ゲーム*やおよろず Retro

RPGツクール2

対応機種:SFC

『RPGツクール2』

◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)

▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼

自分でオリジナルRPGが作れる、あの『RPGツクール』が大幅に進化! 不満点の多かった戦闘部分などが多数改善されており、とても作りやすくなったのだ。グラフィックも一新され、キャラクターの等身もアップ! イベントデータ容量も2倍以上になり、大規模なゲームも思いのまま! さらに「メモリーパック」があれば8つまでデータを保存できるぞ!

特徴

  • ゲーム制作ツール
  • ツクールシリーズ
  • RPG作り
  • ドラクエ風
  • ターボファイル対応
  • メモリーパック対応
  • かなでーる対応
  • 正統進化
  • サンプルゲーム収録
  • データ消滅注意

ゲームデータ

発売会社
アスキー
開発会社
空想科学/サクセス
発売日
1996/01/31
価格
12,800円 (税別)
プレイ人数
1人
難易度
なし
ジャンル
ツール
テイスト
RPG制作
ターゲット層
ゲームを作りたい人
専用機器・対応機器
ターボファイルツイン対応 / 8Mメモリーパック対応

プレイ記録

最終プレイ年月
2018年 12月
推定プレイ時間
130時間
自己クリア率
80%
お気に入り度
★★★★☆
オススメ度
★★★★
自己クリア条件
ゲームを1つ完成させる / サンプルゲームをクリアする
最終進行状況
ゲーム1つ制作して未完成 / サンプルゲームをクリアした

プレイ動画

管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)

番号プレイ内容動画時間
1サンプルゲーム『だんきちのバクチン大作戦』 PART101:59:58
2サンプルゲーム『だんきちのバクチン大作戦』 PART201:08:04
3自作ゲーム『ミドルストーリー』(※子供の頃作成) 途中まで / エディットモード / 妹作『あくまの村長大冒険』01:38:31

ゲームレビュー

レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)

† 正統進化したRPGツクール †

『RPGツクール2』! このゲームも子供の時に欲しくて欲しくて溜まらない一作でした。実際遊んでみると、不満が多かった前作と比べてとってもいい感じ! ひたすら、節約、節約で辛かったイベント容量も2.5倍くらいになり、大満足でしたねー。

† 見た目も一新! よりスーファミらしいRPGに †

グラフィックは等身が伸び、スーパーファミコンらしく進化! 『ロマンシング サ・ガ2』などのRPGに近い印象になりました。BGMも良曲が多い作品として知られています。

† 戦闘面が大幅に快適になった †

ゲームプレイ中のシステムも細かいところが改良されており、特に戦闘中のメッセージ速度が変更可能になったことによって、戦闘テンポが良くなったのは素晴らしい改善! モッサリしていた戦闘がサクサクして、大幅に遊びやすさが向上しました。これは嬉しい!

† 前作の不満点が次々改善! †

マップの移動速度は前作と同様の高速で不満なし。敵の出現率の設定も可能になっており、状態異常も、混乱や即死などの違いが明確になり、戦闘面での不満点は大きく減少しました。あえて挙げれば、ダメージにランダム性がないのと、1ダメージの会心の一撃が出てしまうのが若干惜しいですが、概ね満足のいく戦闘システムになってました。

† イベントにも新機能追加 †

イベント面では「テロップ」などの機能が追加されているのが嬉しく、あらすじやらスタッフロールやらでなにかと便利でした。ちょっとしたギャグネタにも使えてナイス! メッセージの文字が等間隔になり見やすくなった点や、プレイ中に装備アイテムの装備可能者や能力値の変化がわかるようになった点も見逃せません!

† 「8Mメモリーパック」は必須級! †

このゲームの欠点は作ったゲームを1つしか保存できない点。新しいゲームを作るにはせっかく作ったゲームを泣く泣く消すか、高額なこのソフトをもう1本買うしかありませんでした。しかし、そんな時に心強い味方が「8Mメモリーパック」!! これさえあれば8つまでゲームを保存可能になります。これなら兄弟がいても困らないし、心行くまでゲームを作ることができます。これはまさに必携!!

† 最大の敵はバグ!! †

非常に安定感のある作品なんですが一つだけ難点が……。実はこれが一番致命的……!

データが脆い!! データが突然消えたり、バグって正常な動作をしなくなること多々! これに尽きます! 所持していたソフトの異常かと思っていたのですが、ネット上に報告されている情報を見ると、元々バグりやすいソフトとのこと。最も恐ろしい不具合として、テストプレイでメッセージ表示中にパッドリセットするとイベントデータが壊れるという恐怖のバグがあるらしく、これのせいで見事にデータが逝きました。これは悲惨過ぎる~!

