超浮遊要塞 エグゼドエグゼス
対応機種:FC
◆プレイ方法:FC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
「カプコン」がアーケードゲームとして発売し、好評を博したシューティングのファミコン移植作品。「カーネル号」と「サージェント号」を操縦し、昆虫型巨大生物「EXES(エグゼス)」の軍勢を撃退するのだ! 敵の本拠地には多数の砲台を搭載した浮遊要塞が待ち構えている。2人同時プレイも可能なので、協力して遊ぶとより楽しめるぞ。目指せ! ハイスコア!!
特徴
- 縦スクロールSTG
- 2人同時プレイ可能
- 昆虫型の敵
- 浮遊要塞
- ボーナスエリアあり
- 激しくチラつく画面
- 自機パワーアップあり
- ラウンド17以降ループ
- 全ラウンド99+∞
- エンディングなし
ゲームデータ
- 発売会社
- 徳間書店
- 開発会社
- マイクロニクス
- 発売日
- 1985/12/21
- 価格
- 5,200円 (税別)
- プレイ人数
- 1人~2人
- 難易度
- やや難しい
- ジャンル
- シューティング
- テイスト
- 縦スクロールSTG
- ターゲット層
- ゲーマー/小・中学生向け
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2022年 10月
- 推定プレイ時間
- 3時間
- 自己クリア率
- 45%
- お気に入り度
- ★★★☆
- オススメ度
- ★★☆
- 自己クリア条件
- ノーコンティニューでラウンド16までクリアする
- 最終進行状況
- ノーコンティニューでラウンド7までクリアした
プレイ動画
こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 1人プレイモード コンティニューあり ラウンド24クリアまで (途中カットあり) | 01:59:59 |
2 | 1人プレイモード コンティニューなし 繰り返しプレイ | 01:05:34 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† タイトルがカッコ良過ぎるシューティングゲーム †
ファミコンのシューティングゲームとしてはそこそこの知名度を持つ『エグゼドエグゼス』。管理人が思うこのゲームの印象は……タイトルがカッコいい!! なんかこの「エグゼド」で「エグゼス」な語感が最高に言ってて気持ちいいんですが自分だけですかね? なんならファミコンで最も好きなゲームタイトル(内容ではなく)は、この『エグゼドエグゼス』だと言い切れます! 素敵やん『エグゼドエグゼス』!!
† 多数の名作シューティングゲームが産まれた頃の作品 †
『アーガス』より前、『ゼビウス』より後、そして『スターフォース』と同じ年に発売されてますね。この頃は縦スクロールシューティング人気ありましたねー。アーケードからファミコンへの移植も多かったです。『エグゼドエグゼス』もその一つ。ただ、どうしてもファミコンの性能では大幅に簡略化しなければならないのが辛いところ。移植されたこのゲームも完成度大幅ダウンで評価はかなり低いようです。
† 何はともあれプレイしてみる †
『エグゼドエグゼス』はタイトル大好きなんですけど、一度もプレイしたことなくて、今回が初プレイ。ふむ、見た感じスタンダードな縦スクロールシューティング。とりあえず様子見……と、思った瞬間、後方から敵が出てきて「チュドーン」!! ……んんッ?! 何事ッ?! いやいやいや、右下で様子見てたらいきなり右下からお出でなすったよビックリした。まさか、最初の敵が側方や後方から来るとは思わなんだ! なんという不意打ち!
† 後方から来る敵が多いんですけど! †
その後もやたらと背後から湧いてくる。こちらが前方しか攻撃できないのをいいことにバックアタックばかり仕掛けてくるとは卑怯な……! また、序盤から包囲気味に同時攻撃をやたら仕掛けてくるし。この昆虫軍団、昆虫なのに随分と頭良いな! 同時期のシューティングと比べると弾速が遅いけど、その分弾数が多い印象。序盤の敵の数はそこまで多くもないので、まだこれくらいなら捌けるかな……?
