東方憑依華 〜 Antinomy of Common Flowers.
対応機種:PC (Windows/同人ゲーム)
◆プレイ方法:Win10 (ディスク版)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
東方シューティング格闘ゲーム第6弾。本作の最大の特徴は「完全憑依」による2人組バトル! マスターとスレイブを入れ替えることで、対戦中に2人のキャラを切り替えて戦えるのだ。また、新キャラには「天子」「鈴仙」「紫」「ドレミー」などが追加され、前作のキャラも全員登場リストラなし! 原点回帰のようなオーソドックスさと集大成さを合わせ持つ大作だ!
特徴
- 東方格闘シリーズ
- 格闘シューティング
- 2D格闘
- ネットワーク対戦
- 常時空中戦
- キャラ切り替え
- 完全憑依
- 新キャラ追加
- 全員にストーリーあり
- ノーマルな雰囲気
ゲームデータ
- 制作サークル
- 黄昏フロンティア+上海アリス幻樂団
- 公式サイト
- 黄昏フロンティア
- 発売日
- 2017/12/29
- 価格
- 2,500円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 普通
- ジャンル
- 対戦格闘
- テイスト
- 格闘シューティング
- 創作形態
- オリジナル
- 対応OS/機種
- Windows 7/8/10
- 認証システム
- ----
- 媒体/形式
- プレスCD
- ネット通信/オンライン機能
- ネットワーク対戦
- 専用機器・対応機器
- ゲームパッド対応
- 備考
-
・Ver1.10dでプレイ。
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2020年 07月
- 推定プレイ時間
- 7時間
- 自己クリア率
- 85%
- お気に入り度
- ★★★★★
- オススメ度
- ★★★★★
- 自己クリア条件
- 「ストーリー」を最後の2組を除く9組でノーマル・ノーコンティニューでクリアする
- 最終進行状況
- 「ストーリー」を7組でノーマル・ノーコンティニューでクリアした (残り2組)
プレイ動画
こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | STORY MODE PART1 | 01:56:29 |
2 | STORY MODE PART2 | 01:48:56 |
3 | VS COM 他 | 01:01:52 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 東方格闘シリーズ総集編的作品 †
『萃夢想』『緋想天』『非想天則』『心綺楼』『深秘録』に続く第6弾にして、この過去5作品を全てかけ合わせたようなそんな作品でした。例えば、『萃夢想』のスタンダードさや体力回復システム、『緋想天』のBGMアレンジや「比那名居 天子」参戦、『非想天則』の「大ナマズ」登場、『心綺楼』のシステムや操作性、『深秘録』のオカルト要素やストーリーの繋がり……。思い付きを適当に挙げてしまいましたが、とにかく歴代作品のファンには嬉しい要素がたくさん詰まった、まさに完全版のような作品です!
