ダブルスポイラー ～ 東方文花帖

† 撮影シューティングの第2弾 †

｢射命丸 文｣のパパラッチシリーズ2作目です。今回も嫌がる妖怪を無理やり取材しちゃいます。前作同様、『東方』シリーズ本編とは異なり、こちらは一切攻撃することができないのが特徴で、被写体となるボスが繰り出す弾幕を避けつつ、指定された枚数だけボスを撮影できればクリアという、とてもシンプルなゲーム性になっています。

† ひたすら高難度 †

しかしながら、その難易度たるや鬼畜の所業。前半こそ頑張れば何とかなりますが、後半に進むにつれて弾幕が凶悪化していき、最終的には地獄の特訓修行のような世界に突入！ 凄腕シューターか、どれだけやられてもへこたれないドMな人専用のゲームと化します。誰でも全ステージクリアを目指せるようなゲームではないですね～。

† LEVEL6～7くらいまでは何とかなるレベル †

とはいえ、プロ以外お断りかといえばそんなことはなく、シューティング下手の管理人が10時間未満でLEVEL6まで行けていることを考えれば、その辺りまでは時間を掛ければ誰でも到達可能な難易度とも言えそうです。さぁ皆さん、怖がらずにLet's challenge！ ……まぁ、おそらくこの先のLEVEL7辺りからが本番なんでしょうけどね。うん、ムリムリ。死ねる。

† 自己目標を決めてプレイ！ †

このゲームに関しては、クリアできないことを悲観せず、自分の実力に合わせて目標を決めてプレイするのが良いと思います。自身の目標は、クリアまでに絶大な時間を費やしそうなLEVEL7以降は早々に諦めて、｢LEVEL6までを全てクリア！｣にしました。そして、そこそこ順調に進んでいた矢先…。

† どうしてもクリアできないステージ発生 †

ぬおぉおぉーーっ！！ LEVEL3-4｢カンダタロープ｣！！ 何これムッズイ！ どう逃げていいか微塵もわからん！！ 5枚どころか3枚すら撮れない！！ この難易度……場違い過ぎない……？！ おそらくパターン化すればイケるんだろうけど、全然わからん。かといって、クリア動画を見るのはなんか敗北な気がする……。その後も何度か挑戦するも、まったく糸口がつかめず無念のリタイア。｢ヤマメ｣がこれほどやるとは……！ ま、まぁそれでも目標のLEVEL6まではここ以外クリアできたし……。

† 先が霞んで見えない †

LEVEL7以降も、出現しているLEVEL11まで一通りプレイしてはみましたが、う～ん、到底及びそうにないものばかり。ノルマ7枚とか集中力持たない……。中には本格的に取り組めばイケそうなのもいくつかあったので、粘ればもう2、3クリアできたかもしれないですが、現状の自身の限界はやっぱりこの辺ですね～。なんでも、まだ見ぬLEVEL12の先にはEXステージと隠しキャラクターのステージもあるそうで、自分にはもはや遠い世界のお話。

† 根性を鍛えるゲーム！ †

ゲームシステム的には本編の方が好きなんですけど、過去のボス勢揃いというお祭り感は大好きです！ 各ボスの攻撃パターンのテイストは残しつつ、全て弾幕パターンは一新されているのがいいですよね。懐かしさと新鮮さが同居して高揚します。それゆえに実力不足で全キャラと会えないのが残念なんですけども。

難易度自体は非常に高いですが、ひたすらやり続ければいつかは攻略パターンが見えてくるバランスも優秀。本編と違いボムの類がないので、自力でかわしきったという達成感はひとしおでした。やられ続ける苦痛に耐える忍耐力も身につくというオマケ付きだしね！(涙)

あとは……それといって大きな不満点はないんですけど、できればカメラの向きは初心者に推奨の縦持ちを初期にして欲しかったかなぁ～。