魔導物語 はなまる大幼稚園児
対応機種:SFC
◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
『ぷよぷよ』シリーズでお馴染み「アルル」の幼少期のお話。魔導幼稚園の卒園試験を受けるため、小さい「アルル」の大冒険が始まるのだ。シリーズお馴染みのキャラクターも多数登場し、戦闘前には会話シーンも見られるぞ。最大の特徴はHPなどの数値がないこと。全て「ばっちり」などの言葉で表される。あえて曖昧な表現を用いているのがとても斬新だ!
特徴
- 魔導物語シリーズ
- ぷよぷよRPG
- アルル幼少期
- 数値表示なし
- アイテムアクション
- 漫才デモ
- アイテム合成
- 軽めの謎解き
- 1対1戦闘
- 複雑過ぎるダンジョン
ゲームデータ
- 発売会社
- 徳間書店インターメディア
- 開発会社
- コンパイル
- 発売日
- 1996/01/12
- 価格
- 9,900円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- やや易しい
- ジャンル
- RPG
- テイスト
- ファンタジーRPG
- ターゲット層
- 小中学生
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2019年 10月
- 推定プレイ時間
- 10時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★☆
- オススメ度
- ★★★☆
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:59:32 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:55:49 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:57:56 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:59:03 |
5 | 通常プレイ PART5 / エンディング | 01:58:28 |
6 | 追加プレイ / その他 | 00:10:41 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 可愛さ爆発! ちっちゃなアルルの冒険譚 †
コアなファンの多い『魔導物語』シリーズで唯一のスーパーファミコン版ですね。ちっちゃい「アルル」が可愛くて、ロリ……いや、大きなお友達も大歓喜!! 元気一杯な「アルル」が幼稚園卒園に向かって、各地を冒険して回ります。
† とってもファジーなRPG †
このゲームの最大の特徴は何と言っても、RPGなのにパラメータが一切ないこと! これに尽きます! 戦闘の状況も、全て「アルル」の表情とメッセージだけで判断します。かなり異色というか特殊ですね。まぁ、実際には数値化されているとは思うんですけど、全く可視化されていない点で独自色が強くなっています。曖昧な感じが幼稚園児とマッチしていて見た目にも楽しいです。漠然とし過ぎてて、油断すると倒されるけど。
† 小学校中学年~高学年向き †
ゲームの進行はイベントをこなしつつ、ダンジョン等を攻略していくタイプで、難易度自体はさほど高くありません。見た目通り、小学生でも問題なくプレイできます。RPGとしては文章も易しめなので、むしろ小学生向きと言えるかも。(「認定証」や「卒園試験」などところどころ難しい漢字があるけど。)
† ダンジョンの形状が複雑怪奇 †
ただし、ダンジョンについては、広い! 長い! 分岐が多い! と三拍子揃っており、かなりの大迷路。大人でも迷子になるレベルで、とにかく一本道でもマップの切り替えが多く、無駄に長~いのが印象的でした。移動が早いのとらくらく戦闘があるのがかなりの救い。
† 魔法プレートの取り逃し注意 †
あとは、ダンジョン内にある魔法プレートを取り逃してしまうと、後にかなり響きますね……。自分は「ヒーリング」と「ダイヤキュート」を取り逃してて、実は結構辛い状況で進めてたんだなと、後で入手して気付きました。そのせいか「ハーピー」とかの中盤のボスがメッチャ厳しかった……!
† 『ぷよぷよ』ファンは、なお楽しめる †
『ぷよぷよ』シリーズに登場するキャラクターはほとんど出演しているので、馴染みのキャラクター達の別の一面が見られるのも嬉しい点。「アルル」が小さい割には、敵の皆はあまり現在(ぷよぷよ時代)と変わってない気がするけど……。いや、そこは人外が多いゲームだから問題ナシ!
