ゲーム*やおよろず Retro

スラップスティック

対応機種:SFC

『スラップスティック』

◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

極楽星のロココ町に「ハッカー」と名乗る悪の組織が暗躍し始めた。発明家の息子である主人公となり、ロボットを駆使して「ハッカー」の陰謀を阻止しよう! アイテムは自分で発明したり、合成したりすることができるのだ。ロボットの能力も自由に設定可能。連続技にはオリジナルの技名もつけられるぞ! あっと驚くギミックや閃きの謎解き要素も満載!

特徴

  • コミカルRPG
  • ロボットバトル
  • アイテム発明
  • アイテム合成
  • パラメータ自由変更
  • 連続技命名
  • ライン式バトル
  • ロボット3台所持
  • ギャグ要素あり
  • ほぼいつでもセーブ

ゲームデータ

発売会社
エニックス
開発会社
クインテット
発売日
1994/07/08
価格
9,600円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
やや難しい
ジャンル
RPG
テイスト
近未来RPG
ターゲット層
小中学生

プレイ記録

最終プレイ年月
2019年 04月
推定プレイ時間
30時間
自己クリア率
20%
お気に入り度
★★★☆
オススメ度
★★★★
自己クリア条件
エンディングを見る
最終進行状況
南の島途中まで

プレイ動画

管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)

番号プレイ内容動画時間
1通常プレイ PART1 ≪6時間縛り≫01:56:00
2通常プレイ PART2 ≪6時間縛り≫01:58:51
3通常プレイ PART3 ≪6時間縛り≫ 〈途中中断〉01:58:07

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

(※6時間プレイしただけの感想です)

† パラメータ設定と連続技の名前決めが好きだった †

実は子供の頃に中~後半までプレイした記憶があるんですが、内容を全然覚えてないという……。少年コミック的なノリといい、ロボットの改造といい、とても男の子をワクワクさせるそんな作品。実際、自由にパラメータを設定できるのと、名前まで好きに決められる連続技には、発売前からすごく期待して発売が待ち遠しかった覚えがあります。雑誌記事見ながら、何作ろうか悶々としてたなぁ……。

† 見た目可愛いけどなかなか難しい †

そんな思い入れのあるゲームなんですが、実は未クリアのまま。このゲーム、見た目に反して、思いのほか難易度が高めです。ザコ戦でも油断はできないし、ちょっとした謎解きもあり、サクサクとは進めない感じです。特に怖いのは、ダンジョンから一瞬で脱出できないこと!

† 下手すると詰みそうという恐怖 †

「トランシーバー」を使えば、好きなタイミングでセーブできて便利なんですが、アイテムが底を尽きそうな状態で、ダンジョンの最深部でセーブしてしまうと、進めも戻れもせずに詰んでしまう可能性があるのがとにかく恐怖。やられたらセーブ地点から再スタートなので、出直すこともできなくなってしまいます。いや~、この動けなくなる不安が怖いのなんの! (実際に詰んだ記憶はないので、ちょっとビビり過ぎかもしれませんが……。)

† トラウマになった「ゆうれい屋敷」 †

物語やイベントはギャグあり、シリアスありの賑やかなストーリーで、様々な謎もあり、先が気になる展開が魅力的。「ハッカー」の下っ端は悪ながらもどこか憎めない可愛さがあります。子供の頃は序盤の「ゆうれい屋敷」が怖くて、近づくとスッと消える人形はトラウマでした……。特に何もなかった床にポツンと人形がいるの怖過ぎ~~~~ぃ!

† ストーリーと謎解きが秀逸! †

戦闘のテンポにやや不満があるんですが、基本的には良作。ドンドン引き込まれていくストーリーが優秀です。思い入れのある作品だけに1度クリアしたかったんですけど、かなりの時間取られてしまいそうなので、今回は早めに断念。やりがいのあるRPGなのは間違いないので、ロボットやメカが好きな方、もしくはお子さんがいたら、ぜひ遊んでみて欲しい作品です。

『スラップスティック』のゲーム画面
▲ ロボには連続技を8個まで覚えさせられる。ネーミングも自分で決められる。これは子供大喜び!
『スラップスティック』のゲーム画面
▲ 下っ端の戦闘員はちょっと抜けたところがあり、敵ながら憎めない。うまく利用して進もう!
『スラップスティック』のゲーム画面
▲ ボスは強め! 楽に勝たせてくれる相手じゃないのでいろいろ試行錯誤だ。勝てない相手ではない!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
8点
グラフィック (絵・映像全般)
8点
サウンド (音楽・SE全般)
7点
ストーリー (設定・方向性)
10点
ゲームバランス (難易度調整)
6点
ゲームボリューム (データ量)
8点
ハマり度 (熱中度)
8点
わかりやすさ (手軽さ)
8点
テンポの良さ (快適さ)
6点
作業感の少なさ (単調感)
6点
得点補正
(なし)
±0点
合計得点
75点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【通常プレイ】

最終進行状況:南の島途中まで進行して中断
(過去に中盤~後半くらいまで進めた経験あり)

● 雑記

【戦闘について】

フィールドが3つのラインに分かれた半ターン制の戦闘で、独自色が強め。プレイヤーが1度に出せるロボットは1体までで、敵は3体が入れ替わりながら行動するので、敵の方が動きが素早く感じられます。

1回行動するごとにチャージが貯まるのを待たなければならないため、ややじれったく感じるのが難点です。連続技を使って有効なダメージを与えられなかったときなどは、空になったチャージ・バーのチャージ中にボコボコにされるので大ピンチ! なので、連続技の使用が慎重にならざるを得ないのが惜しいところです。攻撃演出もちょっと長いかな…。
(※追記:B連打で高速チャージできることを後で知りました。マジかぁ~!! だとしたら、もうちょっと違う感想になるかも。)

戦闘中、いろいろな効果を持つカプセルが落ちているのは面白いところで、これは味付けとして良いアイディアだなと思いました。結構な頻度で爆発するけど。

【ゲームバランスについて】

ロボットの能力を自分で決められるのが本作の醍醐味ですが、「ガード」のポイントだけは低いと瞬殺されますね。「スピード」も低すぎると攻撃が当たらなくなるし、「チャージ」に大量に振ってもそこまで俊敏になるわけではないので、おのずと3台とも似たようなパラメータになってしまうような気がします。なんか惜しい…。

敵も強過ぎることはないですが、クリティカルを放ってくる敵などは下手すると一撃死させられるので油断なりません。状態異常も痛く、一定時間無敵になる敵も多いため、全体的に敵は強めというイメージ。

【連続技について】

まず自分で名前を付けられるのが最高! オリジナルの命名だと愛着も沸きますし、ネタに走ってもいいし、真面目につけてもいいし、すごく楽しみな要素の一つでした。ただ、使ってみるまでどんな技かわからないので、最初から技に合った名前をつけられないのが残念。見本が見られればなぁ……。

組み合わせはまずまず豊富で、全体攻撃できる技は便利。ただ、敵によって与えられるダメージがまちまちなので、使いどころが難しかったりします。直接攻撃よりダメージが低いこともしばしば。しかも、使用した後には長時間のチャージが必要となるので、気軽に使用できないという点は少しもったいないところ。

● 豆知識

  • 「アイテム装備」画面でセレクトボタンやスタートボタンを押すと、一瞬でアイテムの整理ができる。
  • 「チャージ・バー」はBボタンを連打すると早く回復する。(説明書に書いてあったのに気づかずにプレイしてました…)
  • 「しゅうりキット」は買わずに「けむりだま」と「さびトレール」を合成した方が安い。

● フリースペース

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