pop'n music 11 (ポップンミュージック11)

† 全体的にシンプルでスッキリした印象 †

今回は世界旅行がテーマということで、パッケージもタイトル画面もどことなく落ち着いた感じでシンプル。グラデーションをほとんど使用しないフラットなデザインになっています。全体としても見やすくハッキリとした配色で遊びやすい雰囲気！

……とまあ、いきなりデザインについてばかり書いてしまいましたが、このシンプルさが今回は逆に印象的でした。

† モードは今回もお馴染みのラインナップ †

モードは前作からほぼ変化なし。唯一｢キャラクターガイド｣というモードが増えたくらいです。｢キャラクターガイド｣は使用可能なキャラクターのモーションをいつでも自由に鑑賞できるモードで、｢お気に入りのキャラをじっくり見たいけど、演奏中はそんなん見てる余裕全然な～～いっ！｣という人には待望のモード。飽きるまで1人を眺めるもヨシ、全キャラチェックするもヨシ！

† 隠し要素は｢ポップンツーリスト｣で収集 †

今回の隠し要素探しは｢ポップンツーリスト｣というモードで行われます。これはゲーム開始時に旅行先を世界地図から選び、演奏を繰り返していると、たまに｢ミミ｣や｢ニャミ｣からメールが来て、隠しアイテムを入手してくれるというもの。プレイしていれば勝手にどんどん集めてくれるので楽！ メールの内容も楽しめて2度おいしいです。

† 隠し曲｢ウラ｣シリーズ登場！ †

今作には｢ウラ｣と付く隠し曲が初登場しています。これは既存の曲の譜面を全く別の譜面へ作り直したもの。ほとんどの曲にノーマルからEXまでちゃんと3段階用意されており、元々の譜面とは異なった感覚でプレイできます。なんか慣れ親しんだ譜面と違うので、アウェーでプレイしているような不思議な感触でした。(中には違いをあまり感じなかったのもあったけど……(´ロ｀；))

† 高難度曲がゴロゴロ †

ヤバい曲ありました。｢カウボーイ (EX)｣はヤバい！！ 最高難度のLV43ですが、別次元の難度。Lv40前後の腕では何もさせてもらえず終了でした。世の中にはこれをフルコンボする人がいるというのだから恐ろしいもので……。10年かけてもクリアできるようになるイメージがまったく沸かないです。

あと、今回も｢レトロポップスカ2 (EX)｣にやられました。前作の｢レトロポップスカ (EX)｣にも完敗だったのにまたもや……。この2曲はLv41でもいいと思うんだけどな～。また、Lv41にはあっさり全敗。でも昔のデータでは結構クリアメダルがついてて、よくこんなのクリアできてたなぁと。根性でしたね。もう前にプレイしたの15年も前だし若気の至りかのう……。(しみじみ)