ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ
対応機種:SFC
◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
人間と「ギジン」という機械ロボットが共生する世界。そこに生まれた新型のギジンの少年「ピーノ」を、プレイヤーの手で育てあげるのだ。「ピーノ」は何も知らないので、褒めたり叱ったりして様々なことを教えていく必要があるぞ。子供も大人も楽しめる、映画のような感動的なストーリーにも注目! 陰謀により捕まった「ジェペット博士」を救い出そう!
特徴
- 育成SLG
- コミュニケーション
- 人間と機械の共存
- 性格変化
- パラメータ調整
- ハートフルストーリー
- 謎解き要素
- ボス戦オート戦闘
- 章立て進行
- よく行き詰まるゲーム
ゲームデータ
- 発売会社
- エニックス
- 開発会社
- アルマニック
- 発売日
- 1994/12/09
- 価格
- 11,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 普通
- ジャンル
- 育成シミュレーション
- テイスト
- コミュニケーションアドベンチャー
- ターゲット層
- 万人向け・小中学生
- 専用機器・対応機器
- スーパーファミコンマウス対応
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2019年 10月
- 推定プレイ時間
- 9時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★☆
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:58:52 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:59:41 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:59:59 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:59:40 |
5 | 通常プレイ PART5 / エンディング | 00:39:06 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 無垢な「ピーノ」を我が子のように育てられる †
生まれたばかりで善悪もわからない機械の少年「ピーノ」を、プレイヤーが正しい方向へ育ててあげる育成シミュレーションゲーム。物語性を非常に重視しており、キッズアニメのようなほのぼの感と、映画のような緊迫感を併せ持つ感動のストーリーが繰り広げられます。大きく描かれたキャラクター達が表情豊かに動き回る、美しいドット絵アニメーションも特長です。
† 「ティンカー」と協力して「ピーノ」を導こう †
オープニングでは、「ピーノ」の生みの親である「ジェペット博士」が「メッサラ」の陰謀により捕らえられてしまい、主人公の「ピーノ」とサポートロボの「ティンカー」が取り残される場面から物語が始まります。そして、プレイヤーは「ピーノ」を導く役割を「ティンカー」にお願いされます。
† 「ピーノ」は何も知らないだけ †
起動したての「ピーノ」は善悪がわからないので、物にも動物にも攻撃しまくり! 物を踏みつけたり、ドアを蹴り開けたり、動物をいじめたり、完全に不良少年。「ティンカー」はその度にハンマーでお仕置き! なんだろう、このわがままなペットをしつけているような感覚……。
† まず最初のしつけが難しい †
一番最初に困ったのが、「国語の本」を何度も破るようになってしまったこと。破られる度に買い直さなければならないので、金欠で破産するかと思いました。なんとか読むように戻ってくれて助かりましたが……。思考力とやさしさは最優先で上げていくべきでしたね~。反省。
† 全パラメータMAXではクリアできない †
ある程度パラメータが上がってからは、特に困ったこともなく比較的安定してコミュニケーションが取れるようになるので、そこからはイベントクリアに必要なパラメータを上げることになります。ただ、クリアに必要なパラメータは高ければ良いというわけではなく、漠然としているため、その調整が非常にこのゲームの難しいところ。あと「ピーノ」は直接操作できないだけに、道で邪魔する敵が意外と厄介です。
† 差別問題を考えさせられる作品 †
昨今でもよく問題になりますが、このゲームも人とギジンとの隔たりや差別がテーマとなっています。お互いを尊重できるような世界を作れるかは「ピーノ」の手に委ねられており、「ピーノ」自身も差別や偏見に苦しめられます。心動かされるストーリーもこのゲームの良さを引き立ててくれています。子供だけでなく大人も楽しめるはず!
† 攻略情報なしでクリアできたらお見事 †
難易度は普通ですが、それなりの試行錯誤は必要。後半はひらめきも重要になってくるので、一筋縄ではいきません。一度詰まると全く進めなくなることも多々。ただ苦労してたどり着くエンディングは感激ものなので、プレイするなら一度はクリアまで頑張りたい作品です。とてもすがすがしい気分を味わえます!
