クロスワールド -見知らぬ空のエターティア-
対応機種:PC (Windows)
◆プレイ方法:Win10 (パッケージ版)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
とある事故から異世界「エターティア」に迷い込んでしまった主人公「黒栖 (クロス)」の異世界冒険譚。見知らぬ地で出会った「パティ」「月歌」「レン」という3人の女の子達に、元の世界へ戻る協力をしてもらいつつも、お互い別れたくない気持ちが錯綜する。もちろん全キャラフルボイス! 魅力的なヒロイン達が織りなす、感動溢れるストーリーを体験してみよう!
特徴
- 恋愛アドベンチャー
- 異世界転生
- ファンタジーADV
- 全キャラフルボイス
- ミニゲーム多数
- 開始即ルート確定
- 物語中選択肢なし
- ストーリー分岐なし
- 裏シナリオあり
- CGギャラリー搭載
ゲームデータ
- 発売会社
- ブロッコリー
- 開発会社
- ブロッコリー
- 発売日
- 2005/10/21 (※1)
- 価格
- 7,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- 易しい
- ジャンル
- 恋愛アドベンチャー
- テイスト
- 異世界転生ADV
- ターゲット層
- 男性向け
- 対応OS/機種
- Windows 2000/XP
- 認証システム
- なし
- 媒体/形式
- DVD-ROM 1枚組 (※2)
- ネット通信/オンライン機能
- なし
- 専用機器・対応機器
- ----
- 備考
-
- (※1) スペシャルリパッケージ版の発売日は2005年11月25日です。
- (※2) 限定版・スペシャルリパッケージ版には、「限定版すぺしゃるDisc」が付属しています。
- Windows10で特に問題なくプレイできました。
- プレイしたバージョンは初期のものです。 (公式サイトにて修正パッチ配布中)
- 通常版・限定版とスペシャルリパッケージ版のゲーム内容は同一です。(通常版とリパッケージ版両方が手元にあったため確認したところ、同一ディスクで、データ容量も全く同じでした)
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2022年 1月
- 推定プレイ時間
- 15時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★★☆
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- いずれか1人のグッドエンディングを見る
- 最終進行状況
- 全員のエンディングを見た
プレイ動画
こちらはプレイ済みの方向け回顧用動画です。ほぼ管理人がプレイしたままですのでネタバレ全開! 未プレイの方は上部紹介用動画を推奨します。
プレイしたところまでなので、ゲームによって、体験だけ・序盤のみ・途中まで・クリアまでとバラバラです。腕前は至極平凡、超凡人プレイ。
2つ目以降の動画を見る場合は、動画の下の番号ボタンをクリック♪ (※YouTubeのサイトへ移行します。限定公開動画です。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 「レン」ルート PART1 | 01:59:20 |
2 | 「レン」ルート PART2 | 01:41:45 |
3 | 「月歌」ルート PART1 | 01:59:04 |
4 | 「月歌」ルート PART2 | 01:15:28 |
5 | 「パティ」ルート PART1 | 01:59:57 |
6 | 「パティ」ルート PART2 | 01:59:11 |
7 | 「パティ」ルート PART3 | 01:27:08 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 数年ぶりにプレイした恋愛ADV †
ものっそ(ものすごく)久々に恋愛アドベンチャープレイした気がします。どうしても文章読むだけのノベル系ゲームが苦手で~。実を言うと、プレイ開始時はあまり気乗りしてなかったです。ならなぜ買ったかというと……「なんとなくマイナーそうだったから」。目立たないゲーム大好き。あと、「パティ」のデザインが好みだったのもあるかなー? でも今でこそマイナーですが、実際に発売された当初は結構大々的に広告されていたみたいですね。
† 来ました! 異世界転生! †
ストーリーはというと、今ではありきたり過ぎるほどベタな異世界転生モノ。死んではいないから異世界漂流? 現代の高校生がとある出来事で異世界に迷い込むというものです。2005年の作品なので、異世界転生大流行の前の先駆け的な作品にあたるかもしれません。まぁ、かといって当時としてもそこまで珍しいという事はないですが……。
† 思ってた以上にウルッと来た! †
ゲーム開始当初は全然気乗りしてなくて、とりあえず1人エンディング見られればいいかな~と思ってたんですが、想像していたより遥かに感動的な話で、これならもう1人くらい、どうせなら全員……とどんどんハマってしまい、結局全てのCGの集めてしまいました。大筋は同じながらも、それぞれ展開に微妙な違いがあり、泣かないまでも目頭が熱くなるシーンが多く、良い映画を観た時のようなジーンと込み上げてくるものがありました。1人分の話の長さも丁度適度。
† 「パティ」編見たさだったけど †
本命は「パティ」で、「レン」「月歌」にはあまり興味がなかったんですが、「レン」も「月歌」も本当に主人公に献身的に接してくれるので、各ルートをプレイしたら3人とも大差なく好きになりました。フェアリー達も個性的で、なくてはならない存在ですね。自身が四字熟語好きなので、「レン」が四文字熟語で話すという設定がすごく良かった~! エンディングも「レン」が一番泣きそうだったかも。
† 選択肢なしというのが珍しい †
この作品、ミニゲームこそあるんですが、話の間に選択肢は登場せず、ストーリーの途中分岐もなし。ミニゲームについても成績が良かろうが悪かろうが、別に展開には影響しないようです。そういう意味ではアドベンチャーよりもノベルに近い作品かなと。途中でゲームオーバーになる心配がないので、最後まで物語に没頭できるのは利点。