† どんどん大きくなる浮遊要塞! †
ステージの最後まで行くと浮遊要塞が出現! これがステージが進むほど段々と大型化していき、徐々に攻撃も激しくなっていくのが面白かったです。最初はちまっとした要塞が、後半になると砲台だらけの大要塞に! 風車のような敵「弥七」が飛んで来るようになる辺りから、かなり厳しくなりますね。そうでなくても結構な数の弾が飛んで来るというのに。後半ともなると制限時間内に砲台を倒しきれず、ほとんどが粘っての通過という……。
† 本作最大の難点! 敵が増えると画面がチラつく! †
進むにつれて顕著になってくるのが、画面のチラつき! ファミコンの処理能力では描画しきれず、敵や弾が途切れ途切れに表示されるため、画面中で点滅しているような状態に。ただでさえ多い弾が消えながら飛んで来るので、どっち方向に動いているかを把握するだけでもかなりの神経を使ってしまいます。そんなこともあって、20~30分くらいで集中力切れ。そこまで結構回避頑張ってたのに一度コンティニューしたら集中力切れて、ドッカンドッカンやられてました。
† 何度でも可能なコンティニューが救い †
「やるからにはノーコンティニュー!」とは思うものの、初心者にはなかなかの難度。そんな時に無限コンティニューがあるのは嬉しい! これさえあれば自分のようなへなちょこプレイでも好きなだけ進むことができます。ありがとう、コンティニュー! その代わり、いくらやられても良くなってしまうので、操作が雑になってしまうんですよねー。やっぱ緊張感を持つにはノーコンかぁ。
† 意外と気に入ってしまったかも †
世間的な評価はクソゲーらしいんですが、自分は結構このゲーム好印象でした。残機が割と頻繁に増えるので、コンティニューなしでどこまで行けるか挑戦するのが楽しかったですし、無限コンティニューも可能。前半は難易度もそれなり。なだらかに難しくなっていく難度も良い感じで、レトロシューティングらしさも抜群! さらに2人同時プレイもできる! いいじゃん(褒め過ぎ)! ただ致命的な欠点はチラつきですよねー。これさえなければ……。アーケード版は高評価らしいので、そちらもいつかプレイしてみたいですね。アーケード版プレイしたら、ファミコン版には戻れなくなりそうだけど。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 7点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 5点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 3点
- ストーリー (設定・方向性)
- 7点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 8点
- ゲームボリューム (データ量)
- 5点
- ハマり度 (熱中度)
- 7点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 10点
- テンポの良さ (快適さ)
- 9点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 5点
- 得点補正
- (※画面のチラつき)
- -5点
- 合計得点
- 61点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【1人プレイ コンティニューあり】
最終進行状況:ラウンド24クリアまで
プレイ時間:2時間5分ほど
【1人プレイ コンティニューなし】
最終進行状況:ラウンド7クリアまで
ハイスコア:957,700点
● 雑記
【ラウンド数について】
自身はラウンド24でギブアップしてしまったけど、説明書には99面までという記載があり、実際には99面以降も延々と続くそうで、何とも気の遠くなるようなステージ数。とはいえ、ラウンド17以降は過去のステージの繰り返しなので、実質ラウンド16をクリアすればゲームクリアのようなもの。にしても、ラウンド24クリア時点でプレイ時間が2時間を超えてたんですが、ラウンド99とかその約4倍の8時間は掛かるってことだよね……。やり終えた瞬間意識を失いそうだ……。
【ゲームオーバーについて】
すぐにやられたその場でコンティニューができるのはいいんだけど、ゲームオーバーにしたい時にかなり待たなければならないのが残念。セレクトか何かで即時ゲームオーバーにできると良かったんだけど……。まぁ、リセット押せって話なんですけどね。
【メンバーズステッカーについて】
この『エグゼドエグゼス』では、ゲームオーバー時に獲得した得点によってパスワードが表示される。このパスワードを応募券と一緒にはがきに記載して送ると、「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ロイヤル純金」のメンバーズステッカーが抽選でもらえるキャンペーンなんてのもやっていたようで。このメンバーズステッカーが今コレクターアイテムになっており、高額で取引されているとのこと。執筆時点では、「シルバー」が5桁、「ゴールド」が6桁(!)、「プラチナ」が7桁(!?)のお値段くらいで出品されてました。おおーっ、落札結果みると本当にその辺りの値段で買ってる人もいる~っ! こういうのもレトロゲームの面白いところだね。
● データメモ
- ラウンド17以降はそれまでに登場したステージが繰り返される。
- ラウンド99をクリアした場合でも、エンディングはなく、延々と続く。
- スコアが1千万点を超えると、スコア表示が0に戻る。