『RPGツクール2』のゲーム画面
▲ サンプルゲームの作者は「桃栗 たき子」さん。詳細は『ツクール2』のガイドブック実践編で!
『RPGツクール2』のゲーム画面
▲ せっかくの新機能「テロップ」をバカなことに使ってます。でも簡単で使いやすいので便利~♪
『RPGツクール2』のゲーム画面
▲ 地図や乗り物を呼ぶアイテム、鍵なども作れる。魔法効果を持つアイテムを作るのも面白い!

独自採点

操作性 (説明の丁寧さ)
8点
グラフィック (絵・映像全般)
8点
サウンド (音楽・SE全般)
9点
ストーリー (設定・方向性)
9点
ゲームバランス (難易度調整)
8点
ゲームボリューム (データ量)
8点
ハマり度 (熱中度)
8点
わかりやすさ (手軽さ)
8点
テンポの良さ (快適さ)
9点
作業感の少なさ (単調感)
5点
得点補正
(バグ多数)
-5点
合計得点
75点

印象ポイント

4段階に良い点と気になる点をわけた○×レビュー! かなり率直に思ったことを書いてます。
良い点はそのまま褒めたいところを、悪い点は自分だったらこうする、こうだったらいいな的な要望です。…ちょっと愚痴っぽいかも?
カッコ内は理由や詳細ですが、かなり適当なので単なるオマケ。もちろん全て管理人の主観であり、万人の意見じゃないですので、あしからず~。

◆ 感動した点 ◆

  • 前作不満点の解消 システムの完成度はかなり高まりました。戦闘が速くなったのは個人的には何より嬉しい!
  • イベント容量の大幅増加 これくらいの余裕があると気分良く作れますね
  • 8Mメモリーパック対応 ソフトには1つしかセーブできないので絶対欲しい機器!

◆ 良かった点 ◆

  • 『音楽ツクール かなでーる』から曲を取り込める 『かなでーる』の存在価値を高めてくれる良機能
  • グラフィックの一新 敵キャラグラフィックに人間系が増えたのが何より嬉しかったです
  • BGMが全体的に良曲 やはりBGM7番の戦闘曲がイイ……!

◆ 気になった点 ◆

  • 1つのマップに設定できるイベントの数が前作より減った やや残念
  • ソフトだけだとセーブが1つ しょうがないけど

◆ 残念だった点 ◆

  • データが壊れやすい 完全には消えずとも、一度データが壊れると一から作り直しレベルの被害が出る場合も
  • 戦闘ダメージが固定 改善して欲しかった部分の一つ。できればバラツキは欲しかったです

雑記帳

記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!

● プレイ状況

【サンプルゲーム】

最終進行状況:『だんきちのバクチン大作戦』をクリアした

【自作ゲーム】

最終進行状況:中編のRPGを1本制作→後半まで制作して中断したまま終了

● 雑記

【サンプルゲームについて】

前作とは打って変わってギャグ路線かつチュートリアルを重視した作品。前作攻略本の実践編の執筆を担当した「桃栗 たき子」さんが制作しており、笑わせる文章や、ラブコメディー的展開はさすがにお上手でした。

授業でツクールの作り方を教えてはくれますが、それがメインというわけでもなく、アドベンチャー風味なRPGという感じです。ただし、難易度は想像以上に高め!

チュートリアル用にしては全体的に敵が強いので、ガチで挑まないと割と頻繁にゲームオーバーを拝む羽目に。MP回復アイテムは最初に買いこまないと後が辛い…。

個性的過ぎる仲間達と共に過ごすストーリー自体はとても良いので、ちょっとしんどい難易度に負けず、最後まで一度は遊んでみて欲しい作品でした。

【テストプレイについて】

優秀ですよね。ゲーム中に「コマンド」の「せってい」で、敵の出現を「オン/オフ」や、無敵モード、スイッチの切り替えなどできて、これはいいなと思いました。

【アイテムについて】

アイテムまわりの変化は大きかったです。前作の『ドラクエ』風の1人ずつ所持する形式から、『FF』風の全員共通で所持する方式に変わりましたが、やはりこちらの方が便利。あと、お店で装備できないキャラクターと能力変化値が表示されるようになったのも嬉しい改良! やはりこの辺りが改善されてくると、遊びやすさがグッと良くなりますね。

● 豆知識

  • サンプルゲームで呪いアイテムを装備してしまうと、呪いを解除する手段がないため、装備した仲間がはずれない限り、装備を変えられなくなってしまう

● あるある(?)

  • あるあるではないかもですが、作っていたゲームをプレイ中、装備コマンドで「装備しない」を選択すると、文字化けと共に「呪われててはずせない」というメッセージが出るようになってしまい、装備しないが選択できなくなってしまいました。装備なしができないので結構痛い……。これはよくあるバグなのか、うちのソフトの故障なのか……?

● フリースペース

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