東方幻想麻雀 3rdGeneration

† 今回はオンライン対戦を重視！ †

『東方幻想麻雀』シリーズの第3弾。今回は過去作品のディスクは不要です。頻繁にバージョンアップされていたようなので、まずは最終更新までアップデート完了！ 初めてまず思ったこと、前作にあった｢ストーリーモード｣的なものがなくなってる～！ オンライン通信対戦が完全に主軸になっていました。シリアルキーも入力しない限り、繰り返し問われる仕様に。……ごめんなさい。中古購入です。よしんば接続できたとしても、発売から7年経過している今ではもはや人はいないだろうし……オンラインは素直に諦めます。

† 最初から使用できるキャラはごく一部 †

相変わらずの登場キャラクターの多さが嬉しいですが、ロックがかかっていて最初から全員は使用できません。称号を獲得して5ポイントごとに、解禁できるシステムになってました。しかし、このアンロックが結構厳しい！ 特に2～3割の称号がネットワーク対戦でなければ取得できないので、CPU戦だけでは全キャラをアンロックするのにかなり骨が折れます。それでもまぁ、なんとか無事全キャラ解禁までたどり着けました。獲得できそうな称号をかき集めてギリッギリ！ 一応、オンライン不可環境でも全解禁できることは確認できました。正直、なかなか辛いけど。

† キャラグラフィックは前作から倍増！？ †

キャラクターは『初代』と『Revision2』をほぼ完璧に受け継ぎつつ、大半のキャラクターがグラフィック選択可能になっており大満足。すごい数のイラストレーターさんが参加していて、同キャラでも雰囲気の違いを楽しめるのがいいですね。絵のレベルも高く、グラフィック面では文句なしです。

† 新たにアガリ牌クイズが追加！ †

あとは新モードの｢慧音先生｣のトレーニング。アガリ牌(待ち牌)を当てるだけなので、簡単かと思いきや結構ムズい……。｢Hard｣でも悩ましいのに、並び順バラバラの｢Lunatic｣とか頭がパンクする～！ 必死に考えて導き出した答えがかすりもしてなかった時、本当にへこむ……。けどなんか、脳の体操としては効きそうです。

† アンロックが厳しいもののとても良作 †

『東方幻想麻雀』といえばイカサマができるキャラ固有技ですが、今回も若干の変更がありつつも適度な干渉具合で、ゲームバランス部分もさして不満なし！ BGMも相変わらずいいなぁ～。ストーリーがない以外は完全パワーアップで安定の出来でした。苦言を呈するとすれば、アンロックシステムがオンラインできないと苦しいところですかね～。まぁ、発売から7年以上経過してるし、こればかりは仕方ない。

† オンライン対戦はまだ可能……？ †

一度も試さなかったのでわからないんですが、オンライン対戦はまだ可能なんでしょうかね……？ ネットワーク通信ありきのゲームなので、この有無の差は大きい。とは言え、『4N』やSwitch版まで出ているというのに、あえて『3G』で対戦する人もいないか……。