イルバニアンの城
対応機種:SFC
◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
このゲームは最大で4人同時で対戦可能。召喚と魔法と行動の戦略が勝敗を左右する、対戦型戦略シミュレーションの醍醐味がギュッとつまった作品なのだ。限りあるMPで何を優先して行うかは君次第。本格的戦略ゲームの奥深さを存分に味わおう! 1人用のシナリオモードと、対戦用のマップモードを完備。アイテムや隠し要素まであって盛り沢山だ!
特徴
- 戦略SLG
- 対戦型戦略ゲーム
- マイナータイトル
- 4人同時対戦可能
- 召喚or魔法
- シナリオモード
- モンスター成長あり
- アイテムあり
- 隠れ祭壇
- とにかく暗いBGM
ゲームデータ
- 発売会社
- 日本クラリービジネス
- 開発会社
- 日本クラリービジネス
- 発売日
- 1994/10/28
- 価格
- 9,980円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- やや難しい
- ジャンル
- 戦略シミュレーション
- テイスト
- タクティカルSLG
- ターゲット層
- 戦略ファン・コアゲーマー
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2018年 11月
- 推定プレイ時間
- 15時間
- 自己クリア率
- 5%
- お気に入り度
- ★★★
- オススメ度
- ★★★☆
- 自己クリア条件
- シナリオモードでエンディングを見る
- 最終進行状況
- シナリオモードを2つ目のマップをクリアまで
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | シナリオモード マップ1 ~ マップ2 | 01:56:46 |
2 | シナリオモード マップ2 / マップモード (SFX島) ≪途中中断≫ | 01:59:38 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† 何とも暗くシリアスに見えるが…… †
このゲーム第一印象。……暗い。とにかく暗い。全てのBGMがおどろおどろしい。なのにシナリオを開始してみると、主人公たちの会話は結構軽くて明るい。妙に軽妙なトークに安心しました。絵柄はリアルなだけに、「この差は一体?」って思ってしまう。
† かなりのマイナーゲーム †
オマケにこのゲームのマイナーっぷりたるや、発売した当時でもこのゲームの話を誰かとした記憶が全くない。誰も持ってなかったです。周りに広めるほど遊んでなかったし、ちょっとだけ細々と遊んだような思い出。ゲーム雑誌ではそれなりに取り上げられてたんだけどなぁ……。
† 謎の会社「日本クラリービジネス」 †
そもそも発売元の「日本クラリービジネス」ってどんなゲーム出してるの? ……と思って調べてみたら、このゲームの他にはプレイステーションの『矢追純一極秘プロジェクト UFOを追え!!』と、ゲームボーイの『的中ラッシュ』だけだった。溢れ出るマイナー感!!
† MPの使い方が肝 †
肝心のゲーム内容はと言うと、かなり正統派な戦略シミュレーションゲームです。自身はマスターとなりモンスターを召喚して戦わせますが、マスターには「MP」があり、手持ちの「MP」をいかにうまく使えるかがポイントとなります。
† 呪文と召喚、どっちにする? †
「MP」は占領した祭壇の数に応じて毎ターン回復しますが、この「MP」、召喚にも呪文にも使えます。しかし、回復する「MP」はかなり少ないので、呪文か召喚のどちらかをすると大抵すぐに余力が尽きてしまう。毎ターンこのやりくりを考えるのがミソで、一番面白い部分と言っても過言ではありません。
† モンスターの成長も楽しみの一つ †
モンスターは32体までいくらでも召喚できますが、モンスターは戦えば戦うほど強くなるので、成長させたモンスターは絶対に死なせたくない存在。HP回復は大変ですが、最上級まで育てれば1体でも無双してくれます。逆に手塩にかけて育てたモンスターが死んだ時がメチャ辛いんですけど……。
† 4人対戦可能なマップモード搭載 †
4人のマスターが同時に対戦できるのも魅力で、4つの軍勢が入り乱れての戦いは盛り上がります。コントローラー2つで4人プレイも可能なので、レトロゲームネタでやってみるのも一興かも。
† シナリオモードはモンスターの育成度合にかかっている †
シナリオモードは難しめ。進むほどに敵のマスターの方の召喚するモンスターが強力になるので、自軍のモンスターをちゃんと育てていないとおそらく行き詰まります。CPUの思考は早くて快適。ゲーム全体が暗さと印象の薄さで損してますが、腰を据えて遊んでみると意外と楽しいです。隠れた良作。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 7点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 7点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 4点
- ストーリー (設定・方向性)
- 8点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 5点
- ゲームボリューム (データ量)
- 9点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 6点
- テンポの良さ (快適さ)
- 7点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 6点
- 得点補正
- (なし)
- ±0点
- 合計得点
- 67点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【シナリオモード】
最終進行状況:シナリオ1のマップ2までクリア
(※過去にマップ5くらいまで進行した経験あり)
● 雑記
【CPUについて】
結構頭いい方かなと思います。召喚もバリエーションをつけてくるし、祭壇の取り方はそれなりに的確です。こちらのユニットが固まっていたら、範囲攻撃魔法をふっかけてくるなど、なかなか侮れない。
CPUの目に見える弱点は、過保護なくらい回復魔法を使用するところ。わずかな傷でも必死に治療します。「常に回復>召喚」なので、回復に忙しくなると召喚に手が回らなくなる傾向が感じられました。こちらは多少のダメージは我慢する手もあるので、弱い敵を生かさず殺さずするなど、うまく利用して戦いたいところ。
【戦闘について】
攻撃の命中率が低めなので、攻撃力が高いモンスター同士の場合はかなり緊張感があります。同じ3回攻撃ずつのモンスター同士の戦いで、こちらは全部はずし、相手は全部命中なんてこともありました。これはもう泣く!
少し気になるのは、戦闘時に防御力やタイプの相性がよくわからない点。予想以上に硬かったり、大ダメージ受けたりするので、かなり困りました。説明書にも書いてないし~…(見逃してたらすみません)。 2種類の攻撃方法から選べる戦闘システム自体は面白いんですけどね。
あとは、ちと戦闘アニメーションが長めなので、高速化できたら嬉しかったな~。スーファミ時代にそれを望むのは酷かな?
● My失敗談
【だって「バ」が「パ」に見えたんだもん】
小さい頃、このゲームのタイトルを『イル "パ" ニアンの城』と間違って覚えてしまったため、今でも『イルパニアン』言ってしまうことがあります。クセって治らない……。