにかくロード時間が長い! しかも毎回!! 1回戦うごとに10秒弱のロード……!! これはさすがに見てられません。数回見て満足したら、後は全部簡易結果になると思います。おそらく本ゲーム最大の欠点。

† CPUはなかなか賢い †

CPU思考の速さは素晴らしいです。この点は快適でまったくストレスは溜まりません。かなり頭も良く、こちらが地上部隊ばかりで突っ込むと、大量の空軍を組んで来たり、対空対策を万全にすると、一転して飛行機を作らなくなったり……。防衛や輸送もしっかりしていて隙が少なく的確な印象でした。また都市を増やすスピードが速いので、収入面で差をつけられると苦しくなります。たま~に対空戦車で主力戦車に挑んだりする無謀な特攻をしてくることがあるので、弱みに付け込むならその辺りが狙い目。

† 派手さはないけど地味に楽しい †

ミリタリーゲームは基本性格に合わないのでどうかと思ったんですが、思いの外面白かったです。『ゲームボーイウォーズ』がかなり好きだったこともあり、それに近いゲーム性のこのゲームは早く馴染めました。一進一退の攻防が楽しい反面、拮抗するとなかなか勝負がつかないのが良いような悪いような……。時間だけはかなり消費するゲームなので、やり込むなら時間を浪費する覚悟は必要。でも、遊べる作品なのは間違いないです。

『戦闘国家 AIR LAND BATTLE』のゲーム画面
▲ オープニングデモの戦闘ヘリと戦車が対峙する場面はミリタリーファンならワクワクものだ!
『戦闘国家 AIR LAND BATTLE』のゲーム画面
▲ 何もわからず偵察機を作って特攻させてしまった初心者。しかも視界全開なので偵察要らないし!
『戦闘国家 AIR LAND BATTLE』のゲーム画面
▲ ぐぬぬ…! これだけ投入してもあと一歩落とせない! なんて強烈な粘り! 収入差でジリ貧に…。

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
7点
グラフィック (絵・映像全般)
7点
サウンド (音楽・SE全般)
7点
ストーリー (設定・方向性)
8点
ゲームバランス (難易度調整)
8点
ゲームボリューム (データ量)
8点
ハマり度 (熱中度)
9点
わかりやすさ (手軽さ)
6点
テンポの良さ (快適さ)
8点
作業感の少なさ (単調感)
6点
得点補正
(3D戦闘のロード)
-3点
合計得点
71点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【通常マップ】

最終進行状況:1つのマップを初期設定でクリア (クレーターの戦い)

【チャレンジマップ】

最終進行状況:1マップ目で途中中断 (おそらく負けなので見切り)

● 雑記

【アメリカとソ連について】

それぞれ生産できる兵器が全く違うのが面白い。全く違うと言ってもタイプは概ね共通しているので、兵種が偏っていたり、どちらかが極端に劣るということはないと思うんだけど……。アメリカでしかやらなかったから、ハッキリとは言えないけどね~。ついでにソフトに同梱されている登場兵器一覧はなかなか見ていて楽しい。

【レベルについて】

あまり意識してなかったけどレベルもあるのが凝っている。長く生き残るほど強化されるというのは面白いかも。ただ実戦的に長く使い続けるのは難しいか……?

【新都市建設について】

面白いアイディアではあるんですけどねー。ただこの機能のせいで、戦況が五分五分の状態が続くと、都市を最初に多く持っていた方がどんどん有利になっていくわ、都市が多くなり過ぎて落とすのに時間がかかるわで、一長一短って感じ。

【生産について】

やっぱ自由にできる生産が楽し~! これだけ種類があるのはいいよね! ……と言いつつ、お気に入りの攻撃ヘリ「ヒューイコブラ」と主力戦車「M60A3」、それと空中対策に対空ミサイル車両「チャパラル」と 都市占領のための「ミサイル兵」。こればっかり造ってた気がします。意外とこれだけでも結構頑張れた。たまに奮発して「アパッチ」や「エイブラムス」を生産すると、やはり目に見えて強く気持ちいい。やられるとショックも大きいけど。

● 攻略メモ

  • 「チャレンジマップ」の1面「目指せ中央突破!」では、マップ名の通り、とにかく中央にある敵の都市の奪取に全力を尽くした方が良さそう。部隊を分散させて持久戦になってしまうと、都市の数の多いロシア側が有利になる。

● 豆知識

  • 敵の都市の中心に味方の歩兵を待機させると、占領する前であっても、敵はその都市で生産ができなくなる。

● My失敗談

【思い込みでチマチマ生産】

1つの都市で生産できるのは中心部に1つと勝手に思い込んでしまい、資金が余っていても1都市で1つずつ作ってました。まさか都市の隣接地区にも生産ユニットを置くことはできたとは……! 始めてから結構経って気づいた衝撃の瞬間!

● フリースペース

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