聖魔大戦 (リニューアル版)
対応機種:PC (Windows)
◆プレイ方法:Win10 (パッケージ版)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
200年以上も続く「聖魔大戦」という戦いを舞台にした恋愛アドベンチャーゲーム。魅力的なヒロインと先の読めない展開が秀逸で思わず夢中に。胸を打つ展開に思わずうるっと来てしまうことも。アドベンチャーがメインながら、物語中では本格的なタクティカルバトルも楽しめるので、飽きにくいのも特徴。 脇役も含め、セリフは全てフルボイスなのだ!
特徴
- 恋愛
- 架空戦争
- 原作アダルトゲーム
- タクティカルバトル
- イベントCG80枚超
- フルボイス
- マルチエンディング
- サウンドテスト
- 部下全員女性
- 奥義エフェクト
ゲームデータ
- 発売会社
- BAROQUE
- 開発会社
- BAROQUE (Agree?)
- 発売日
- 2000/12/22
- 価格
- 10,780円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- やや易しい
- ジャンル
- アドベンチャー
- テイスト
- 恋愛ADV+SLG
- ターゲット層
- 男性向け
- 対応OS/機種
- Windows 98
- 認証システム
- なし
- 媒体/形式
- CD-ROM3枚組
- ネット通信/オンライン機能
- なし
- 専用機器・対応機器
- ----
- 備考
-
・Windows10でも遊べましたが、起動時の設定や環境によってはゲームが起動しない場合があります。
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2021年 1月
- 推定プレイ時間
- 11時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★★
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- エンディングを見る (エンディング結果問わず)
- 最終進行状況
- エンディングを見た (1種類)
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 | 01:59:57 |
2 | 通常プレイ PART2 | 01:56:54 |
3 | 通常プレイ PART3 | 01:56:12 |
4 | 通常プレイ PART4 | 01:56:52 |
5 | 通常プレイ PART5 | 01:55:16 |
6 | 通常プレイ PART6 / エンディング | 00:38:34 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† アダルトゲームの全年齢対象版 †
『聖魔大戦』はアダルトPCゲーム『キャッスルファンタジア ~聖魔大戦~』からアダルト要素を取り除いて全年齢対象向けにリメイクされた作品です。どちらかと言えば元のアダルト版の方が有名。ちなみにドリームキャストにも移植されています。
† ストーリーが意外と奥深く夢中になる †
元はアダルトゲームということもあり、メインは恋愛アドベンチャーなのですが、意外なほど戦争部分がよくできていて、『「インジェラ軍」と「ルーシエラ軍」のどちらが正しいのか?』『この人物は本当に信じていいのか?』などの先の読めない展開に、自分で思っていた以上に夢中で読み進めてしまいました。
† 登場キャラクターが魅力的 †
ヒロインはもちろんのこと、男性陣にも魅力的な人物が多く、「ヒューイ」や「デュシス」のセリフには男ながらにカッコよさを感じてしまいました。軽い雰囲気を持ちながらも、切れ者で思いやりのある二人は特にお気に入り。女性陣は絵柄が好みで、皆似た絵柄と言ってしまうとそれまでなんですが、割と全員気に入っています。どことなく『ファーランド』シリーズっぽい。
† ミニゲーム以上のタクティカル戦闘 †
アドベンチャー部分がメインながらも、かなり頻繁に発生する戦闘。さすがに本格的なシミュレーションRPGと比較するとシンプルですが、それでも気は抜けない戦闘が楽しめます。回復役の「ハンナ」がやられると一気に窮地になるので、是が非でも「ハンナ」だけは守り抜きたいところ。連戦となるとちょっとダレますが、たまの戦闘は適度にメリハリがつくので、読み物だけのゲームよりは飽きずに遊べ、遊びごたえもあります。
† 微妙に使いにくい範囲攻撃 †
戦闘に戦略性を求めるとしたら、やはり範囲攻撃の使い方なんですけど、これが微妙に使いにくい! 範囲内にいれば味方・敵両方に適用されてしまい、さらに空白地を効果範囲の中心に指定できないため、うまく複数のターゲットを範囲に収めるのが難しいなど、どうにも歯がゆいです。これらを含めて戦略性と取ることもできますけどね。
† CG収集とマルチエンディング †
イベントCGはおそらく全86枚。一回クリアしただけでは半分も集められませんでした。これはコンプリートするためには全ヒロイン攻略が必須になりそうです。自分はそこまでやる余裕がないので一回クリアで満足しておきます。おそらくヒロインごとにエンディングが用意されているので、徹底的に遊びたい方は全クリ狙ってみてほしいです。ただ、普通のアドベンチャーと違って戦闘もあるのでかなり大変そう。