† 裏シナリオが素晴らしい! †
重大なネタバレになってしまうので書くか迷ったのですが、アルバムモードの空欄を見れば、どのみち予測がついてしまうので書いちゃいます。メイン3人のルートをクリアすると、隠しルートが見られるんですが……これがメッチャ良かったです! 一番シビれました。「このゲームをプレイして、コレを見ないのはもったいなさ過ぎる!」……とだけ言っておきます。
† 声優にも注目! †
あまり声優に詳しくないけど、「パティ」役の「阿澄 佳奈」さんはさすがに知ってました。見たことあるアニメでは『這いよれ!ニャル子さん』の「ニャル子」や『メカクシティアクターズ』の「エネ」のイメージ。ウザキャラ上手いですよね~。にしても、まさかこの作品が阿澄さんのデビュー作だったとは、全然知りませんでした。また、「月歌」の「井口 裕香」さん、「メローネ」の「新谷 良子」さんも今でも活躍されている声優さんで、豪華声優陣と言って良いのではないかと思います。
† 個人的には高評価 †
あまり多くの恋愛アドベンチャーゲームをプレイしていないので、他作品との比較はできませんが、あくまで個人の感想レベルではとても良かったです。話はそこまでは長くないので、できれば全員分の話を見た方がより感動が深まると思います。最初から各ヒロインに分岐するため、同じような説明が毎度繰り返されてしまう点だけは若干マイナスに感じましたが、総じて出来は良く、プレイしてみて損はないはずです。ちなみに全年齢対象ですが、一部かなり露骨なサービスカットあり。念のため~。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 9点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 8点
- ストーリー (設定・方向性)
- 9点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 7点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 8点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 5点
- 得点補正
- (なし)
- ±0点
- 合計得点
- 78点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【通常プレイ】
最終進行状況:3ルート+隠し1ルートでエンディングを見た
● 雑記
【パティについて】
「パティ」はパッケージの中央を飾るメインヒロインだけあって、ビジュアル的にかなり魅力的。あの軽装な服のデザインが活発感があってすごくいい感じ。また、格闘が強いところや明るくて優しい点なども、世の大半の男性が好きなタイプなのではないかと。
【月歌について】
王道の巫女さんヒロイン。謙虚で尽くしてくれるタイプが好きな人にはどストレート。非常に主人公想いなので、プレイしているとどんどん惹かれてくる。ノリのいい妖精「ねこめ」のおかげで、意外と笑える場面が多かったりも。
【レンについて】
四文字熟語がたまら~~ん! 四字熟語を多用するキャラはいても、ここまで四字熟語しか話さないのは珍しくて新鮮。妖精「オニキス」の意味解説は必須だったけど。3人の中では一番好みが分かれるかもしれないけども、ストーリーは個人的に一番良かったなぁ。
【オメガについて】
全ルート共通で、主人公「クロス」の前に立ちはだかる冷酷な敵「オメガ」。この「オメガ」の謎こそがこのゲーム最大の魅力と言っても過言ではないかも。彼無しでは『クロスワールド』の魅力半減と言い切れるくらい。ルートによって、微妙に様子が異なる点も面白い。
【メローネについて】
「オメガ」に忠誠を誓う犬耳メイド。見た目は可愛いものの、「すいませんです~」と言いつつ、まともに喰らったら即死しそうなトゲ付き金槌を振り回す姿は脅威そのもの。ただ、その忠実さたるや感服に至るほどで、「オメガ」が負けた時の「メローネ」のいじらしい姿はメインヒロイン達よりも涙腺に来るほど。
【序章の占いについて】
初プレイ時に何も知らない状態で思うまま選んだら、まず「レン編」になり、その次に全部選択肢の上を選んだら「月歌編」に。その後は、何度か占いをやり直してもなぜか「レン」か「月歌」のどっちかばかり。何度も繰り返してやっとこさ「パティ編」に進めたので、「パティ編」ってそんなにレアなのか?と全ルートクリア後に、占いをじっくり調べたら……? 結果、確率的にはほぼ同確率。図にすると5段ピラミッドの下の6段目が、左から順に「月歌」「パティ」「月歌」「レン」「パティ」「レン」となっている感じ。ただ、「レン」は右寄りに、「月歌」は左寄りに行けば、高確率で狙えるのに比べ、「パティ」は単に中央を目指せばいいわけではないので、その点では「パティ」が一番狙うのが難しいと言えそう。それにしてもこの確率でなかなか「パティ編」にたどり着けないとか、嫌われ過ぎ~~……。
● 攻略メモ
- ルートは序章の占いで全て決まる。占いは途中経過は関係なく、最後に選んだ選択肢で表示されたキャラのルートに決定される。途中に選んだ選択肢によって、本編が変化するということもない。
- ミニゲームの結果はストーリーに影響しない。試しに「パティ編」でミニゲームを全て最低に近い点数で進めてみたが、特に進行が変わることもなく、同じようにクリアできた。スコアもおそらく関係ないと思われる。(※スコア高得点で何かあるかは未確認)
- 何をしてもゲームオーバーになることはない。
● 裏技
【隠しシナリオ】
メインヒロイン3人全員のエンディングを見ると、どのルートでも、エンディング後にもう1つのシナリオが見られる。
● プチツッコミ
- 「レン編」の物語中、その場面が初登場だったはずの「パティ」、「月歌」、フェアリー達と主人公が親しげに喋っているのに驚きました。「えっ、あれ? いつ会ったっけ? 初対面じゃないの?!」って感じで。その時は物語が分岐していて、ちょうど出会う場面を何らかの分岐で飛ばしてしまったのかと思ってましたが……。別にそんなこともなかった! 分岐ないじゃん! どこかで知り合った事を匂わせる会話あったかなぁ~。唐突に仲良過ぎてここだけ謎だったんですけど……?