マグナブラバン~遍歴の勇者
対応機種:SFC
◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
一見普通のRPGのように見えるが、主人公とその仲間たちはどこか残念なところを持つクセの強いキャラクターばかり。愉快な会話とちょっと間の抜けたテンションで魔王討伐を目指すコミカルRPGなのだ。戦闘は斜め見下ろし型のオート戦闘という独特なシステム。物語終盤のキュンとなる展開も待ってるぞ! 一風変わったRPGをたんとご賞味あれ!
特徴
- ファンタジーRPG
- ギャグ風味
- 残念な主人公達
- 魔王討伐
- 仲間入れ替わり
- ノリ重視
- オート戦闘
- お使いイベント
- ちょっといい話
- ツクールでありそう
ゲームデータ
- 発売会社
- アスク講談社
- 開発会社
- レナール
- 発売日
- 1994/11/18
- 価格
- 9,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 普通
- ジャンル
- RPG
- テイスト
- コミカルRPG
- ターゲット層
- RPGファン・小中学生
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2018年 11月
- 推定プレイ時間
- 20時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★★
- オススメ度
- ★★★☆
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:53:52 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:59:03 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:58:02 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:59:51 |
5 | 通常プレイ PART5 | 01:53:37 |
6 | 通常プレイ PART6 | 01:56:12 |
7 | 通常プレイ PART7 / エンディング | 00:36:09 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 『マグナブラバン』……このゲーム知ってる?? †
このRPGは発売当初よりとにかく無名! 超マイナーであることで有名なタイトルです! いやー、子供の頃から持ってたんですけど、なんで購入したのか微塵も憶えてない……。
† 落ちこぼれ達が集うギャグ満載RPG †
このゲームのストーリーは、王様より「騎士」の称号を授かった主人公が、出会った仲間と共に世界の平和を脅かす魔王を倒すため旅をする。
……これを聞いただけでも、ものすごくスタンダードな設定の剣と魔法のファンタジーRPGなんですが、この『マグナブラバン』はちょっとズレたところがあり、主人公も仲間も至る所で二流感が漂う残念なメンバーたち。開始早々、主人公が酔っ払い共(仲間)に絡まれる場面は必見!!
† やたら可愛い口調の主人公 †
主人公はとあるきっかけで騎士を目指すようになった少年なんですが、説明書のイラストを見る限り、そこまで幼くは見えないんですけど、かなり子ども扱いされます。実際、しゃべり方は幼い感じで、「でも…ぼく…」「~だよ」「~じゃないやい」などと妙に子供っぽいです。目新しいものを見るとはしゃぐ姿は完全に小学生!(笑) とても可愛くて素直な良い子。
† 愉快な仲間達にも注目! †
仲間もきつめな性格の「ジーナ」と、豪放磊落で酒好きの「ゲッツ」、頼りない勇者「ロトト」など一癖も二癖もあるキャラクターが揃っており、ハイテンションな会話のやり取りが笑えます。やたら頻繁に酒盛りするのが印象的。
† 徐々にシリアスになるストーリー †
しかしながら、後半になると子供っぽかった主人公にも成長が見られ、仲間との結束が強まっていく姿はなかなかに感動的で、決してただのネタRPGではない温かさがありました。すごく凝っているわけではないですが、率直素直にジーンとくる内容。純粋にいい話でした。
† プレイ時間は短めなのでぜひ最後まで! †
およそ13時間でクリアできたので、ボリュームは控えめ。でも、よくまとまっていました。他の方のレビューを見ても評価が結構割れているんですが、個人的には名作ではないけど良作! 充分楽しめました。
† マイナーゆえに中古でも値が張る †
私的にはオススメなんですけど、地味にプレミアがついてて微妙に手が出しづらいという……。箱付きだと5,000円以上? 説明書がプチマンガ付きでなかなか面白いので、できれば説明書付きが良いですが、高ければソフトのみで妥協してもいいかも。マイナー過ぎてダウンロード配信は期待できないでしょうね~。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 5点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 7点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 8点
- ストーリー (設定・方向性)
- 9点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 7点
- ハマり度 (熱中度)
- 7点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 8点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 5点
- 得点補正
- (なし)
- ±0点
- 合計得点
- 72点
印象ポイント
4段階に良い点と気になる点をわけた○×レビュー! かなり率直に思ったことを書いてます。
良い点はそのまま褒めたいところを、悪い点は自分だったらこうする、こうだったらいいな的な要望です。…ちょっと愚痴っぽいかも?