† 比較的サクッと遊べるタイプ †
プレイ時間は10時間ほどでクリアできたので、RPGとしては短め。ただし、イベントやダンジョンで行き詰まったりする可能性はあり。「卒園試験」はちょっと頭を使いますが、小学生でも充分解けます。魔導(ぷよぷよ)好き、探索ゲーム好きにはオススメなゲームです。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 9点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 8点
- ストーリー (設定・方向性)
- 8点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 7点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 9点
- テンポの良さ (快適さ)
- 5点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 6点
- 得点補正
- (※無駄道多い)
- -2点
- 合計得点
- 74点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:ラスボスを倒して、エンディングを見た
クリアまでの推定プレイ時間:約10時間
● 雑記
【キャラグラフィックについて】
戦闘中の「アルル」が表情が豊かで可愛い。動きも多くて見てて飽きないです。敵キャラは種類こそ少ないですが、非常に良く動くので、そこまでワンパターンさを感じることはありませんでした。フィールド画面の「アルル」のピンチ時の青ざめている表情が、普段と違い憂いを帯びていて好き。
【サタン様について】
このゲームでは完全に脇役ポジション。戦うこともなく、出番も1、2回といった感じで、気のいいおじさ……おにいさまでした。
【カーバンクルについて】
「カーくん」自体は可愛いし、別に嫌いではないんですけど、戦闘中に割り込んでくる「カーくん」はうっとうしいとしか言いようが…。動作は無駄に長いし、頻繁に来て戦闘に水を差すし、キャンセルはできないし、たまに攻撃してくれても大したダメージではないしで、完全に要らない子。せめて攻撃が超強ければねぇ……。各アニメーション1回ずつくらいだったら楽しいんだけど。
【さくさく戦闘について】
LまたはRボタンを押しながら移動すると、弱い敵を一瞬で倒せるという機能。これは実にナイス! 同じ敵と延々と戦い続けなくて済むので、この機能の存在は本当に有り難かったなぁ~。
【魔法「じゅげむ」について】
説明書には「爆発の魔法。全てを吹き飛ばすほどの爆発で絶大な威力を誇るが、命中率が悪い。」と書いてある。まぁ、強力なら命中率悪くても仕方ないよねとか思ってたんだけど、想像をはるかに超える残念さ。命中率が悪いどころか、10回くらい使用して1度も成功しなかった……。効かない敵にばかり使用していたのか、10%未満の命中率なのか、単に運が悪過ぎるのか……。一発を狙うにしても莫大な魔導力消費に合わない失敗率の高さでした。
【「アルル」のお母さんについて】
他作品には滅多に登場しない「アルル」の母と祖母も登場。意外とどこにでもいる普通なお母さんですよね。優秀な魔導師だったそうですが。
【アクションアイテムについて】
せっかくのアクションアイテムなのに、1度きりしか出番のないアイテムが多いのは惜しい気がする。これなら消滅アイテムでもいいんじゃ……。
● 攻略メモ
- 「白色のオーブ」は8種類すべての土産物をお母さんに渡すと、次に家に帰った時にお母さんからもらえる。
- 「むかし村」の泥棒探しは、何をしていたかよりも失言をしていないかに注目。お礼は必須ではないけど、できればやり直してでももらいたい。
- 「手乗り像」を入手したら、「闇の迷宮」にある小さな穴に入り、「魔導指輪レレ」を手に入れておくと戦闘が楽になる。
- 「仙人の山」の「大地の妖精」を探すイベントで、「大地の妖精」は「闇の森」の「闇の花」が咲いている花畑にいる。
● 豆知識
- 移動中に「L」または「R」ボタンを押しながら移動すると、弱い敵を戦闘画面に切り替わることなく一瞬で倒せる。ただし、初見の敵や自分と互角以上の敵には効かない。
- 「川下り」で、「洞窟内のバザール」から「いせき村」へのんびり行くと、途中で「闇のコンサート」(サウンドテスト)と「ぷよまん本舗」に止まることができる。
● My失敗談
【勘違いで猛烈に行き詰まった人】
これは酷かったです。「狼村」の左上にある穴を、「いせき村」の左上にある入口の穴と混同してしまっていたらしく、クリアするまで一度も入らずに終了! この「狼村」の洞窟は「ぐるぐる亭」で、白色のオーブ入手に必要な土産物が売られています。これを見逃してしまったため、いつまで経っても土産物が揃わず、オーブが揃わないという悲しい事態に……。攻略サイトを見ても、みやげものは「狼村」の店で売られているようなことが書かれていたので、店がどこか隠されているのかと探し回ってしまいました。店を発見した時は「まさかのそこ~~ッ!!」って感じでした。うおぉぉ……、隠されているどころか、普通に目立つ場所にあるじゃんよ……!