ただいま勇者募集中 おかわり
対応機種:SFC
◆プレイ方法:SFC (ROMカセット)
▼ ゲーム(記事風)紹介 ▼
勇者たちが競って魔王を倒しに行く、常に賑やかなハチャメチャボードゲームが登場! 個性豊かな勇者や仲間達が冒険を彩ってくれるぞ。ゲームはサイコロを振って進むすごろく形式。より多くのダンジョンを攻略し、NVPポイントを集めて、チャンピオンを目指すのだ! 勇者同士が直接対決でNVPポイントを奪い合う「はたしあい」システムも搭載。
特徴
- パーティーゲーム
- すごろく
- 勇者
- コミカルファンタジー
- 個性的な仲間キャラ
- 4人プレイ可能
- オーブで妨害
- はたしあいシステム
- 親友システム
- ラスボスに即死技有効
ゲームデータ
- 発売会社
- ヒューマン
- 開発会社
- ヒューマン
- 発売日
- 1994/11/25
- 価格
- 9,900円 (税別)
- プレイ人数
- 1人~4人
- 難易度
- やや易しい
- ジャンル
- ボードゲーム
- テイスト
- すごろく
- ターゲット層
- ゲームファン
- 専用機器・対応機器
- マルチプレイヤー5対応
プレイ記録
- 最終プレイ年月
- 2019年 09月
- 推定プレイ時間
- 80時間
- 自己クリア率
- 100%
- お気に入り度
- ★★★★★
- オススメ度
- ★★★★
- 自己クリア条件
- しなりおモードでラスボスを倒してエンディングを見る
- 最終進行状況
- エンディングを見た (但し、1人で全員操作)
プレイ動画
管理人がプレイした動画を、ほぼ無編集でそのまま置いてみました。複数の動画がある場合は、下に切り替えボタンが表示されます。ポチってね♪
腕前は至極平凡、超凡人プレイ。ゲームによって、初見プレイ・体験のみ・途中まで・クリアまでと様々です。(※注:ネタバレ、メッチャあり)
エラーが発生する場合は、数時間後にもう一度開くと見られます。(すみません、Google Driveの仕様です。今後はYoutube等へ差し替え予定。)
番号 | プレイ内容 | 動画時間 |
---|---|---|
1 | ぱーてぃーモード 勇者のたびだち (対CPU) / しれんの道 (対CPU) | 01:39:35 |
2 | しなりおモード (全自分操作) PART1 | 01:59:14 |
3 | しなりおモード (全自分操作) PART2 | 01:58:26 |
4 | しなりおモード (全自分操作) PART3 | 01:59:10 |
5 | しなりおモード (全自分操作) PART4 | 01:59:39 |
6 | しなりおモード (全自分操作) PART5 | 01:57:00 |
7 | しなりおモード (全自分操作) PART6 | 01:59:16 |
8 | しなりおモード (全自分操作) PART7 | 00:52:28 |
ゲームレビュー
レビューといいつつ、思ったことをただひたすら書き連ねる単なる感想文です。誰がどう見てもかなりの駄文。文章下手でスミマセン…。
また、序盤しかプレイしていない触っただけのゲームなどは、的外れなコメントもあると思います。何卒お許しを~!
独自採点は、独断と偏見による超適当な採点です。ゲームの点数なんて人それぞれなんで、意味ないな~い!(*-∀-)ノ゙ (なのに書く)
† スーパーファミコンでは指折りのお気に入りゲーム †
我が心のゲームの1つです! 自分の好みにスーパーウルトラアルティメットベリーマッチ!! 勇者大好き、ライトファンタジー大好き、王道展開大好き、可愛いキャラ大好き、ギャグ大好き、対戦大好きな自分にとってはこの上なくピッタリなゲームでした。「はたしあい」で勇者同士で戦えるところなんかもツボ。本当に大ファンです!
† ファンタジーRPGとボードゲームが合体! †
ゲームの進行はすごろく形式で、4人の勇者が順番にサイコロを振って進むタイプです。すごろくといっても、マップ上は自由に動き回れるので、決まった道を進むことはなく、行動戦略はプレイヤー自身で自由に練ることができます。宿屋、店、街、ダンジョンといったものや、遭遇モンスターとの戦闘などはRPGそのままで、RPGをまるごとすごろくにしちゃいました~みたいな感じ。説明も丁寧で遊びやすいです。
† とにかくキャラクターが魅力的! †
主人公は12人もおり、その中から好きなキャラクターが選択できます。獣人もたくさんいて、ケモナーも大満足! また勇者と一緒に戦ってくれる仲間キャラクターも一人一人とても個性的で、顔グラフィックなどとても気に入っています。また、特定の仲間と特定のモンスターを引き合わせることで、特別なイベントと共に仲間を親友にできるシステムがとてもユニーク。給料タダも嬉しいですが、そこでしか聞けないセリフが聞けるのが何より嬉しい!
