ゲーム*やおよろず Retro

デュープリズム

対応機種:PS

『デュープリズム』

◆プレイ方法:PS (CD-ROM)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

剣と魔法のファンタジー世界で、男女二人の主人公が己の願いのために突き進む冒険譚。主人公はやさしい男の子「ルウ」と、わがままな女の子「ミント」の二人から選ぶことができ、それぞれ感動と笑いの全く違う方向性のストーリーが楽しめるのだ。ボタン連打でサクサク戦えるお手軽アクション戦闘に加え、変身や魔法といった戦略的な戦いもできるぞ。

特徴

  • 中世ファンタジー
  • 選択可能なW主人公
  • 方向性の異なる物語
  • 変身能力
  • 魔法攻撃
  • 拠点型ダンジョン攻略
  • 感動的ストーリー
  • ギャグ盛り沢山
  • アクション要素強め
  • 可愛い3Dキャラ

ゲームデータ

発売会社
スクウェア
開発会社
スクウェア
発売日
1999/10/14
価格
5,800円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
普通
ジャンル
アクションRPG
テイスト
中世ファンタジー
ターゲット層
万人向け / アクション好き
ROM枚数
CD1枚組
専用機器・対応機器
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プレイ記録

最終プレイ年月
2023年 03月
推定プレイ時間
23時間
自己クリア率
100%
お気に入り度
★★★★
オススメ度
★★★★☆
自己クリア条件
2人の主人公両方でエンディングを見る
最終進行状況
2人の主人公両方でエンディングを見た

プレイ動画

こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)

番号プレイ内容動画時間
1ルウ編 PART101:42:19
2ルウ編 PART201:47:07
3ルウ編 PART301:53:47
4ルウ編 PART401:57:24
5ルウ編 PART501:50:56
6ルウ編 PART6 / ルウ編エンディング01:55:55
7ミント編 PART101:53:44
8ミント編 PART201:58:09
9ミント編 PART301:52:12
10ミント編 PART401:54:27
11ミント編 PART501:37:46
12ミント編 PART6 / ミント編エンディング / その後エンディング01:04:48

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† スクウェアのダブル主人公なアクションRPG †

「スクウェア (現スクウェア・エニックス)」から1999年に発売されたアクションRPG『デュープリズム』ですね。主人公が2人いるのが最大の特徴です! 実は家族がプレイしているところを見たことはあったんですけど、自身でプレイしたことがなかったんですよねー。一度クリアしておきたかったので、やっと遊べて嬉しい! PSのポリゴンキャラなのに顔が可愛いのもポイント高し!

† 人は言う……隠れた名作と。 †

このゲームを語る上でよく形容に使用される言葉が「隠れた名作」! 隠れた名作として有名なんです。…って、有名ならもう隠れてないじゃん! 実際のところも、至る所で隠れた名作と呼ばれているので、そこそこ知名度はあるかと。ですが、名作という部分には激しく同意! 小気味よく映画のように進むストーリーと、スピーディーかつ滑らかなアクションが素晴らしいです。

† 「ルウ」と「ミント」で似て異なるストーリー †

ややネタバレになってしまいますが、「ルウ」と「ミント」が一緒に戦うことはありません。それぞれ共通のストーリーを元に、独立した展開が繰り広げられます。ですが、もちろん「ルウ」と「ミント」それぞれの視点でお互いに絡み合うことはあり、その方向性も、感動とギャグという真逆の方向に突っ走っています。両方クリアした身としては、真面目な「ルウ」から、おちゃらけた「ミント」の順にプレイした方が、暗い展開から明るい展開になってより楽しみ易いかなーと。

† 戦闘よりもアクションに四苦八苦 †

難易度なんですが……。開始してしばらくした時の感想が「これムッズ!!」。だったんですが、以前プレイした家族に聞いたところ、そこまで難所らしい難所はなかったとのこと。……え、もしかして自分下手?? いや、戦闘はいいんですよ、戦闘は。問題はアクション! 落ちる! 本当に何度も落ちる!! 絶望的にジャンプが下手で、有り得ないくらい単純なジャンプに失敗するんですよね~。落下だけで満タンのHPが0になるほど。マジ、自分でも呆れるレベル。他のゲームの感覚でジャンプしようとするのがダメなんだろうか……?

