ゲーム*やおよろず Retro

イースIV MASK OF THE SUN

対応機種:SFC

『イースIV』

◆プレイ方法:PC (特典『イース大全集』)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

名作アクションRPG『イース』シリーズの第4弾。スーパーファミコンの性能を活かした美しいグラフィックに進化し、シリーズでお馴染みの体当たりバトルも復活した。主人公はもちろん「アドル」。新キャラに加え、過去作品のキャラ達も多数登場し、新しさと懐かしさを兼ね備えている。ボスも一段と強化されているので、繰り返し挑戦して撃破しよう!

特徴

  • イースシリーズ
  • 非日本ファルコム作品
  • 体当たりバトル
  • 半キャラずらし
  • 魔法使用可
  • 停止時高速回復
  • ボス戦高難度
  • 過去作キャラ登場
  • 比較的短編
  • 原点回帰

ゲームデータ

発売会社
トンキンハウス
開発会社
トンキンハウス
発売日
1993/11/19
価格
9,800円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
やや難しい
ジャンル
アクションRPG
テイスト
中世ファンタジー
ターゲット層
万人向け
備考

・Windows版『イースVI』の特典ディスク『イース大全集』でプレイしました。

プレイ記録

最終プレイ年月
2021年 1月
推定プレイ時間
12時間
自己クリア率
100%
お気に入り度
★★★★
オススメ度
★★★★
自己クリア条件
エンディングを見る
最終進行状況
エンディングを見た

プレイ動画

管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)

番号プレイ内容動画時間
1通常プレイ PART101:54:29
2通常プレイ PART201:57:37
3通常プレイ PART301:56:43
4通常プレイ PART401:58:33
5通常プレイ PART501:59:49
6通常プレイ PART6 / エンディング01:22:16

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† 『イースIV』は複数存在する?! †

スーパーファミコン版の『イースIV』ですが、『I』~『V』まで揃ったPC版『イースVI』の特典ソフト『イース大全集』でプレイしました。『イースIV』は複数のバージョンが存在するそうで、プレイ後に情報を調べるまで全然知りませんでした。主にSFC版の『MASK OF THE SUN』と、PCエンジン版の『The Dawn of Ys』、PS2版のリメイク『MASK OF THE SUN -a new theory-』などが存在するようでなんだか複雑です。しかも制作に「日本ファルコム」は関わっていないとのこと。そうだったのか……!

† 『イースIII』から一転! 原点回帰! †

横スクロールアクションになって劇的変化に驚かされたのも束の間、『IV』にしてもう元の体当たりシステムに戻されていました。(やはり不人気だったのか……。) 『イース』と言えば体当たりなイメージなので、こちらの方がやっぱり『イース』らしいですね。PC-88版の『III』をプレイしたばかりなので、格段にグラフィックが綺麗に見える。スーファミのゲームは見やすくていいな。

† 物語は非常に良質 †

浜辺で手紙の入った小瓶を見つけ、助けを求めている人を知った主人公「アドル」が、セルセタへと向かう物語。話の内容はとても面白みがあり、ファンタジー小説を読んでいるような感覚。『イース』らしい世界観が非常に良かったです。イベント自体のボリュームや演出に関しては控え目ですが、長々とした見るだけイベントが少ないのは、ゲームを楽しみたい自分には合ってました。

† 体当たり戦闘復活! †

帰ってきた体当たり!! 最初のスライム地帯で久々の体当たりバトルをした時は、「コレだよコレ!」って感じでしたね~。ぶつかるだけで簡単に蹴散らせつつも、失敗すると一気にゲームオーバーもあり得る緊張感がたまりません。半キャラずらしも「おかえり~」でした。ただ、敵がやたら素早い上に、沸きも多いので、常に動きっぱなしで指が疲れた……。

† 魔法もある、あるにはあるけど…… †

正直に言うと、いらない子でした。せっかく魔法があるというのに、回復以外の魔法はほとんど使わず。ん~、なんというか普通にぶつかれば倒せるのに、MPを消費してまで威力の低めの遠距離攻撃したいかというとそれほど……。対ボスにも使ってはみたものの威力が弱すぎて、どう考えても斬った方が早い。「英雄の剣」の回復だけは重宝しましたけど。『II』の時は魔法がメッチャ活躍した覚えがあるんだけどなぁ……。

† 懐かしい場所やキャラクターも †

『I』と『II』をプレイしたのがだいぶ前なので記憶がだいぶ薄れてしまいましたが、過去作のキャラクターも多数出演していましたね。「リリア」などはその代表格で、ファンは万歳もの。個人的には『III』をプレイしたばかりだったので「ドギ」の方が印象が強かったりするんですけど。場所だと「ランスの村」や「ミネア草原」なんかは覚えていて、まさに「こりゃ懐かしい!!」の一言でした。

† 評価は人それぞれ? †

個人的にはゲームバランスにほぼ不満はなかったんですが、他の方のサイトを見たら、割と酷評されててそうなのかぁという感じでした。ちょっと難しめだけど、遊びやすい方かなと思ったんですけどね。ボスは全体的に手強め。何度もやられながら攻略パターンを見つけ出す感じです。終盤のボスはかなり死にました。「アドル」さん通算50回は死んだんじゃなかろうか……。