† グラフィックと音楽も素晴らしい! †
音楽やグラフィックもかなり良く、最後のマップのフィールド音楽がメチャメチャ好きです。これぞ勇者って感じの曲で最高! グラフィックもドット絵といい、アニメ画といい、自分の好みど真ん中ストレート! この感じの絵柄、本当に好きなんですよねー。
† 惜しむらくは残念なゲームバランス †
ただ、そんな私的神ゲーなんですが、唯一にして最大の欠点が……ゲームバランスの悪さ。ダメージ計算式もあまり良くないんですが、それ以上にとにかく状態異常が効き易い! そして何度でも使用可能な魔法効果付き武器! この2点により、モンスターだろうが勇者だろうがハメ倒しが可能。極め付きはラスボスにすら即死魔法が効いてしまうという耐性の無さ。ほとんどいいのに、なぜここだけ手を抜いた~っ!!
† プレイヤー4人で遊べるけども…… †
ボードゲームなので人間4人でも遊べるんですが、1人狙いができたり、ハメができたり、トップ独走で無双できたりと、このゲームシステムではトラブルが起きそうで何とも不安。勇者同士で戦える「果たし合い」は1位しか狙えないので、そのルールがあるのがせめてもの救い。複数人で遊ぶ際は先にオリジナルルールを決めておいた方が無難。
† オススメまではもう一歩 †
私の中ではスーファミソフトの中で5本の指に入る作品なんですが、手放しでオススメできないのがなんとも歯がゆい! デザインそのままで、ゲームバランス面中心に修正してリメイクされないかなぁ~。ないだろうなぁ……。(-ω-`*) (そもそも「ヒューマン」がもうないし)
独自採点
- 操作性 (説明の丁寧さ)
- 8点
- グラフィック (絵・映像全般)
- 10点
- サウンド (音楽・SE全般)
- 9点
- ストーリー (設定・方向性)
- 9点
- ゲームバランス (難易度調整)
- 4点
- ゲームボリューム (データ量)
- 8点
- ハマり度 (熱中度)
- 8点
- わかりやすさ (手軽さ)
- 8点
- テンポの良さ (快適さ)
- 6点
- 作業感の少なさ (単調感)
- 6点
- 得点補正
- (キャラクター)
- +3点
- 合計得点
- 79点
印象ポイント
4段階に良い点と気になる点をわけた○×レビュー! かなり率直に思ったことを書いてます。
良い点はそのまま褒めたいところを、悪い点は自分だったらこうする、こうだったらいいな的な要望です。…ちょっと愚痴っぽいかも?
カッコ内は理由や詳細ですが、かなり適当なので単なるオマケ。もちろん全て管理人の主観であり、万人の意見じゃないですので、あしからず~。
◆ 感動した点 ◆
- 主人公から脇役までキャラクターが全て個性的 宿屋のお姉さんやピココショップの店員、町長や王様まで皆カワイイ
- グラフィックや音楽のクオリティが高い サイコロを振る動きや、敵や味方のアクションなどよく見るとかなり凝ってますし
- はたしあいシステムが素晴らしい これこれ、こういうの! 人間キャラ同士で戦うの大好きなんですよー!
◆ 良かった点 ◆
- 仲間と親友になれる 親友イベントが発生した時の嬉しさと言ったらもう!
- ギャグとシリアスのバランスが丁度いい 基本は明るい雰囲気で遊び易く、時にしんみりするところもナイスです
- SOSシステムが面白い 他の勇者を参戦させられる楽しいシステム。対人だとケンカの元になる可能性はあるけど
◆ 気になった点 ◆
- モンスターの消滅タイミングが遅い あの倒された時の一瞬の間が妙に気になるぅ!
- 買い物に時間がかかる CPU3人分の待ち時間がチト長い。相当急いではくれてるけど。メッセージなしやまとめて購入ができればねぇ…
- ゲームバランスに気になる点が多い 魔法やオーブの性能の差が激しい。種類は豊富。攻守変化系に関してはちょうどいい塩梅
◆ 残念だった点 ◆
- 状態異常強過ぎ 「眠り」や「マヒ」でハメが成立してしまうのと、即死がボスにも高確率で効くのが特に致命的
- ダメージ計算がイマイチ 1ダメージになりやすいのが気になる。一方でクリティカルは超痛い!