† 2人1組のタッグバトル! †
今作の最大の特徴といえば当然、2人のキャラクターを切り替えて戦えるタッグバトル! プレイヤーは必ず2人一緒に戦うことになりますが、1人がマスターでもう1人がスレイブという主従関係のようなシステムになっています。戦闘中はほぼいつでも切り替えられるので、2人分の技が繰り出せるという点でより戦闘のバリエーションが広がりました。これは対戦の単調さを減らしてくれる大変有り難いシステム! 切り替えにより、体力が少し回復できる点も見逃せません。
† 原点回帰? 一見普通な雰囲気のストーリー †
『心綺楼』ではお祭り騒ぎで明るい雰囲気、『深秘録』はオカルト騒ぎで暗い雰囲気でしたが、今回の開始は平穏な神社から始まるシンプルな始まり方。平和な博麗神社から始まると何だかすごく安心する(笑)。しかし、ストーリーを進めていくにつれ、謎めいた展開になっていきます。キャラごとに用意されているストーリーがほぼ1つの時系列として順に進んでいくため、全キャラをクリアすることで全ての話が繋がるというシステムには思わず感動しました。まぁ、後半の話は正直かなり複雑で理解が追い付いてなかったですけど……。
† 操作は『心綺楼』寄りに再変更 †
自分は『深秘録』の簡単操作好きだったんですけど、不評だったのか『心綺楼』に近いボタン操作に戻ってましたね~。『心綺楼』に近いというか、『心綺楼』と『深秘録』を合わせた感じ? 「怪奇」ボタン、「霊力」ボタン、同時押しが存在するため、『深秘録』より若干複雑化しています。操作が覚えにくく、ある程度思い通りに動けるようになるまでがややしんどい。とはいえ、慣れてしまえば操作性が悪いわけではないです。
† キャラグラは引継ぎ、BGMは新曲多数 †
今回はドット絵グラフィック、立ち絵グラフィック共に前作を引き継ぐ格好に。どちらのクオリティも非常に高く、そのまま使い回してもらっても追加キャラ分さえあれば全然不満なし! BGMについては曲が非常に充実しており、質もメチャクチャ高いです。シリーズの中でも最高クラス! 作業用BGMに使用してもきっと飽きないと思います。個人的には『緋想天』で好きだった曲のアレンジ曲「地の色は黄色 ~ Primrose」と「至る有頂天」が入っていて大歓喜!! 激熱過ぎる「狂気の瞳 ビートまりおアレンジ」もたまらーーん!!
† ストーリーの固定スペルが難度アップ †
ストーリーモードは『深秘録』と比較すると、固定スペルが手強くなっている印象があります。『深秘録』に比べると弱点の隙が少なくなっている感じ。あまり強引に攻めても被害が大きくなるだけなので、あまり攻め急がず、回避に重点を置いた戦術の方が良さそうです。かくいう自分は青バリアと赤バリアの違いが分からず、ほとんどダメージを与えられない青もガンガン叩きに行ってました。当然返り討ち……。一方で通常戦闘のCPUはずいぶん弱め。レベルLunatic設定でもガチャプレイで割と勝ててしまうほど。
† 東方格闘シリーズを1つだけ買うならこれで決まり! †
総合的に素晴らしい作品でした。ストーリーといい、システムといい、大満足です! グラフィックやBGMも素晴らしく堪能させていただきました。クセの少ないスタンダードな雰囲気と過去作の良いとこどりのような作りも自分にはとても合っていて、遊び心地が良かったです。唯一不満だったのがややわかりにくい操作性でしたが、マニュアル熟読すればいいだけの話で、さしたる問題でもないです。東方格闘シリーズを1つだけ選んで遊ぶなら、この『東方憑依華』が断然オススメ! 決定版っ!!
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 7点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 10点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 10点
- ストーリー (設定・方向性)
- 10点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 9点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 9点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 7点
- 得点補正
- (なし)
- ±0点
- 合計得点
- 86点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【ストーリーモード】
EASY:未プレイ
NORMAL:全キャラクターでクリア
NORMAL ノーコンティニュー:「霊夢&華扇」「魔理沙&こいし」「マミゾウ&妹紅」「白蓮&神子」「鈴仙&ドレミー」「菫子&ドレミー」「天子&針妙丸」
NORMAL コンティニューあり:「にとり&こころ」「布都&一輪」「霊夢&紫」「女苑&紫苑」
HARD:未プレイ
LUNATIC:未プレイ
OVERDRIVE:「霊夢&華扇」のみクリア
● 豆知識
- 「ストーリーモード」の相手が使う固定スペルは、スレイブ側になっている赤いバリア時に攻撃するとブレイクしやすい。
- 自分の体力ゲージの白い部分は、スレイブ側を操作中に限り、徐々に回復していく。
● My失敗談
【苦手な二人】
相変わらず「さとり」の操作がよくわからないままプレイしてたり……。さらに「白蓮」のオプションのように回転する光を出す技の効果もよくわからず、この2人を使うと極端に弱くなるという始末。マニュアル読めよって話なんですけど、その……めんど(略)