ゲーム*やおよろず Retro

くるみミラクル

対応機種:PS

『くるみミラクル』

◆プレイ方法:PS (CD-ROM)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

まだまだ見習いの魔法使いの女の子「くるみ」ちゃんを、100日間修行させて一人前の魔法使いに育ててあげよう! 「グラニュー島」で泊まり込みをしながら、島で困っている人達を魔法で助けてあげるのだ。「くるみ」の行動や能力、使える魔法によって発生するイベントが変わるので、毎回違った展開が楽しめるぞ! どんな結末になるかはお楽しみ♪

特徴

  • SLG+ADV
  • 魔法使い
  • 少女が主人公
  • イベントクリア式
  • イベント不定発生
  • マルチエンディング
  • アニメムービー
  • 周回プレイ推奨
  • 魔法選択イベント
  • 魔法収集

ゲームデータ

発売会社
バンプレスト
開発会社
バンプレスト
発売日
1997/09/25
価格
5,800円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
普通
ジャンル
アドベンチャー
テイスト
育成SLG+ADV
ターゲット層
万人向け・女の子向け
ROM枚数
CD1枚組
専用機器・対応機器
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プレイ記録

最終プレイ年月
2020年 7月
推定プレイ時間
7時間
自己クリア率
100%
お気に入り度
★★★☆
オススメ度
★★★
自己クリア条件
どんな結末でも良いのでエンディングを見る
最終進行状況
エンディングを見た

プレイ動画

管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)

番号プレイ内容動画時間
1通常プレイ PART101:52:05
2通常プレイ PART201:57:00
3通常プレイ PART301:59:50
4通常プレイ PART4 / エンディング01:13:15

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† アニメの世界で遊べるゲーム †

起動すると「くるみ」ちゃんの自己紹介から始まり、その後すぐにアニメオープニング風のデモが流れて、とても賑やか。さすがアニメの雰囲気に古さは感じてしまったものの、アニメムービーそのもののクオリティは高く、大いに感情移入できました。立ち絵などのグラフィック自体は今プレイしても全然見劣りすることはなく綺麗です。イラストはどれも可愛いっ!

† 100日間の暮らし方によってエンディングが変わる †

プレイの仕方で結末が変わるマルチエンディング方式なんですが、なんと30種類もあるようで全部コンプリートする猛者はいるんだろうかと思ってしまいます。でもやっぱり一回クリアしただけでは確かにちょっと物足りなかったです。一度も行けなかったマップあり、出会わなかった人も多数いるっぽく、覚えた魔法も半分くらい? クリアしても「やりきった~!」って感じには全然ならなかったですねー。

† 「くるみ」ちゃんの明るさと前向きさは非常に好感 †

主人公で魔法使いの女の子「くるみ」ちゃん。まさに天真爛漫で人見知りしないいい子ですね。プレイヤーとしてもこの元気さは見てて楽しいし癒しになります。登場するキャラクターも基本いい人達なので、気分良く物語を楽しめました。たまに失敗したらどうしよう的なシリアスなイベントが来ることもあって緊張するんですが、「完全に選択をミスった」と思っても結果オーライになることが多いのが優しいなぁ~と。

† ライバルの女の子も個性的で可愛い †

「アリサ」「ステラ」「アヤメ」の3人の「くるみ」のライバルも個性的で良かったです。好感度が上がった後半では、当たりがきつかった「アリサ」がずいぶん優しくなってて軽く感動! 一方で「アヤメ」絡みのイベントは今回のプレイではほとんど起きなかったので、なんとなくただのサブキャラになってしまった感。発生したイベントに寄るよねぇ。一部イベント中にカットインのイラストやアニメーションなどが見られるのは嬉しい!

† 主にゲーム部分が惜しい作品 †

ストーリー、グラフィック、サウンド共にかなり優れているんですが、惜しむらくはゲームシステム。ぶっちゃけ、ゲームとしての遊び要素はあまりなく今一つ。アドベンチャーゲームにゲーム性を求めるのもナンセンスですけどね~。ゲーム性が薄いのはこの際置いといたとしても、情報収集がメインなので無駄な繰り返し会話が多くなり、周回プレイ推奨な割に時間が掛かり過ぎるのが最大の欠点。これを繰り返しプレイするのはかなりの苦行か……?

