マール王国の人形姫
対応機種:PS
◆プレイ方法:PS (CD-ROM)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
物語中に演劇風の歌唱シーンが多数登場する、ミュージカル要素をふんだんに取り入れたRPG。人形と会話ができる能力を持つ「コルネット」が、人形の「クルル」と一緒に憧れの王子様に会うため奔走するのだ。童話のような可愛さと、映画のような感動を併せ持つストーリーが魅力。また、倒したモンスターを仲間にして一緒に戦うこともできちゃうぞ!
特徴
- ミュージカル風
- 劇中歌
- お笑い要素あり
- 物語重視
- マス移動式戦闘
- 人形と会話
- モンスターを仲間に
- ラッパ演奏でチップ
- えんそう&ごほうび
- ギャグ担当悪役
ゲームデータ
- 発売会社
- 日本一ソフトウェア
- 開発会社
- 日本一ソフトウェア
- 発売日
- 1998/12/17
- 価格
- 5,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 普通
- ジャンル
- RPG
- テイスト
- ミュージカルRPG
- ターゲット層
- 万人向け・RPGファン
- ROM枚数
- CD1枚組
- 専用機器・対応機器
- ----
- 備考
-
PS One版でプレイ。
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2020年 7月
- 推定プレイ時間
- 14時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★★
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:58:53 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:58:12 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:59:06 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:59:25 |
5 | 通常プレイ PART5 | 01:59:51 |
6 | 通常プレイ PART6 | 01:59:14 |
7 | 通常プレイ PART7 / エンディング | 01:59:19 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† ミュージカル風ホンワカRPG †
ミュージカルをテーマにしているRPGで、作中の至る場面で本格的なボーカル付きの歌が流れるのが最大の特長です。音楽と人形、それにおとぎ話のようなお話が組み合わさり、可愛くて心温まるストーリーが魅力的なゲームになっています。
† 男性でも女性でも楽しめる †
このゲームは男性と女性どちらをメインの対象にしているのだろう……? 王子様との恋やミュージカルに重点を置いているあたりは女性向けなのですが、王子様以外の主要キャラクターが全員女の子、敵役の「マージョリー」一味も全員女性なので、男ウケも狙っているように見え、なかなか判定は微妙。気持ち女性向けだろうか……? まぁ、万人向けということでいいや!
† 人形やキャラクターが魅力的 †
主人公の「コルネット」は人形と心を通わせる能力の持ち主。世界各地のどんな人形とも会話ができ、特に世話焼き役の人形「クルル」との仲良し会話は見ていて飽きません。時に口の悪くなる「クルル」がいい味出してるなぁと。天下無敵のお嬢様「エトワール」がこれまた笑いや感動を与えてくれる良いキャラです。「コルネット」を見下しつつも全力サポートしてる「エトワール」はホントいい子。
† モンスターを仲間にできる……けど †
システム的な特徴として目に付くのはモンスターを仲間にできること。「コルネット」がトドメを刺した相手は戦闘終了後に仲間になることがあります。集めたモンスターは預けたり売ったりすることも。基本的には良いシステムなんですけど……。どうもモンスターは人形より使い勝手が悪く、能力も低い気が。一番困るのは、敵にやられると消滅してしまうこと! これがかなり厳しい! せっかく一生懸命育てても、消失のリスクがあるのでどうしても使用を控えてしまいます。これは復活できるようにして欲しかった!
† 難易度は易しめだけど、行き先迷子に注意 †
戦闘難度はかなり低めです。無理に格上のダンジョンに入らない限りは早々全滅することはありません。ただ、「マージョリー」一味との戦いは注意が必要。また、ストーリーの途中途中で行き先がわからなくなることが多々あったので、情報を聞き逃すと行き詰まってしまうことがあります。こうなってしまうと、各地を調べ回らなくてはならないのが辛い……。
† モンスターや人形、イラストの収集などやりこみ要素あり †
今回はクリアだけを目標にしてプレイしたため、おそらくかなり色々逃してます。「遺跡の森」が未探索のまま終わってしまった……。他にも「違う選択をしていたらどうなっていたのか?」「 このイベントはなんだったのか?」 という、ちょっと気になる要素を残してしまいました。う~ん、若干消化不良……。
† 総合評価はオススメ! †
不満を言い始めると、ダンジョンがワンパターンかつ大迷路、ザコ敵のエンカウント率が高い、戦闘がじれったいなど、グチグチ言いたくなるところはあるんですが、総合的には良作です。やはりストーリーとキャラクターが優秀! プレイしていて面白いです。笑いが多い点に高評価。ぜひオススメ!