† 行き詰まっても為せば成る! †

狭い足場ジャンプで落下の他にも、どう進めばいいかわからないギミックや、一部のボスに苦戦し、地味にあちこちで行き詰まりました。特にカボチャの上をジャンプして渡る場所と、「ミント」が川の上で戦うボスが悲しくなるほどきつかった~~~。この2つだけで合わせて2時間はかかったはず。動画に残してしまったけど、へっぽこプレイ過ぎてメッチャ恥ずかしいっ!! まぁ、それでも二人共クリアはできましたし、コンティニューはゆるゆるなので頑張ればイケます。

† ストーリーは文句なく秀逸! †

ストーリーはどちらも良かったです。なんかこう、ジブリ映画を見終わった時のような温かな気持ちになれる余韻。登場人物一人一人が自分の信念を持っていて、徐々に通じ合っていく姿を見てると嬉しくなりますね。モヤモヤ感なく、ひたすら気持ち良く終われる感じです。また、このゲームに関しては「ルウ」「ミント」の両方をぜひ通してプレイしてするべき作品とも思いました。似て非なる展開もグッド! ストーリー的に被る部分でそれもう見た感があるのはご愛嬌といったところ。

† 少なくとも良作であることは間違いなし! †

誰が遊んでもクソゲーという評価になることはまずないと思います。名作かどうかは人によるとも、良作は固い作品かと。欠点を探そうと思っても、ほとんど思いつかず。ジャンプがムズかったのはどちらかといえば自分の腕のせいな気がするし……。ボリュームが少なく感じる人はいるかもしれませんが、自分はこれくらいで丁度良いかも。ロード時間も短い、バランス良好、グラフィックも当時としては充分、BGM綺麗。なんだこの優等生は……! とにかく一度は遊んでおいて損はない作品です。

『デュープリズム』のゲーム画面
▲ 魅力的なキャラクターが数多く登場! 特にこの「デューク」は感動から笑いまでオールインワンだ!
『デュープリズム』のゲーム画面
▲ 「ルウ」と「ミント」は一緒には行動しないが、至る所で出会い協力する。利害一致的な意味で…。
『デュープリズム』のゲーム画面
▲ 全ボスで一番手こずったのがコヤツ。流されるわ落とされるわ食われるわ…。しかもしぶとい!
『デュープリズム』のゲーム画面
▲ ここムズい~~っ!…いや、普通の人なら5分~10分で突破可能なんだけど。…30分かかった…。

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
8点
グラフィック (絵・映像全般)
8点
サウンド (音楽・SE全般)
8点
ストーリー (設定・方向性)
10点
ゲームバランス (難易度調整)
8点
ゲームボリューム (データ量)
7点
ハマり度 (熱中度)
9点
わかりやすさ (手軽さ)
9点
テンポの良さ (快適さ)
9点
作業感の少なさ (単調感)
7点
得点補正
(なし)
±0点
合計得点
83点

印象ポイント

4段階に良い点と気になる点をわけた○×レビュー! かなり率直に思ったことを書いてます。
良い点はそのまま褒めたいところを、悪い点は自分だったらこうする、こうだったらいいな的な要望です。…ちょっと愚痴っぽいかも?
カッコ内は理由や詳細ですが、かなり適当なので単なるオマケ。もちろん全て管理人の主観であり、万人の意見じゃないですので、あしからず~。

◆ 感動した点 ◆

  • キャラクターとストーリーが魅力的 主要キャラそれぞれの個性が強く、ジブリ映画的な笑いと感動をもたらしてくれる
  • 簡単操作で気分良く戦えるアクション戦闘が良い 連打だけでバシバシ倒せるし、動きもなめらか。変身や魔法でひと工夫も可能!
  • 難易度が非常に適度 部分的に詰まることはあったけど、総じてみるとかなり好バランス

◆ 良かった点 ◆

  • 程良いストーリーの長さと両者の異なる展開 ちょうど飽きずに遊べる長さが適度でした。また、展開の違いもよくできている
  • 疾走感のあるギャグが面白い 「ミント」の勢いのあるセリフ好き過ぎる!
  • ダメージを受けるほど、魔法を使うほど、HPとMPが成長するシステムが良い アクションが苦手な人には救済としてありがたい

◆ 気になった点 ◆

  • ジャンプボタンの反応がわずかに遅い? 踏み切るタイミングでボタンを押すと反応せずに落ちること多々。自分のせいかもだけど
  • アクションで奥行きの距離感がつかみにくい これも自分の空間認知能力が低いせいかもしれない……
  • 街の中に人が少なく少し寂しい 閑散とし過ぎてて…ね…? 場面場面でいない人がいるので、せめて常駐してくれてたら……

◆ 残念だった点 ◆

  • 「ルウ」の変身コインをキープする機能が欲しかった 残しておきたいモンスターがいるとコインが気になって戦えなくなる
  • ゲームオーバーになるまで街に戻れない メニューからリタイアで出直す機能があっても良かったかなと

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【ルウ編】

最終進行状況:ラスボスを倒してエンディングを見た
クリアまでのプレイ時間:約12時間
クリア時のHP・MP:HP205、MP121

【ミント編】

最終進行状況:ラスボスを倒してエンディングを見た
クリアまでのプレイ時間:約11時間
クリア時のHP・MP:HP193、MP171

● 雑記

【「ルウ」について】

可愛い少年好きとしては好みの男の子で大満足!(へ…変な意味じゃないですよ?) イメージでは気弱で心優しく大人しいってタイプかな?と思ってたけど、どちらかといえば、真面目で冷静といった感じだったり。悪さは全くせず、純粋なところに惹かれます。常に無表情なので笑顔はもっと見たかった!

