シルバニアファミリー2 ～色づく森のファンタジー～

(※序盤をプレイしただけの感想です)

† シルバニアなのに勇者のような使命感 †

｢色｣がなくなってしまったおとぎの国に｢色｣を取り戻す！ 意外と冒険っぽさがあるスタート。お母さんに念入りに6時までに帰宅するように言われる。なんだこの恐怖感は！ い……一体、門限を破るとどうなってしまうのか……。しかし、3日目にしてそれを体験することに。

† 門限破るとまさかの同じ日をやり直し †

なんと、その日にした出来事がなかったことになるというまさかの夢オチ！ しかもこの門限、学校に行くまでにちょっと寄り道しようものなら、授業後に家に辿り着けなくなるくらい余裕がないっ！ 恐ろし過ぎるぞ、門限！！

† 生活シミュレーションじゃなくてアドベンチャーRPGな気がしてきた †

シルバニアには似つかわしくない｢レベル｣という要素があり、レベルが上がると時間の経ち方がゆっくりになって、より広く探索できるということらしいです。プレイ前の印象はさぞほのぼのしてるんだろうなぁ～だったので、よもやこんなシビアで緊張感があるゲームだとは思いませんでした……。

† 見た目に反して高難度な授業 †

学校の授業はミニゲームなんですが、これまた低学年の女の子にはちょっと難しい気がします。｢給食｣を3回やって3回ともミスったとか恥ずかしくて言えない(言ってる)。国語のしりとりがちゃんと自分で言葉を入力するタイプで意外でした。どの程度の言葉が認識されるのかちょっと気になる……。この国語は案外面白いかも。このしりとり、もっとちゃんとやりたかった～。

† 毎日がエブリデイ！！ †

こういう考え方しちゃいけないとは思うんですけど、なんというか……せわしないです。起床→花の世話→学校→バイト→就寝を繰り返してると、｢なにこのブラック生活！｣と脳裏に。しかも恐怖の門限があるので尚のこと余裕がないです。幸せほのぼの生活どころか毎日の生活に必死ッ！

† イベントやミニゲームは充実 †

馬車馬のようなプレイは別として、イベント量やミニゲームの数、一枚絵や演出などはゲームボーイにしてはかなり充実しており、ボリューム面では文句なし。かなり作り込まれているように思います。それだけにゲームシステムが惜しまれます。シルバニアなのでもう少しゆったり自由に遊べると良かったかなと思いますけどね。