スーパー伊忍道 打倒信長
対応機種:SFC
◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
「織田 信長」の大軍勢に攻め立てられ壊滅状態となった伊賀忍者軍団。その襲撃から逃げのびた伊賀忍者の若者が、打倒「信長」を志し、全国各地で修業を積んでいく。強くなるほど仲間や国の信頼を得られるのだ。RPGにシミュレーションゲームの要素を追加した、非常に「光栄」らしい作品となっている。時間が経過すると各地で合戦が行われるのも斬新だ!
特徴
- RPG+SLG
- リコエイションシリーズ
- PCから移植
- 国盗り要素
- 仲間との信頼
- 高速移動
- 時間進行
- 敵忍者の不意打ち
- 初見殺し
- ダンジョンザコ敵消滅
ゲームデータ
- 発売会社
- 光栄
- 開発会社
- 光栄
- 発売日
- 1992/03/19
- 価格
- 11,800円 (税別)
- プレイ人数
- 1人
- 難易度
- やや難しい
- ジャンル
- シミュレーションRPG
- テイスト
- リコエイションゲーム
- ターゲット層
- 者・歴史ファン
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2019年 07月
- 推定プレイ時間
- 4時間
- 自己クリア率
- 10%
- お気に入り度
- ★★
- オススメ度
- ★★☆
- 自己クリア条件
- エンディングを見る
- 最終進行状況
- 修験所を1つ攻略まで
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | 通常プレイ PART1 ≪4時間縛り≫ | 01:58:02 |
2 | 通常プレイ PART2 ≪4時間縛り≫ 〈途中中断〉 | 01:59:51 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
(※4時間ほどプレイしただけの感想です。)
† いきなり初耳のシリーズ名 †
「光栄 (現コーエーテクモゲームス)」の「リコエイションシリーズ」の第3弾……らしいです。まず思ったこと。「リコエイション」って何ぞや?? 独自の謎シリーズ名をしばしば作り出す「コーエー」らしい名称だけど……。
† まさかの造語 †
一応調べてみると、「リコエイション」は「Re- (英語の接頭辞)」「光栄」「TION (名詞語尾)」から作った造語だそうで、RPGとSLGを融合させた自由度の高いゲームシリーズとのこと。聞き慣れない英単語だと思っていたら造語かーーーーいっ!! いやー、でもこのシリーズは初耳だった。
† シミュレーションRPGではなく、シミュレーション×RPG †
そのジャンル説明の通り、フィールドやマップ画面、戦闘などは普通にRPGなのですが、進めてみると至るところで、「光栄」の『信長の野望』っぽさが散りばめられています。内容を全然知らずにプレイしていたので、突然国盗り画面になった時は、「えっ?! 何この『信長の野望』?!」 と心の中で突っ込まずにはいられませんでした。
† 最初の2時間でクソゲー認定しかけた †
遊んでみた感想としては……序盤が鬼! 開始2時間まではマップが広すぎて迷子になるわ、一定のレベルに達したらダンジョンから敵が出なくなるわ、ちょくちょく刺客に襲われて死にかけるわ、「うわあ……これってもしかしてクソゲー?」って思っていたのが本音。なんてムズいゲームなんだと思いながらプレイしていましたが……。
† 慣れてくると面白みが出てくる †
そんな矢先に最初の修練場「富士の修練場」を(一回見落として素通りしてから)発見! このダンジョンのおかげで装備が充実するようになり、仲間も加わりはじめ、急に楽しくなってきました。術も使えるようになるし、驚異でしかなかった敵の刺客にも応戦できる兆しが! 広すぎるように思えたマップも意外とそこまでではないと感じてきました。文字表示のテンポの悪さが痛いけど、忍者らしい移動速度の速さはナイス!
