エヴァーグレイス
対応機種:PS2
◆プレイ方法:PS2 (ゲームディスク)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
2人の主人公を擁するドラマティックアクションRPG。寂寥感溢れるミステリアスな世界で、悲劇的な過去を持つ主人公達の旅が始まる。本作にはレベルアップの概念はなく、装備を強化することでのみ強くなることができる。自在な立ち回りが可能な本格的アクション戦闘と、一筋縄ではいかない謎解きが特徴だ。主人公は途中で切り替えることも可能!
特徴
- アクションバトル
- ダブル主人公
- 荒廃したストーリー
- いつでも主人公交代可
- レベル要素なし
- 装備でパワーアップ
- 難解な物語展開
- 謎解き要素多め
- 登場人物最小限
- 大変良く行き詰まる
ゲームデータ
- 発売会社
- フロム・ソフトウェア
- 開発会社
- フロム・ソフトウェア
- 発売日
- 2000/04/27
- 価格
- 6,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 普通
- ジャンル
- アクションRPG
- テイスト
- ダークファンタジー
- ターゲット層
- アクションRPGファン/ゲーマー
- ROM枚数
- DVD 1枚組
- 専用機器・対応機器
- ----
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2022年 12月
- 推定プレイ時間
- 19時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★
- オススメ度
- ★★☆
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た
プレイ動画
こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:57:28 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:59:30 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:57:53 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:51:03 |
5 | 通常プレイ PART5 | 01:56:17 |
6 | 通常プレイ PART6 | 01:57:58 |
7 | 通常プレイ PART7 | 01:58:28 |
8 | 通常プレイ PART8 | 01:59:43 |
9 | 通常プレイ PART9 / エンディング | 01:56:44 |
10 | クリーチャー図鑑 / アイテムブック / エキストラダンジョンを少しだけ | 00:34:01 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 気になってたけど積みゲーに…… †
PS2のアクションRPG『エヴァーグレイス』ですね。20年程前に中古で購入してそのままになっていました。なんとなく当時価格でも格安だった記憶が……。パッケージには"「装備する」RPG。主人公はふたり。"というキャッチコピーが。装備で強くしていくのと、ダブル主人公なのが特徴のようです。……ってまんまですね。
† ついつい先が気になって全部遊んでしまった! †
「ユテラルド」と「シャルアミ」、どちらから始めても途中交代が可能! おっ、このシステムは珍しくてなかなかいいかも! いずれの主人公も未知の世界「リューベーン帝国」へ閉じ込められ、記憶が定まっていないという状況から始まります。ホント言うと、4時間で行けるところまでプレイして切り上げるつもりだったんですが、4時間プレイしたら意外と面白くなってきてしまい、思わず4時間縛り解禁! RPGにしてはストーリーが短そうだなということもあり、クリアを目指す方向にシフトしちゃいました。
† ストーリー進行とアクション戦闘が純粋に楽しめる †
このゲームの良いところは、RPGだけど進める上で無駄が少ないこと。街で情報を集めたり、サブイベントをこなしたり、ミニゲームしたりなどがないので、ひたすらストーリー進行に集中できるのが良かったです。ダンジョン探索RPGに近く、戦闘が自在に動けるアクションということもあり、一本道ストーリーながらも行動の自由度は高め。荒廃した世界と謎に満ち満ちたストーリーで、緊張感と没入感があります。
† テンポの悪さと行き詰まりが悩ましい! †
一方でテンポについては難あり。特に頻繁に出入りするショップに毎回挟まれるロード画面と、セーブの時間の長さが興を削ぎます。マップの切り替えにかかるロードくらいは全然我慢できますが、前述の2点は頻度が高いだけになんとかして欲しかった~! あと、装備を繰り返し修理しなければならないのも正直ややメンドい。まぁ、後半はもう慣れましたけど……。また、謎解き要素が非常に多いんですが、地味にいやらしい仕掛けが多く、頭が固い自分は何度も詰まる羽目に。ヒントは確かに手掛かりにはなっているんですが、かなりぼやかした表現で、閃き難度高め! 何度攻略サイト見ようと思ったことか……。
† 敵はそんなに強くない? †
出現するクリーチャーは所々苦戦することはあれど、総じてそこまで強くない感じ。ボスも楽勝ではないもののほとんどが初見で倒せるレベルでした。むしろ死因のほとんどは落下! こちらは脅威です! 足を踏み外すのはもちろんのこと、敵の攻撃で吹っ飛ばされての落下即死は本当に悔しい! 崖と穴こそが本ゲーム最大の敵!!