- 魔法武器が強過ぎる 誰でも何度でもタダで使えるっていうのが。せめて使えるのが勇者だけだったらまだ……
雑記帳
記録や攻略メモや小ネタやどうでもいいことを綴っていく雑記帳です。読んだところでさほど有益な情報はないでしょう。完全に自分用メモ。
総じてネタバレなので、プレイしてから読むのが吉。ネタバレ構わないよって方はドンドン読んじゃってどうぞ。稀に良い情報もあるかも?
裏技はこれだけは知っておいた方が良いかも的なものだけ抜粋。おまけに手順説明もかなり端折ってます。なんて中途半端なっ…!
● プレイ状況
【ぱーてぃーモード (勇者の旅立ち)】
最終進行状況:CPU3人との対戦で1位を取った
【ぱーてぃーモード (試練の道)】
最終進行状況:CPU3人との対戦で2位まで
【ぱーてぃーモード (終わりなき伝説)】
最終進行状況:未プレイ (過去にプレイ経験あり)
【しなりおモード】
最終進行状況:全員自分で操作してエンディングを見た
● 雑記
【CPUについて】
以前の記憶ではシンキングタイムがかなり長くてダレるというイメージがあったけど、改めてプレイしてみるとそれほどでもないかも。これくらいなら許容範囲。コンフィグでターボモードにすると、イベントや買い物は爆速で進めてくれるのでむしろ頑張ってる方なのでは?!
【状態異常について】
成功率が高過ぎることもさることながら、モンスターが状態異常になった際に何の表示もないため、効いたのか効いてないのかがわからないのが地味に痛い。せめて何らかの状態異常アイコンは欲しかったところ。
【オーブについて】
ダメージ与える系のオーブは戦闘でもフィールド上でも使えるマルチさがイイね。「ひきぬき」や「なかまわれ」などの強力なのは成功率低めで、これはこれでバランス取れてる感じ。移動やワープ、回復、攻守アップ系も問題なし。今一つなのが、「わるくち」「フラフラ」「スタミナ」。1ターン消費した方が痛い程度の効果しかなくて正直ハズレオーブ。「おまもり」「おおあめ」「パペット」も1ターン消費して使って、1ターンで大抵効果が切れるのでコスパ悪し。恐ろしいのが「しにがみオーブ」。どんな屈強な勇者パーティも一発で全滅。ラスボス魔王ザガンもこれ一発で倒せる。しかも自身で使用した限りでは成功率100%! うん、これはチートオーブに名前を変えようか。
【年数制限について】
「終わりなき伝説」以外ではあまり必要性は感じないけど、短時間で切り上げたい時などのために不要というほどではない。王様と「シルフィー」の話を連打した時に、勢いで1年設定にしてしまうことがあるのだけは難点。
【敵について】
「しなりおモード」の敵は、各マップを開始した直後だけかなり強く感じる。レベルが上がるか装備を整えてしまえば、急激に弱く感じるという両極端仕様。洞窟や街のモンスターも強さにムラがあり、厳しいかと思いきや戦ってみたら楽勝だったということが多々。逆もたまにあり。
【仲間キャラについて】
どのキャラクターにも魅力があり、長く一緒にいた仲間と別れると急に寂しくなります。割とどのキャラも好きなんですが、少年好きなので「トーク」「リック」(代用「ポトス」「ポップ」)を黄金パーティにしてました。女性キャラは「フィーナ」「アイ」「ロリエンヌ」あたりを優先。実力で選ぶならやっぱり「ラスター」「エレオノス」「ベイオルフ」ですかねー。「カシム」「ギレオン」「ガッタン」の暴走して味方攻撃組は、できればご遠慮願いたい。あと、「ナナミ」のトカゲ嫌いや、「バロン」のアンデットアレルギーなど芸が細かいのが素敵。
【親友について】
当時、この親友イベントを全て見たくなり、自力で1つ1つのダンジョンを総当たりで調べ、30時間くらいかけて仲間キャラ全員の組み合わせを確認したことがあります。「キティ」「ボンボン」「ウィズー」「ベンケイ」「コジマ」「タケル」は常時仲間にできず検証が困難なため未確認。元々賃金0だけど用意されてるのかな……?
