ゲーム*やおよろず Retro

信長の野望 覇王伝

対応機種:SFC

『信長の野望 覇王伝』

◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

本作はPCで人気を博した『信長の野望』シリーズの第5弾。前作までとは異なり、領地ではなく城を取り合う形式に進化したのだ! また、家臣に恩給や処罰を下す「論功行賞」という新システムも追加。家臣との密接なやり取りが楽しめるぞ! 「外交」「調略」「人事」など戦略性も幅広いものに。110もの城を手中に収め、お気に入りの大名で天下統一を目指そう!

特徴

  • 信長の野望シリーズ
  • 戦略SLG
  • 歴史
  • 戦国時代
  • 論功行賞
  • 籠城戦
  • 城単位
  • 朝廷
  • 部隊の向き要素
  • マウス対応

ゲームデータ

発売会社
光栄
開発会社
光栄
発売日
1993/12/09
価格
12,800円 (税別)
プレイ人数
1人~8人
難易度
やや難しい
ジャンル
戦略シミュレーション
テイスト
歴史・戦国時代
ターゲット層
歴史好き・大人向け
専用機器・対応機器
スーパーファミコンマウス対応

プレイ記録

最終プレイ年月
2019年 02月
推定プレイ時間
60時間
自己クリア率
4%
お気に入り度
★★★
オススメ度
★★★
自己クリア条件
いずれかのシナリオで天下統一
最終進行状況
城を4つまで所持

プレイ動画

管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)

番号プレイ内容動画時間
1蝦夷 蠣崎家 1回目 / 蝦夷 蠣崎家 2回目 PART101:51:23
2蝦夷 蠣崎家 2回目 PART201:53:25
3蝦夷 蠣崎家 2回目 PART301:12:20
4観戦 (COM自動進行) 途中から~天下統一まで (カットあり) ※詳細は下記プレイ日記に01:55:34

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† 信長シリーズ初体験 †

子供の頃に初めてプレイした『信長の野望』シリーズで、一時期かなり夢中になりました。国盗り系のシミュレーションが好きになったきっかけを作ってくれたゲームです。バトルロイヤル好きなので、群雄割拠がバトルロイヤル的なところも気に入った要因でしたねー。CPUの国同士の潰し合いを眺めているだけでも意外と楽しいので、どの勢力が伸びてくるかを見るのが好きでした。

† 武将の取り合いが熱い! †

ゲームシステムの中では、特に捕まえた武将を仲間にできるシステムが大好きで、一気にたくさんの武将が配下に加わった時などは歓喜してました。「生き恥さらしたくないゆえ自刃いたす」と言っている武将も構わず登用! 裏切られようが構わない! ダメなら逃がしてあげる! 斬首は一切しない! そんな性格でした。良いのか悪いのか……。

† 自国だけでなく他国の様子を見ても面白い †

やはり大抵は織田家が怒涛の勢いで周辺弱小国を飲み込んでいくことが多いですが、天下統一一直線かというとそうでもなく、中堅国が粘りを見せてくれますね。とりわけディフェンスに定評のある北条家たるや、大勢決した後でも驚異的な粘りで最終盤まで生き残る生命力の高さは凄いの一言! また強大な同盟国に進行路を塞がれて細々と平和に暮らす国が微笑ましいです。

† 弱小大名に夢を見せてあげたい †

難易度は本当に始める国次第です。大国を選んで開始すれば楽に広げられるし、無名大名を選べば、まさに苦難の道のりです。国によっては瞬殺待ったなし! しかしながら、戦略性も高く、プレイヤーの腕次第では弱小からの逆転統一も可能なので、ゲームバランスは良好だと思います。ぜひ弱小を選び、夢を見たいゲームです。同盟を駆使すれば意外と頑張れるので、5つくらい城を持ち、軌道に乗れれば充分勝機アリ!

