マリオオープンゴルフ

昔と合わせて総プレイ時間10時間程度なので、全然やり込んでない素人の感想だと思ってください。

† ｢マリオ｣がゴルフに挑戦だ！ †

｢マリオ｣がゴルフをすること以外は至ってシンプルなゴルフゲーム。ただし、バンカーやカップの近くにボールが近づくと3Dで表示される機能があり、これこそがこのゲームの最大の見せ場！ またコースも世界各地5つのコースで全90ホールと充実しています。

† ｢マリオ｣だけど大人向け †

当時、この映像を使用したテレビCMを見て欲しくなり購入してしまいましたが、子供にはちょっと英語表記が多くて難しかったですね……。あまり遊ばなかった覚えがあります。どちらかといえば大人向けでした。それでもこのゲームでゴルフのルールを漠然と覚えた記憶があります。

† ｢ジャパンコース｣通過が精一杯 †

｢ストロークプレイ｣は規定打数以内に18ホールを回っていくモードで、最初の｢ジャパンコース｣は18オーバーまでOKと緩めですが、進んでいくとどんどんこの規定オーバー数が少なっていきます。コースは難しくなるのに条件まで……！ 子供の頃はこのジャパンコースすら突破できなかったし。

† やり込まないと難しい難度 †

自分は下手なので尚更ですが、はっきり言って慣れない内は18オーバーでも余裕でゲームオーバーになれます。1度、池ポチャやOBになろうものなら、調子を崩して5打オーバーとかザラなので。パットも入らない時は本当に入らない時があるんですよね～。みんなそうなのか、自分だけなのか。……うん、多分自分がヘタクソ。

† COM対戦は｢ルイージ｣でも侮れない †

｢マッチプレイ｣は、｢ルイージ｣を含む三人のCPUゴルファー(または人間)と対戦できるモード。これがまた一番弱い｢ルイージ｣ですら、結構上手い！ パットはそこそこハズしてくれるものの、大きなミスはほとんど無し！ 初心者殺し｢ルイージ｣！ ｢ルイージ｣にすら｢マケテモ マケテモ クジケテハ イケナイヨ｣と言われる始末なので、プロ2人に挑戦する気すらおきません。くうっ、ルイさんにくらい勝ってやりたいけど、そこまで練習する時間取れない……！

† ｢マリオ｣要素 ＜ ｢ゴルフ｣要素 †

はっきり言って｢マリオ｣だからという理由で買うと失敗します。多分あまり遊ばずにお蔵入りすることになります。これは完全にゴルフが好きな人向けのソフト。ゴルフを深く理解している人がやり込んでこそ楽しいゲームだと思います。難易度的にも玄人向きなので、挑戦する気概のある人にこそ遊んでほしいゲームです。

全体的なテイストも洋風で、モード選択が英語という点においても、子供には向かなかったです。ただ、タイトル画面はなんか良い雰囲気。この時からですよね、｢ルイージ｣には｢デイジー｣という印象がついたの。