因縁のモンスターがどのマップにいるかもわからず、ヒントも少ないため、とにかくしんどかったです。ただ、発見できた時の嬉しさが半端なかったので、それを原動力に頑張りました。「ナナミ」と「ニャック」が面白くてお気に入り。「エレオノス」「ドラーラ」「レディー」などは切なかったです。
【最終マップのフィールド音楽について】
子供の頃から異様に好き。使命感と切なさが混じったメロディがツボ過ぎる。この曲を聴きながら遊べる最終マップは本当に至福でした。録音したこの曲を聴きながら年を越したことも。ドマイナー曲だけど10人に1人くらいは聴いたら気に入ってくれるのではないかと信じてる。
【ピココショップについて】
クセのある喋り方で可愛い。特に印象に残っているのは「まわしましま?」。
【ハニワについて】
このゲームのマスコット(?)的存在。ラター様の力が宿ったハニワスロットはなかなか夢があります。「ティッシュ」も多いけど。「てんちゅうオーブ」のシュールさもウケる。
● データメモ
キャラクター名 | 親友条件となる敵 | 1面 | 2面 | 3面 | 4面 | 5面 | お邪魔 | 連打 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポップ | ダークエルフ | ◎ | ○ | ○ | - | - | - | - |
ボンゾ | グロブ | ◎ | ○ | - | ○ | - | - | - |
ヴィッキー | ビザーレ | ◎ | - | ○ | - | - | - | - |
カイン | サドンテス | ◎ | - | ○ | ○ | - | - | - |
トーク | クレイゴーレム | ◎ | - | ○ | ○ | - | - | - |
モンティ | デッガー | ◎ | - | ○ | - | ○ | - | - |
バルバル | ホブゴブリン | ◎ | - | - | ○ | - | - | - |
ロリエンヌ | グリフォン | ○ | ◎ | - | ○ | - | - | - |
レディー | スレッジ | ○ | ◎ | - | ○ | - | - | - |
フィーナ | メデューサ | ○ | ◎ | - | - | ○ | - | - |
リック | キングブル | ○ | ○ | - | ◎ | - | - | - |
ナナミ | バックラー | ○ | - | ◎ | - | - | - | - |
アイシャ | カザエル | ○ | - | ◎ | ○ | - | - | - |
ポトス | ロストソウル | ○ | - | ◎ | - | ○ | - | - |
ミイ | ヘルハウンド | ○ | - | ○ | ◎ | - | - | - |
アイ | キングサラマンダ | ○ | - | ○ | - | ◎ | - | - |
ノストラ | ブラックキメラ | ○ | - | - | ◎ | ○ | - | - |
ラスター | ゲルドナ | ○ | - | - | ○ | ◎ | - | - |
ギーゴ | ゴア | ○ | - | - | - | ◎ | - | - |
オシリウス | スピリット | - | ◎ | ○ | - | ○ | - | - |
ユージー | ゴースト | - | ◎ | - | ○ | ○ | - | - |
ドラーラ | ネクロマンサー | - | ◎ | - | ○ | ○ | - | - |
カシム | リッジモンド | - | ◎ | - | ○ | ○ | - | - |
ガッタン | ガーディアン | - | ○ | ◎ | - | - | - | - |
ニャック | ゴーゴン | - | ○ | ◎ | - | - | - | - |
ゴロナーゴ | ミノスガーダー | - | ○ | ◎ | - | - | - | - |
オイジー | グロス | - | ○ | - | ◎ | - | - | - |
バロン | ウイングガーダー | - | ○ | - | ◎ | - | - | - |
マックス | バンパイアロード | - | ○ | ○ | - | ◎ | - | - |
ルドルフ | ギガンティア | - | ○ | ○ | - | ◎ | - | - |
エレオノス | オスロー | - | ○ | ○ | - | ◎ | - | - |
ギレオン | スチールゴーレム | - | ○ | - | ◎ | ○ | - | - |
アムル | ブラッドビースト | - | - | ○ | ◎ | ○ | - | - |
ベイオルフ | グニングル | - | - | ○ | ○ | ◎ | - | - |
キティ | - | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | - |
ボンボン | - | - | ○ | - | ○ | - | ○ | - |
ウィズー | - | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ |
コジマ | - | - | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ |
ベンケイ | - | - | ○ | - | - | ○ | - | ○ |
タケル | - | - | - | ○ | - | ○ | - | ○ |
※ ◎は親友条件となるボスが登場するステージ
● 豆知識
- 「NVP」は「Name Value Point」の略。普通に「MVP」と勘違いしてたのはヒミツ……。