† 統べる者の辛さが垣間見える「論功行賞」 †

このゲームの最大の特徴である「論功行賞」。配下武将とコミュニケーションできるなかなか凝った新システムで、勲功を上げた家臣に報いて身近に感じられる点はとても良いのですが、渡せる「知行」などに限りがある割に、勲功値は際限なく増えるため、やりくりが苦しい上、大所帯になるほど手間がかかるという厄介さを併せ持ってます。忠誠心が上がるのは嬉しいんですけどね……。なんか残念。褒賞を与える大変さがわかる機能。

† 戦闘の長さが大問題 †

このゲーム最大の欠点は、どう考えても合戦が長いこと! マップは広く、テンポも遅く、戦闘してもそんなに兵士が減らず、さらには野戦からの籠城戦という2段構えで、とにかく時間がかかります。悪路や悪天候で移動力も下がりやすいため。オール騎馬の速度でやっとちょうどいいくらいです。この辺りがもっとサクサクしていれば、高評価だったんだけどなぁ……。ゲームバランスは比較的良いと思うだけに、この長くてダレる戦闘だけは残念でなりません。

『信長の野望 覇王伝』のゲーム画面
▲ 「論功行賞」が本作の特徴。喜ばれると良い気分だが、家臣が多いとあげるものが足りず焦る~!
『信長の野望 覇王伝』のゲーム画面
▲ 城攻めの火計は兵力を減らさずに防御力を奪えるので有効な計略。ただ、雨が降ると水の泡…。
『信長の野望 覇王伝』のゲーム画面
▲ 味方が敵に寝返った! せっかく勝てそうでもこんなことがあるのが戦場なのだ。これは厳しい!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
8点
グラフィック (絵・映像全般)
7点
サウンド (音楽・SE全般)
7点
ストーリー (設定・方向性)
9点
ゲームバランス (難易度調整)
8点
ゲームボリューム (データ量)
9点
ハマり度 (熱中度)
9点
わかりやすさ (手軽さ)
7点
テンポの良さ (快適さ)
6点
作業感の少なさ (単調感)
5点
得点補正
(戦闘が長い)
-5点
合計得点
70点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【シナリオ1 初級 好戦的 蠣崎家でプレイ】

最終進行状況:城を4つまで獲得する

● 雑記

【レトロフリークでのプレイについて】

「開墾」や「潜入」などのコマンド実行時にアニメが表示されたまま止まってしまうことがありました。しかも結構頻繁に。これはプレイ進行は無理かと思ったんですが、「機能」でアニメをOFFにしたら止まることなく進行できました。あぁ、良かった……!

● 豆知識

  • 「開墾」や「訓練」などは実行すると気力を全て消耗する。消耗した気力が多いほど、高い効果が得られる。

● 裏技

【畜銭と兵糧を最大に増やす】

畜銭、または兵糧を「6553」にし、その状態で「移動」か「輸送」を実行する。すると、輸送量を指定する際に「65536」と入力できてしまう。

● プレイ日記

【シナリオ1 初級 好戦的 蝦夷 蠣崎家】

子供の頃プレイした時は、ゲーム雑誌に初心者にオススメと書かれていたので、言われたとおりに「斎藤家」でプレイ。関東から近畿くらいまで制圧できたけど、そこから左右を強力な同盟国に囲まれてしまい、身動きが取れず詰んでしまったのが懐かしい。同盟破棄しても多分勢力差がついていたので無理だっただろうなぁ…。

そして今回はなんとなくマイナー大名を選びたくて、とりあえず隅っこで攻められにくそうな「蠣崎(かきざき)家」に決定! 弱いだろうけどまあ頑張ろっと。(ネット見たらここ選ぶ人は多いらしい)

………ゲーム開始。うむ、どうみても貧弱な土地。それくらいは承知の上だったけど、まさかの家臣0人!! ぐはっ!! 大名のみーー!! ここまで厳しいとは思わなんだ……。 せめてもの救いは属国だけど同盟があり、隣接しているのが1か所だけなこと。

とりあえず、なんとか武将を増やしたいものの、「人事」>「取立」ではまったく武将に会える気配がなく、他家からの引き抜きも成功しない。攻めてきたところを返り討ちにしようにも攻めてこない……。これはもう大名ボッチで進めるしかないのかーーーっ?! 辛っ!!

こうなったら無理攻めでも一城取らねばと、お隣の南部家が軍備を整える前に進行! 同盟軍の出撃も承諾してもらい、これならいけるか?! ……と思ったものの、見事に返り討ち。南部家強ぇーーー!!

その後も、なけなしの予算で兵士をかき集めては攻めてはみたものの、到底及ばず失敗。はじめからやり直すことに。

【二回目】

やはり、とにかく1戦目で確実に勝てる兵士数が欲しいということで、後れには目をつぶってひたすら兵士集めと訓練に専念。

2年ほどで集めた兵士を全て投入し、この1戦に賭ける思いで開戦! その結果、苦しみながらも初勝利をあげることに成功!