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 9点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 8点
- ストーリー (設定・方向性)
- 9点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 6点
- ゲームボリューム (データ量)
- 7点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 7点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 5点
- 得点補正
- (戦闘のじれったさ)
- -3点
- 合計得点
- 72点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:エンディングを見た
クリア時までの時間:約14時間
クリア時のレベル:コルネット…Lv38 シャルテ…Lv36 フレール…Lv28 ナイトスポーノ…Lv27 キッド…Lv26 テラ…Lv18
● 雑記
【プレイ時間について】
RPGにしてはプレイ時間短めの14時間でクリア! 最後はなんだか急ぎ足な展開で、もうちょっと続くのかなと思ったら、割とあっさりエンディング。「え? これで終わりなんだ??」って感じ。少し行き先に迷って無駄なことをしてる時間があったので、上手い人ならもっと短時間でクリアできるかも。……ところでなんとなく伏線が回収しきれてない気がするのは気のせい? やりこみ不足のせい? マルチエンディングだったりする??
【「マージョリー」一味について】
大魔女「マージョリー」を筆頭に能力的には優れた4人組なのに、完全にお笑い担当。全員で所構わず口喧嘩しているところが微笑ましい。正直、部下の3人はもう少し出番があるのかと思ってたけど、想像以上に少なかった。3人の中では「ガオ」がお気に入り。それにしても「マージョリー」さんがドジでなかったら、この物語は一体どうなってしまっていたのかちょっと興味あるかも。
【敵の行動パターンについて】
こちらの弱い味方や弱ってる味方を狙ってこないのは良かったと思う。戦闘中、味方は復活できないし、これで頭の良い行動されたら相当辛い。この点については頭悪くてグッジョブ!
【アイテム「イラスト」について】
全部は集められなかったけど、こういうオマケは嬉しいよねー。全部で何枚あったのかな? 自分のアイテム欄では「14」が最後になってる。できれば全部見てみたかったなぁ~。(ネット検索すればありそうだけどさ。でもやんない!)
● 攻略メモ
- 「ナタリ川」で「カヘル」を手に入れてくるイベントは、「ナタリ川」で「カヘル」とエンカウントするまで粘る。その際、「カヘル」の遭遇率がかなり低いので注意(たまたま運が悪かった可能性もあるけど)。
- 状態異常回復アイテムは使用頻度が低く、大量に購入する必要なし。一方でHP回復アイテムはボス戦等で役に立つため、多めに買っておいて損はない(特に全回復)。MP回復はレベルアップで回復することもあり、意外と使わずに終わってしまった。
- ダンジョンでのアイテム取り逃しはそこまで気にする必要なし。ただし、人形やイラストを逃さず集めたいのなら、くまなく探す必要あり。
● 豆知識
- 戦闘中、移動も攻撃もしない(行動しない)と防御になる。
- 壊れた人形の修理費用は、人形の種類問わずレベル×100イノチウム。
● My失敗談
【ピッタリ6回目とは?】
ある場所の「コルネット」と「エトワール」が同時にボスを倒さなければならないというイベントで、「ピッタリ6回目」という言葉をどう解釈していいのかわからず延々と失敗。ボスの行動回数なのか、味方が攻撃した回数なのか、ターン数なのか……? しかもそのボス、打たれ弱くて倒すタイミングの微調整が難しいし。失敗する度に「エトワール」に「最低!」って言われるのがこれまたヘコむ……。結局繰り返しているうちに、何だかよくわからないけど成功して進めたけど。ある意味最大の難所だった……。