カッコ内は理由や詳細ですが、かなり適当なので単なるオマケ。もちろん全て管理人の主観であり、万人の意見じゃないですので、あしからず~。
◆ 感動した点 ◆
- イベント中の会話が面白い どことなく中学生が作ったツクール作品のノリっぽくもあるんですけど…いやでも楽しめますよ~
- 後半からシリアスになってくる 最初の軽いノリからは想像できない重みが出てきて、思わず真剣に見入ってしまった
- 防御するとHPとMPが少量回復するシステム これはなかなか戦略的にも良い機能だと思います
◆ 良かった点 ◆
- 自動で戦闘してくれる ザコ戦などは楽だし早くていいですね
- 王道でありふれたストーリー展開 正統派RPGが好物なので。今となっては逆に貴重
- 仲間が新規加入した際や再開した際、レベルが主人公とほぼ同じになる これは有り難い仕様。実は固定だったりする??
◆ 気になった点 ◆
- 戦闘中、横移動の動きが悪い 縦移動に比べて横移動がどうもぎこちなく感じます…
- エンカウント率がやや高い 戦闘後に数ドット移動しただけで次の敵に遭遇したりするのはさすがにねぇ……
- ダンジョンに宝箱が存在しない 取り逃しを探し回らなくていいという利点もあるけど、物足りなさも感じる
◆ 残念だった点 ◆
- 壁にぶつかると止まらずにズレる機能が逆に不便 入口とか狭い通路がツルツルしてなかなか入れずイライラ。せめてON/OFFを
- 戦闘中、細かい指示が出せない 使わせたい魔法やアイテムがあっても、個別に使用できないのはイマイチ
- 物価がやや高い 敵からの収入は多いし、装備を売った際の売却額もいいけど、それでも装備品の数が多く高く感じる
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:エンディングを見た
クリア時のレベル:全員Lv39
クリアまでにかかった時間:およそ13時間
● 雑記
【難易度について】
新しい場所へ行った直後がレベルも装備も整ってなくて厳しかったですが、多少でも装備が整い始めればだいぶ楽になりました。それ以外はまずまず易しいくらいの印象です。フィールドや洞窟内の広さもそれほど複雑には感じませんでした。ただ、エンカウント率は高いので、規模の割に移動に時間がかかる印象。「においぶくろ」の逆で敵の遭遇率を減らすのも欲しかったなぁ。どうでもいいけど、「においぶくろ」を使った時の動けなさは恐怖! 1ドット~5ドットくらいの移動の度に延々来るので、いろいろ不安になる。
ボスは結構タフだし、どの相手も油断ならないけど、行き詰まるほどのボスはいなかったです。なので妥当、丁度いいくらい。自分はレベル上げをほとんどしなかったので、最強装備まで揃えてから進む人ならもっと楽だったかもしれないですね。
● 豆知識
- 説明書によると「秘密の店」と「秘密の寺院」なるものがあるそうです。写真から察するに魔王の付近ですが、見つけずにクリアしてしまいました…。一体どのタイミングで行けたんだろう?
● My失敗談
【戦闘中にHP0になっても通常回復でOK……だと……?】
説明書に「キャラクターのHPが0になっても死亡ではなく、魔法やアイテムで回復できる」と書いてあったので、「ああ、HP0になっても何かHP回復を使うだけで復活できるのね」と把握していたのですが、ついつい思い込みでそれができるのはフィールド上のみであると誤認識してしまい、戦闘中にHP0になった場合はどうやっても復活できないものと諦めていました。
中盤終わり頃までそうではないということに気づかず、とにかく死なせないようにひたすらこまめに回復する戦術をとってました。ふと試してたら……、なぬーーーーっ! 戦闘中でもHP0から「ホール(HP回復魔法)」で復活できるじゃーん! ちょっ、おいおい~! 今までの苦闘はなんだったのか……! いや~もう、このゲームプレイ中で一番の衝撃でしたよ。
……えっ? ていうか、このシステムだとそうそう全滅しなくない?? 一気にヌルくなったんですけども……。(・ω・;)
● あるある(?)
- 「オルレアンの町」のあのハイテンションなBGMが、メチャクチャ耳に残って離れない。明るい町BGMトーナメントがあったら、間違いなく決勝トーナメント進出!