† 褒めたくもあり、不満を言いたくもあり †
この作品は……評価が難しいです。全てにおいて一長一短。世界観はよく作り込まれているけど、複雑過ぎて理解が難しい。サクサク進めるけどテンポは悪い。謎解きもヒントを吟味すればちゃんと解ける絶妙な難度ながら、閃かないと延々と無駄なことをさせられたり、そこで完全に詰んだりするのが辛い。戦闘も手軽かつ爽快感のあるアクションで楽しいけど、ゲージを溜める時間があるので気分良く連続攻撃できないのは気になりました。ただ、ストーリーの長さは丁度良く、2人の主人公の展開の違いが工夫されている点については、手放しで褒めたいです!
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 8点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 7点
- ストーリー (設定・方向性)
- 6点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 7点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 6点
- テンポの良さ (快適さ)
- 4点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 7点
- 得点補正
- (※詰まりやすい)
- -3点
- 合計得点
- 66点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:エンディングを見た
クリアまでの時間:14時間47分 (実際のプレイ時間 約18時間)
● 雑記
【ストーリーについて】
う~ん……どこまで行っても難解。クリアした達成感はあったけど、ストーリー的なスッキリ感は今一つ。後味はちょっと……だったかも。単純に自分の読解力が足りないだけかなぁ……。個人個人でいろいろ解釈するのが楽しいのかもしれない。
【ストーリーの長さについて】
このゲームは多分、2回目プレイしたら半分~3分の2くらいの時間でクリアできるはず。本当に進んでる時間より、迷ってる時間の方が長い。ストーリー自体はちょっと短くも感じるけど、これくらいが飽きずに遊べる適度なボリュームではないかと。良いと思います。
【アイテムドロップについて】
個人的にここが良かったと思う点にアイテムドロップがあります。敵を倒した際に、かなり稀ながら装備アイテムを落とすことがあり、それが所持していない装備品のみドロップされるのが素敵でした。ハズレなしって素晴らしい!
● 攻略メモ
- 装備の色はショップで変えることができるが、単に色変えを楽しむだけなく、ダンジョンを攻略する上でも必要になる。
- パルミラアクションはダンジョンのギミックを解くのに必要になることがあるため、特に4つの属性の魔法は早めに使えるようにしておきたい。
● 豆知識
- ショップの店主に「きのこ」を渡すと、1度だけ買い物が半額になる。購入だけでなく強化も半額になる。
- 装備品の修理は、完全に壊れると修理費が極端に高くなる。こまめな修理を推奨。
- 「パルミラの原石」は売り専用アイテム。売ると1000パルミラ片になる。
- 「暗黒の道標」というアイテムを「界晶柱」の中で使うと、エキストラダンジョンの「シャドウタワー」へ行ける。入る度に「暗黒の道標」が1つ消費される。
● My失敗談
【謎解きでない場所で詰まる】
「シャルアミ」が潜入した「人秘学研究所」。ここの地下への転送装置の起動方法がわからず、ただひたすらと巡回を繰り返すこと1時間強。その階のボスを倒して、通路を仕切っていた邪魔な鉄柵もなくなったし、行ける場所は全て調べ尽くした。となれば、あと何も起こっておらず怪しいのは「養樹室」のみ。資料室の本にも、果実の皮を剥ぐみたいな植物的なこと書いてあったし、ここしかあるまい! ……と思って思いつく限り色々試したものの、なんらイベントは発生せず。部屋の上部に怪しげな途切れた通路があるが、ここもどうしても通れない。ぐぬぬ……。
もうお手上げか~と降参寸前ところで、あることに気づく。……あれ? 鉄柵閉まってる? んんんん? あまりに繰り返し通っていたので、鉄柵が閉まってることに違和感を感じず、またてっきり鉄柵は全て解除したものだと思い込んでた! こ、こ、これだぁーーーっ!! どう考えてもコレじゃん! もう気づいた時は長い苦行から解放された気分。結果、バッチリここでした。どうやら鉄柵を開くボタンを2回押して閉じてしまっていた模様。ゲーム中、詰まった場所TOP3に入るけど、これって謎解きでも何でもないよな~。ただの凡ミスでここまで時間を浪費するとは……! てか、早く気づけ自分~!!
ちなみに他の詰まった場所も、解けた後はもっと早く気づけただろ~ってのばかりでした。ホント頭固いーーー!!!
● あるある(?)
- 「きのこ」を店主に渡すと喜ぶけど、その後何もなかった。「小さなメダル的になんかあげ続けるといいことあるのかな」と思い、何も考えず適当にあげまくっていた。そしたら「きのこ」って、あげた後の買い物が1回だけ半額になるのね……。やっと気づいた。おっそ! もったいないことをした……。
● プチツッコミ
- なんとなく外見や話しぶりから「ユテラルド」が兄、「シャルアミ」が妹の兄妹と勘違いしていたんですが、2人に血縁関係はなく、なおかつ「ユテラルド」が「シャルアミ」を姉のように慕っていたとのこと。家族のように親しかったとはいえ、近所のお姉さん呼び捨て?!