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 7点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 9点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 8点
- ストーリー (設定・方向性)
- 10点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 7点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 7点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 6点
- 得点補正
- (なし)
- ±0点
- 合計得点
- 78点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:第10章をクリアしてエンディングを見た
クリアまでのプレイ時間;約9時間
● 雑記
【世界観について】
「ピーノ」と「ジェペット」と来たらもう、モチーフは「ピノキオ」ですよね。なんか普通にアニメ化しても楽しそうだな~。リメイクしても人気出そうだけど、2020年現在では音沙汰なし。むしろ『3』は開発しないのかな?
【行き詰まりについて】
パラメータをオール99にするのは意外とできるが、オール99にしたからと言って全て上手くいく訳ではないのがこのゲームの難しいところ。性格の違いや、ちょっとしたパラメータの匙加減でうまくいかなくなることもあるので、ちょくちょく行き詰まる。試行錯誤して進めた時はそれはもう嬉しいんだけど、上手くいかないことが続くと、プレイヤーが疲れて嫌になってしまうのが善し悪しですね。特に7章以降はパラメータを変えるだけでは永遠に進めないので、ちょっと意地悪かなぁとも……。システムを上手く使ったギミックではあるけど。
【触るとビリビリする敵(ギチュウ)について】
あの森とか洞窟にいる赤くて上下に動くアレ。針の床を除けば全編通しても唯一のザコ敵なんだけど、意外と倒しづらい。「ゴムボール」や「鉄球」だとはずした時にボールがどっかに行ってしまったり、「ツルギ」や「クワ」だとはずした時に接触してしまうリスクが。さらにアイテムを出し入れしてる時にも「ピーノ」が勝手に動いてぶつかるという……。オマケに一度ぶつかると2、3回コンボしてしまったりと妙に頭に来る! ムキーッ!!
【対決シーンについて】
いわゆるボス戦。全て自動で戦闘するのだけど、「ピーノ」の動きが本格的で見応えあり! 「ガーディー・ノラ」戦はかなり際どかったので、息を呑んで見守ってました。
● 攻略メモ
- ゲーム開始直後は「国語の本」で文字を読めるようにし、「絵本」で「やさしさ」を上げておくと言うことを聞きやすくなる。
- 回復アイテムは過剰に備蓄する必要はなし。チップもほぼ不要。なくならないアイテムは一通り揃えた方がいいかも。
- 第6章の「たまのり」は「サーカスのたま」を買わなくても成功させることは可能。ただし、買って乗り方を教えておいた方が確実。
- 第7章で警察官を驚かせるには、「ゴムボール」を見た時に首を回すように教え直す。
- 第8章で炭坑の入り口を開けるには、ドアを開ける時に叫んで開けるように教え直す。
- 第9章で「ティファニー王女」に兵を呼ばれないようにするには、「ニャーマの花」を見た時に首を回すように教え直す。
● 豆知識
- 「ピーノ」が動物を食べてしまった場合、すぐハンマーで叱れば吐き出す。飲み込んでしまうと復活不可能。悲惨。
- 「バッテリー」や「チャージャー」を「ピーノ」に食べさせることで、体力や気力は最大で500まで増やすことができる。ボス戦では必須。
- 家のすぐ前にある井戸を調べると、バランスのパラメータが低い場合は即ゲームオーバーになってしまう。初見殺しの罠。
- 「やさしさ」が90以上だと、「ツルギ」や「木の棒」などが優し過ぎて持てなくなる。高いと戦うのを拒む場合もある悩ましいパラメータ。
- クリア後の2周目で好成績を収めると真のエンディングが見られる。猛者は狙おう。(自分は見てません(悲))
● My失敗談
【本ビリビリ破産】
感想にも書いたけど、序盤で「ピーノ」に「国語の本」を破かれること4回。何度読ませようとしても破かれるので、早くも詰んだかと思った。
【最初から最後まで品切れ】
最初から最後まで「ウタのこころえ」と「コルロのつえ」が品切れっぱなしだったんだけど、何か条件があったんだろうか? はて……? そういえば「ふしぎのたね」も購入許可もらうことなく終わってしまった……。
● プチツッコミ
- ドアの開け方。体当たりで開けるのはわかる。大声で怒鳴って開ける…まあわからなくもない。祈ったら開く……わからん。