† 評価としてはもったいないの一言! †

出来の良いゲームなのは間違いないんですが、どうにも悪いテンポと強い作業感が本当に惜しい! 一番気になったのはお手伝いの会話! お手伝いしたくない時でも毎回聞かれるので、これだけは別途選べるようにするなどして何とかして欲しかったです。断っても嫌な気持ちにならないよう会話に配慮は感じられるんですけど、とにかくセリフが長~い!! あとは移動時の画面遷移のスムーズさや、同じ会話を繰り返し聞かされる点などが改善されればほぼ文句なしでした。う~~~~ん、楽しめたのに良作と言い切れないのが悔しい!

『くるみミラクル』のゲーム画面
▲ オープニングでは可愛い歌付きのムービーが流れる! 昭和の少女アニメテイストで懐かしい!
『くるみミラクル』のゲーム画面
▲ お手伝いすると新たな魔法がもらえたりする。魔法に無縁な「ゴゼット」さんが一番くれた件…。
『くるみミラクル』のゲーム画面
▲ 覚えている魔法の中からその場にあったものが候補になる。ハズレあり。最大5択だけど迷う!!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
7点
グラフィック (絵・映像全般)
10点
サウンド (音楽・SE全般)
8点
ストーリー (設定・方向性)
9点
ゲームバランス (難易度調整)
6点
ゲームボリューム (データ量)
8点
ハマり度 (熱中度)
7点
わかりやすさ (手軽さ)
9点
テンポの良さ (快適さ)
3点
作業感の少なさ (単調感)
2点
得点補正
(なし)
±0点
合計得点
69点

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【通常プレイ】

最終進行状況:エンディングを1種類見た

● 雑記

【ダッシュについて】

「くるみ」ちゃんがダッシュした時に足がバタバタと漫画走りになるのを最初見た時は「うおぉぉ!! メッチャ凝ってる!」ってなった。まさか、そーくるとは……!

【マルチエンディングについて】

「わたしのおもいで」モードで空きマスの数を数えてみた限り、エンディングは30個用意されている模様。……多っ!! 1周で7時間かかったので、慣れて5時間くらいでクリアできるようになったとしても、最低150時間はかかるってことね。うはぁ……。いやっ! でも猛ダッシュでイベントだけをこなせば、2時間くらいでのクリアも可能なのかも?!

【イベントについて】

エンディングが30個ということはイベントは少なくともその倍以上はあるはず! 100あるのかな? となれば今回クリアまでに見たイベントは10個前後だったので、このゲームの内容を1割程度しか見られていない計算になるのか……。クリアしたというのになんという未消化感! また、機会があればもう何周かしてみたいけどな~。

【攻略本について】

攻略本について軽く調べてみると、あったあった『くるみミラクル 完全攻略ガイドブック』。周回プレイ面倒だし内容分かればこういうのでもいい…………って、高っかーーーーっ!! 「Amazon」で中古が9,800円?! さすがにこれはボッタクリだろうと「ヤフオク」「メルカリ」「駿河屋」「ブックオフ」を調べたら出品、在庫なし。ググっても販売中は見つからず。正真正銘のプレミア本になってた~~。これは無理……! どこかで見かけるようなことがあれば購入しておくことをオススメします。

【中古価格について】

攻略本の価値が暴騰してるけど、本体メッチャ安くなかったっけ? ……と思って調べたら、(箱説揃いで)時価3,000円前後だった。ちょっ! このソフトずっと昔ジャンクで200円くらいで買った記憶があるんだけど?!

● 裏技

【好感度表示】

タイトル画面で、セレクトボタンを押しながら、△、○、×、□、△、○、×、□、△、○、×、□の順にボタンを押す。「おっけー」という声がすると成功で、ゲーム中にセレクトボタンを押すと好感度が表示されるようになる。

● My失敗談

【説明書を読むのが遅かった~~!】

魔法をもらえるのは街の人を手伝った時がほとんどだと思い込み、妖精さんの元へは各1回ずつ行ったきり。そしてクリア後に説明書を読んだら、「魔法システム」のページの魔法の入手方法に「妖精との会話」と書かれているではないか! …………し、しまったぁーー!! てっきり妖精さんはパラメータ調整のためだけにいると思ってた! もしかしてクリアしても魔法が半分程度しか覚えられてなかったのはそのせい?! んでもって、もう一つ「両親から教わる」って書いてあるんだけど、一度も教わる機会がなかったような……?? くっ……このゲーム、地味に奥が深い……!!

● フリースペース

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