おお、家臣が……! 家臣が増えたぁぁ……!! 感激ッ!! 1人の能力はかなり低いけど、この際そんなことはどうでもいい!

1つ城を落として何よりうれしかったのは、貯め込んでいた兵糧とお金を丸ごともらえたこと。お陰で減っていた兵士数を一気に回復させることができた。調子に乗って南部家の本城を攻めてみたら、今度は見事に返り討ちに……。武将2人に兵士を分散させたのが失敗だったかも。雑兵も使ってみたけど、やっぱり訓練度が半端なく下がるので、正規兵のみの少数精鋭の方が良いという結論に。

兵士を全て失ってしまっては苦しいため、ロードして再開。大名1人に正規兵を全部投入する形に変更して、再戦を挑むことに。

そしたら今度は余力を残しての完勝! 南部家を下して3城を手に入れることができた。3城あると心強いし、何よりよく開墾されていた土地があるのが有難い。これは少し余裕が出て来たかも。

とはいえ武将不足の上、関東の方から伊達家や最上家が迫ってきている。配下武将は能力も忠誠心も低い。しかも同盟国の「安東家」が長くはもたなそうということで、厳しい状況は相変わらず。

その後、城を4つまで獲得したものの、ここからは修羅な戦いになりそうなので、ここで休止にしました。楽しいんだけど、とにかく時間が掛かるのがネック。泥沼の戦いになった時の疲労感が半端ない……。ゲーム自体はスリルも戦略性もあって面白いので、ホントあとは時間と体力次第!

【プレイヤー0人で観戦】

試しに一度くらい誰かが天下統一するところを見てみようと最後まで観戦してみることに。このモードにすると一切操作できないので、メッセージしか戦況がわからないのが残念なところ。

最初はやはり「織田家」に勢いがあり、あっという間に「今川」を撃破。開始早々、一大大国になりそうな雰囲気がある。……と、思うのも束の間、大方の戦力が西側によっていたためなのか、「武田家」に裏を突かれる形となり「織田家」の領土が次々と奪取されていく。東北方面は「伊達家」が完全に制圧し、「武田」とは同盟を組んでいるのかその二国は一切戦わず。中国地方や九州地方は小競り合いを繰り返す状況に。

数年経過した頃には、「武田家」が近畿付近を制圧したらしく、ワンサイドゲームの様相になる。さらにもう少し進むと「武田家」の天下統一がほぼ確定。しかし、「北条家」「竜造寺家」などの残った国が強烈な粘りを見せ、なかなか滅亡せず根性を見せる。オマケに今までまったく存在の気配すらなかった「蘆名家」や「結城家」が突然動き始める。(……が程なく「武田軍」により滅亡)

突如、謀反(?)で「陶 晴賢 (すえ はるかた)」率いる「陶家」が登場し、よほど周囲が手薄だったのか最強の「武田軍」から5つくらい連続で城を奪う。その後は本気出した「武田軍」に激しい逆襲を受けるものの、数年にわたり抵抗。最終的には滅亡したものの独立からの頑張りにちょっと感動した。

鉄壁の守備で50戦くらい守ったと思われる「北条家」もついに力尽き滅亡。最終的に「武田家」と「島津家」が残った模様。おそらく「武田家」と「島津家」の持ち城の割合は95:5くらいと思われる。これでそろそろ終焉か……。

(………十年程経過………)

…………決着がつかーーーーん!! いつまでやってんだーーーーっ!!( ;゚皿゚)ノシΣ
ちゃんと攻め合ってはいるようなのに、いつまで経っても決着がつかず。しかも途中から「島津」の勝利ばかり見るんだけどー! 「武田」はなぜ攻めあぐねてるの!?

(………さらに数年経過………)

1592年12月
『武田勝頼様、天下は上様のものとなりました』

やっと終わった―――っ!! CPUのみなのに実に5時間くらいかかりました。結果は「勝頼の野望」とあいなりました。
正直、勢力差を考えれば少なくとももう10年は早く決着がつけられたと思うんだけど、「島津」のしぶとさ、どんだけ半端ないんすか?!

あ、ちなみに上記メッセージ表示後、タイトルメニューに戻るだけで何もありませんでした。(そうだろうと思っていたけどちょっと寂しい…)

● フリースペース

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