牧場物語GB2

(※6時間で進めるところまで進めた感想です。)

† 前作から大幅に進化！ †

前作からいろいろ進化してました。『GB1』は少しやれることが少なかった印象が強く、少し物足りない感じだったんですが、今作では一気に充実した気がします。クリアどころか1年目さえも終わっておらず、せっかくの新要素を楽しめていないので、これで感想を書くのもなんかおこがましいんですが、体験できたところまで……。

† スーファミ版に近いゲーム内容に †

今回はスーパーファミコン版のように村と裏山にマップが追加！ 裏山の木の実拾いは序盤の収入源としてありがたい反面、日課にしてしまうと、時間がかかってしまうのが難点。とはいえ、寄り道できる裏山があった方が『牧場物語』って感じがします。村の方は基本店に寄るだけなので、『GB1』のマップから行き先選択も楽だったんですが、フィールドタイプの方がやっぱり馴染むかな～。

† 主人公は男女から選べる †

本作では主人公の性別も選択可能。これは女の子からすれば嬉しい変更ですよね。今までは女の子目線でプレイできなかったので、男子との友好度を上げる楽しみがあるのは、女性側からすればかなり嬉しいはず！ オマケに女の子を操作するのが好きな紳士も歓喜！

† 敷地が分かれて広くなった！ †

牧場は自宅と畑と放牧地で完全に分かれたので広々と使える印象で、自宅前がスッキリ。少し移動量が増えてしまったものの、これくらいはさすがに許容の範囲内。ただ、一つだけ解せないのは資材置き場の位置！ 柵を1つ1つ畑や放牧地に持っていくには地味に遠く、数用意するのがかなり大変です。しかも、この木柵雨一つですぐ壊れちゃうし！！

† 自然災害もパワーアップ！ †

あとは台風が強烈ですね～。せっかく時間かけて育てた作物を一瞬でダメにされる農家さんの気持ちがよくわかりました。これはマジでヘコむ……。さらに放牧地をボロボロにされると復旧が困難。穴の開いた部分を補修するためだけに｢牧草の種｣を買うのは浪費過ぎて完全に放置でした。くそ～～！

† じっくりと腰を据えて向き合いたいゲーム †

増築のバリエーションも増えて嬉しいんですが、その費用たるや目を疑うレベル。一番安い橋でも10000Gなので、手が出ませんでした。もうちょっと先の楽しみですね……。前作よりパワーアップしつつ、いろいろなところで難度が上がっている気がしました。これはもうじっくりと長く遊んでナンボって感じですね。10時間や20時間では遊びきれません。