【「ミント」について】

「ミント」は完全に想像通り! まんま爆裂お姫様! ゲーム中のポリゴンキャラでも充分可愛いけど、パッケージや説明書のイラストが本当に可愛い。飛び蹴りされても全然許せる! 最新の3Dモデルで表現したら、相当印象変わりそう。性格は「マヤ」の言う通り確かに危険人物かもしれないけど、なんだかんだで良い子だし。本当に世界征服して大人になったらどうなってしまうのか考えると、若干怖いけど……。

【その他の人々について】

「ロッド」「ベル」「デューク」「エレナ」他、登場人物みんな愛に溢れていて素敵な人達。敵にすら愛着が沸いてくるキャラクターデザイン、シナリオ構成はさすがです。特に「デューク」はギャグからシリアスまでオールマイティで最高過ぎる! あと、「エレナ」は癒し!

【リメイクされない件について】

リメイクの要望は多そうなのに、2023年現在、未だにリメイクなし。そこまでマイナータイトルとも思わないんだけど……。まぁ、最近の「スクウェア・エニックス」さんは古い人気作を片っ端からリメイクしている印象なので、そのうちこの作品にも白羽の矢が立つ気はする。

【「ロッド」とのバトルについて】

「ルウ」だと割と勝てたんだけど、「ミント」が……。魔法を詠唱している間に斬られてしまって、だいぶ負かされました。「ロッド」とのバトル、下手なボス戦より楽しいけどね。

● 攻略メモ

  • 「ルウ編」の「ゴーストテンプル」の後半にあるジャンプで越えられない壁は、「ウータン」に変身することで飛び越えることができる。「ウータン」は緑色のダメージ床がある部屋(ジャンプで柱の上を渡っていく部屋)の画面下側の入口付近にある左の小部屋にいる。結構見落としやすい場所。

● 裏技

【体験版のオープニングムービーを見る】

タイトル画面で、「PUSH START」の表示が出ている時に、L1かR1ボタンを押す。

● My失敗談

【せっかく頑張ったのに】

ゲーム後半に「カローナの森」にある「ウータン」でしかいけない隠しルートを発見! やりぃ! 何かイイものがあるに違いない!

アクションステージかぁ……ジャンプは苦手……。とはいえ、この程度で諦めるわけにはいかない! 落ちまくってでも進む! 進んでやる! でも、色々探ってみたもののそれといったものは見つからず……。思わせぶりな場所な割に何もないとはこれ如何に?

仕方ないのでその先に進むと、その先はよく見た崖。つまり裏ルート終了。ふーん、これだけかぁ。……いやいやいや、さすがに裏ルートを用意しておいて何もなしはありえぬ! 見落としたに違いない、もう一周!!

やはり何も見つからないが、あることに気づく。崖の途中に壊せそうな岩が見える。しかも、最初通った時の道からはいけない。なるほど! つまりアレこそがお宝のありか!

うっ……、岩を壊すのに必要な変身用の「ドドンゴ」のコイン持ってない。しゃーない、面倒だけど取ってこよう。……って、途中で帰れないから怒りの山いちいち登り切らなきゃあかんのか~。ますますメンドーい!

ようやく「ドドンゴ」のコインを取り、再度森へ入り裏ルートへ。しかし、あろうことか今度は崖の岩がある場所へのジャンプを失敗しまくる。その度に森を抜けて最初からやり直し! さっきは一発で渡れたのに~! ぬがぁ~~~!!

そんなこんなを7回近く繰り返してようやくジャンプに成功! 本当にジャンプがへたくそで泣きたくなる……。でもでも、しかしながらこれでやっとこさ岩を壊せる~。さてさて、何が入っているのかな~♪

……………「ドガシャーーーーーーーーン!!」

結果はというと……………空でした。ハ・ズ・レ♡

おいぃぃーーーーーーーーっ!! 今までの苦労はっ?!!。・゚・(つД`)・゚・。

(※後から見た攻略サイトによると、「ミント」でやれば「サークル」の魔法が手に入るみたいです。……そういう事かい!)

● あるある(?)

  • 敵が無限沸きする場所で、ついつい延々と出てくるザコを倒し続けてしまい、なかなか先に進めない。
  • 魔法を得意とする「ミント」を使っても、魔法ではなく飛び蹴りだけで敵を蹴散らしてしまう。

● フリースペース

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