『イースIV』のゲーム画面
▲ 体当たりバトル復活! 有利に戦える半キャラずらしも健在。ちなみに常に動いてないと死にます!
『イースIV』のゲーム画面
▲ 「アドル」にはこのような逆境も。この地に暮らす人々による人間ドラマがまた胸に染みる…。
『イースIV』のゲーム画面
▲ 「アドル」を慕う「リリア」は旅に出た「アドル」を追いかけてしまう。だがそれが大きな危機に…!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
6点
グラフィック (絵・映像全般)
8点
サウンド (音楽・SE全般)
8点
ストーリー (設定・方向性)
9点
ゲームバランス (難易度調整)
8点
ゲームボリューム (データ量)
7点
ハマり度 (熱中度)
8点
わかりやすさ (手軽さ)
8点
テンポの良さ (快適さ)
9点
作業感の少なさ (単調感)
7点
得点補正
(細かい不満点)
-2点
合計得点
76点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【通常プレイ】

最終進行状況:ラスボスを倒してエンディングを見た
クリア時のレベル:31
クリアまでのプレイ時間:約12時間

● 雑記

【お金について】

途中までは問題なかったけど、後半あたりから収入が少なくなり、なかなかアイテムが揃えられない状態に。結局、1万ゴールドの武具3つを買う前に上位武具が手に入ってしまい、最後まで買わずに終了という。装備欄の空欄が物悲しい……。

【BGMについて】

「これは……!」というほどの曲はなかったものの全体的にカッコいい曲で、『イース』らしい疾走感のある曲が多かった印象。私的には高評価です。

● 攻略メモ

  • 「ウィング」を手に入れた後、最初の町「プロマロック」に戻ると、高額装備や高額アイテムが買える。
  • 「女神の像」や「聖なる腕輪」、「ミラーネックレス」といった高額アイテムは、ボス戦では使用できないため、お金が余ってない限りは買わなくても問題ない。

● 豆知識

  • 敵と戦う時は、半キャラ分ずれて戦うと有利に戦える。これが半キャラずらし。
  • 毒は一定のダメージを受けると自然に治る。
  • 「エリクサー」は「大河の村セルレイ」の掘り出し物屋で15000G払えば何度でも買える。

● 裏技

【お金を引き継いでニューゲーム】

お金を所持しているセーブデータを読み込んでゲームを開始し、わざとゲームオーバーにする。その後、自動的にタイトルに戻った後「START」を押すと、先ほどのセーブデータの所持金をそのまま持って新規ゲームを開始できる。

● My失敗談

【思い込み癖で自ら行き詰まりに行くスタイル】

プレイ中、3回行き詰まりました。1回目は「ゴーハン」の居場所がわからずに「エステリア」を右往左往。そしたら、普通に崖上の倉庫の中にいた。「立ち入り禁止」って書いてるから入れないのかと思い込んでしまった……。ああ、もう、普通に入れるじゃ~ん。

2回目は「セルセタ」に来た「リリア」が樹海に行ったという話を聞いたものの、一向に「リリア」が見つからず。「大河の村セルレイ」からダンジョンをひたすら逆走。「リリア」一人ではそう遠くまではいけないだろうし、すぐ見つかるだろうと思いきや、なっかなか見つからない。延々と逆走し、結果はまさかの「コモド」というオチ。いやいや! 保護されたとはいえ、なんでそんな遠くまで……!

一番ひどかった3回目は「イリスの塔」の鏡に入るためのスイッチがどこにあるかわからなった時。「湖畔の辺りにできた塔」という言葉を意識しすぎてしまったため、何を思ったか「イリスの塔」は別のルートから入る方法があるのではないかと勘違い。全フィールドやダンジョンに新しいルートができていないかをくまなく探索し、「白銀の神殿」も全ルート調べ上げるという大作業をする。そこまでやっておきながら、なんと当たりのある場所を探索済みとして見逃す大失態! 結局、1時間弱探し続けて見つからなかったので、攻略サイトを見るも、スイッチの場所を知った時は唖然。完全に既知の場所だった……! 脳みそっぽいものがある動力室ってここか~!! ……そういや、これしかないってくらいメッチャ怪しい謎の物体あったや~ん! いや~、ホントなんでこれを失念するかな~。どれだけ無駄な努力をしているのか……ホント馬鹿です。

プレイ時間約12時間中、上記3つで約2時間。ラスボスとその前のボスが倒せず、経験値稼ぎも含め約2時間。つまり1度も詰まらずに進めれば、約8時間くらいでクリアできるってことだよね? 2周目なら相当速いクリアタイム出せそう。

● プチツッコミ

  • ゲーム序盤は侵略を企む強国としてインパクトのある「ロムン帝国」。これは次々新手が登場して、物語後半まで絡んでくるんだろうなーと思っていたら、まともな出番は一回のみ。なんというか、一部隊壊滅しただけでもう何もしてこない帝国って……。思わせぶり帝国。
  • 毒を使ってくる敵がまさかの1種類のみ! いざという時のために一度も使わなかった「毒消し」をどうしてくれるんだーーっ!!

● フリースペース

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