† 仲間が欲しいところだけど…… †
レベルが足りないといくら信頼度を高めても仲間にはなってくれなさそう。さらに相性度などもあるようで、思いのほかセリフの種類も多く、さながら友情(恋愛)シミュレーションゲームのようです。キャラクターによって個性も異なっていて、仲間にしたキャラや信頼度をあげたキャラには愛着が沸きますね。† とにかく人を選ぶゲーム †
結論としては、難易度高めのコアゲーマーのためのゲーム。腰を据えて遊べるなら楽しめそう。非常にクセが強いので、投げる人は即投げるし、ハマる人はがっつりハマる! そんなゲームでした。好きなジャンルの融合なので好みのタイプのはずなんですが……テンポの悪さと理不尽さが目立ち、どうもあまり好きになれなかったというのが本音です。でもこれ、遊びやすくリメイクされたら評価激変するかも。
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 5点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 5点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 6点
- ストーリー (設定・方向性)
- 8点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 4点
- ゲームボリューム (データ量)
- 9点
- ハマり度 (熱中度)
- 7点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 3点
- テンポの良さ (快適さ)
- 5点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 4点
- 得点補正
- (※ゲームシステム)
- +5点
- 合計得点
- 61点
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【時間制限プレイ (4時間で行けるところまで)】
最終進行状況:「修練場」を1つクリアまで
● 雑記
【刺客について】
時折、突然「金のためだ」と言って襲い掛かってくる「信長」の手先。フィールド上で疲労した時だけならまだしも、ダンジョンから出たり、宿屋に泊まろうとした時にまで襲ってくるという、おっそろしいストーカー。しかも、序盤ではまず勝てない。正直、宿屋で突然戦闘になるシステムには、30年近く前の作品なのに、斬新過ぎてむしろ感動した…! (でも、気が休まらないのでやめてほしいかも)
【合戦要素について】
「城」や「国」関連のイベントは進めたところまでではまったく手が届かずノータッチだったけど、どの国に手を貸すかもこのゲームの重要な要素だそうで。他の方のネット情報を軽く読んだ限りでも、序盤だけではわからない多くの要素があるみたいで、想像していた以上にボリュームはありそうです。
● プレイ日記
【地獄の序盤】
スーファミソフトのセットを買った際に入っていたソフトで、説明書も事前知識もなし。まったく知らないタイトルだったので、アクションかシミュレーションかと思っていたら……。
おおぅ! RPGやん!! こりゃ意表を突かれた! それにしてもオープニングデモ長~い。いきなりダレ気味。伊賀の秘蔵っ子が、伊賀を滅ぼした「信長」に復讐するというストーリーはわかりやすかったけれども……。そして、動き始めると移動速度はっや!! 行き止まりをヌルっと斜めにかわす独特な操作感も印象的。一方でメニュー表示や戦闘などは妙にもっさり。クセ強いな~っ!
とりあえず、最初のダンジョンで戦った「大百足」3匹にボコられて、いきなり瀕死! 一度引き返して回復場所を探そうと思ったら、ダンジョン出た瞬間に「早乙女 兵庫」なる浪人に狙われ、あっさり敗北。ゲームオーバーにはならなかったが、有り金を半分取られる。開始早々どんだけ悲惨なんだ……。
「伊勢の城下町」の宿屋で人は見つかるも、まだ仲間になってもらえる様子はなく、「薬草」だけ買って再度ダンジョンへ。レベル3までは結構苦戦。しかも戦闘のテンポが遅い上、叩き合うだけの地味な戦闘が続くため、若干のストレス。まぁでも、自分もヘタレとはいえゲーマー、それくらいは全然許容範囲よ。
しかしその後、悲劇の出来事が……。ダンジョンで目的の宝「選者の証」を入手して、嬉々としてダンジョンから出た瞬間「東風丸」という忍者が出現! これがまた鬼強い! 戦っても勝機なしで、逃走を試みるもあえなく失敗。「ああ…また所持金半分か…。」と思ってたら、今度は「主人公は死亡した」……。セーブしたところからやり直し! おいおいおいおいーーーっ! そりゃ理不尽過ぎる!! ……えっ? 何これ本当に進めるの?!
その後、やり直し二回目も同様に「東風丸」に出くわすも今度は逃走成功! おおっ! 逃げられた!! 良かった、絶対逃げられない訳じゃないのか……! しかしそれ以降も至る所で敵忍者に追い回されて散々な目に……。
目的地不明で迷子になる。「富士の修練場」を見逃して通り過ぎてしまい、どこに行けばよいかわからず、単騎で「天狗の森」に迷い込んで「狂犬」に瞬殺されたり、所持金0のまま方々を歩き回ったりと絶望の行軍を繰り返すハメに。
「薬草」もお金も尽きてそろそろ詰んだかと思ったその時! 「富士の修練場」を発見!! ここのダンジョンの敵は倒せたので、所持金回復! 死の淵から何とか生き返りました。
それ以降は収入や装備も安定し、仲間を迎え入れることもでき、かなり遊びやすくなりました。なんというか内容を理解するまでがハード過ぎる……。元々、体験プレイのみの予定だったため、「富士の修練場」をクリアしたところまでで中断。これからが面白くなりそうな雰囲気だったので、ちょっと後ろ髪を引かれますが、この先も長そうなのでこの辺でお開きにしておきました。