† 残念だったところは…… †
いや~ほんと、ストーリーは後半まで止め時を忘れるくらい楽しめたんですけど、エンディングがどうにもすっきりしない微妙なバッドエンドで。特に好感度を上げたつもりもないのに「ジュディ」エンドだったんですが……。今まで一緒に戦ってきた仲間も全くでないし、戦争の結末も結局どちらが良かったかもよくわからず、なぜか一番仲良くなってしまった「ジュディ」と生きていく感じに。なんだか後味悪い……。う~む、こうなると他のエンディングがどうだったのか気になってしまう。
† 総合的にはオススメ! †
登場するキャラクター達みんなにそれぞれ守りたい誰か(愛する人、子供、家族、部下など)がいて、そのために戦っている姿が、生死も含めドラマティックに描かれていて、不覚にもうるっとさせられました。何気ない日常会話も見ていて微笑ましかったです。それだけに最後気持ちよく終われると良かったんだけど……。しかしながら、CGも綺麗、キャラクターも好み、脇役までフルボイスと概ね満足できる作品でした。戦闘の難度もやや易しめで丁度良い感じです。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 9点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 7点
- ストーリー (設定・方向性)
- 9点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 9点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 9点
- テンポの良さ (快適さ)
- 8点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 4点
- 得点補正
- (もやっとEND)
- -3点
- 合計得点
- 76点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:エンディングを見た
クリアまでのプレイ時間:約11時間
● 雑記
【フルボイスについて】
フルボイスはリニューアル版だけとのこと。購入したのがリニューアル版だったのでちょっとお得な気分。ボイスだけが収録されたディスク2をちゃんとインストールしておかないと、ボイスなしになってしまう点には注意が必要かも。開始して間もない頃は「ヒューイ」が棒読み気味かな~と思ったりもしたけど、慣れてきたら全然気にならず、むしろこれが「ヒューイ」なんだなって思うように。他のキャラは違和感なし! 「デュクス」さんの声がたまに聞き取りにくいけど。
【マルチエンディングについて】
感想ではエンディングについて苦言を呈してしまったけど、複数あるエンディングのうちの1つしか見ていないので、もしかしたらグッドエンドやトゥルーエンドみたいなもっと気持ちよく終われるエンドがあったかもしれない。……にしても「ジュディ」エンドは何というか~、終盤大急ぎで進む打ち切り漫画みたいな終わり方だったなぁと。
【ヒロインの好みについて】
最初に部下になった「アリア」と「ハンナ」が好み。このコンビと「ヒューイ」の会話は聞いてて飽きない。一番気に入ってたのは「ハンナ」。でも「ハンナ」メインのイベントCGを1枚も持っていないという悲しい結果に。「ティア」もビジュアルは好きなんですけど、間延びした口調がちょっとね~……若干聞いてて疲れる。「ルナール」「シルエラ」は普通くらい。「セシル」「ソミア」はそんなに……別に嫌いという訳ではないけれども。
● My失敗談
【戦闘中のセーブにご用心】
最近はいつもゲームを録画をしながらプレイしているので、プレイ中は若干録画が気になって落ち着かない。基本、動画は2時間ずつ区切るようにしているので、時間をなるべく超過しないように逐一警戒しながらのプレイだ。今回はちょうど戦闘の勝利目前のところで時間が来てしまい、仕方なく一度セーブして録画を区切ることに。うむ、間違いなくセーブした! 続きは別の日に~とその日は終了。
そして後日、データを再開してみると……。あれ? 戦闘の最初から? 勝利目前だったはずなのに?? ……どうやら戦闘中のデータはセーブされないらしい。ぐはっ! せっかく上手く戦えてたというのに……(*=ノω=)。まぁ、再度勝利するまでそんなに時間はかからなかったけど、やるせない気持ちでいっぱい!
● あるある(?)
- パッケージにメインヒロインの位置に描かれてて、メニュー画面にも登場してるのにこのキャラ全然出てこないな~と思いつつ、なんとそのままクリア。あれ? 出ないルートに行っちゃった?? ……とか思ってたんだけど、よくよく服装チェックしたら…………えっ?! これ「ハンナ」じゃん! ……マジで?! 全然気が付かなったーーーっ!! 何度見ても、パッケージ絵の「ハンナ」とゲーム中の「ハンナ」の絵が全くイコールで繋がらず。髪型のせいか、性格の先入観のせいか……。う~ん、気付いてもなんか納得いかないーっ! っていうか、「ハンナ」ってメインヒロインだったの?! (「ハンナ」のイベントCGが全然見られなかったというのもあるかも)
● プチツッコミ
- 「ジュディ」が戦術を将棋の格言で例えるシーンに驚愕! まさかこの世界に将棋があるとは……! せめてチェスじゃないんすか……? この発言を聞いた時は割と衝撃的でした。漢字とかあるの?? まぁ、「シルエラ」の故郷にありそうといえばありそうだけど。